新井田豊対エリベルト・ゲホン(2007/09/01)

WBAミニマム級タイトルマッチ

9月に行われた試合です。
新井田豊選手(Yutaka Niida)がエリベルト・ゲホン選手(Eriberto Gejon)を12回3-0(117-112x2,117-111)判定で下し6度目の防衛に成功しています。

2年ぶりの再戦となった一戦。前回は10回2-1の負傷判定で新井田選手が勝利していましたが、この日は大差の判定でフィリピンからの挑戦者を返り討ちにしました。
試合序盤は新井田選手の踏み込みに合わせてくる挑戦者の右ストレートなどでペースを奪われた王者でしたが、4回に大きく動きながら出ては入りのアウトボクシングでペースを掌握。以降上下へ打ち分ける左フック、右ストレートなどで主導権を握り続けたまま大差の判定を得ています。

この日リングサイドに来ていたイーグル選手との統一戦の機運が盛り上がっていたのですが、12月にイーグル選手が敗れてしまい、この話は消滅してしまいました。。。

新井田選手は22勝(8KO)1敗3分。ゲホン選手は23勝(14KO)2敗1分。

新井田、今度は明白判定でゲホン撃退　Ｖ６
Niida defeats Gejon!