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ジェフ・レイシー対ピーター・マンフレド(2007/12/8)

2007-12-09 13:42:25 | ボクシング
スーパーミドル級10回戦

メイウェザー対ハットン戦のセミ。共にジョー・カルザギ選手に完敗を喫した者同士、元IBF王者のジェフ・レイシー選手(Jeff Lacy)とピーター・マンフレド選手(Peter Manfredo Jr)との一戦は、レイシー選手が10回3-0判定勝ちしています。(95-94,96-93,97-92)

レイシー選手にとって肩の手術などで約1年ぶりとなった試合でしたが、この日もまたスカッと勝つことはできませんでした。
マンフレド選手の軽いもののスピードのあるパンチがリードする展開で始まった試合。リードするとはいってもブランクのせいか(?)妙に身体が重く見えるレイシー選手に比べればマンフレド選手の方が良いかな?といった感じで共に決め手に欠いていました。
3回終盤に強烈なボディブローでマンフレド選手の動きが鈍らせて、4回開始早々に右ストレートでダウンを奪ったレイシー選手。
このチャンスでの追い上げにもレイシー選手の切れが感じられず、クリンチで凌ぐマンフレド選手との揉み合いに徐々に体力を奪われていきました。
最後の2ラウンドではレイシー選手がかなりバテている感じで、マンフレド選手が息を吹き返し、というかここでも相対的に良いだけなんですが、かなりクロスした展開のまま試合終了のゴングを聞きました。

結果的に4回のノックダウンが効いて小差の判定を得たレイシー選手ですが、苦しい内容でブランクの影響が感じられました。
ともあれ、再起に成功したレイシー選手。今後はコンスタントに試合をこなし、かつての輝きを取り戻してもらいたいものです。

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