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スーパーミドル級10回戦
04年五輪銅メダリストのアンドレ・ディレル選手(Andre Dirrell)が久しぶりのリング登場。ブラディン・ビオセ選手(Vladine Biosse)との18ヶ月ぶりの試合は米国ワシントン州で行われ、ディレル選手が5回TKOで勝利しています。
ともにサウスポー構えの両者ですがスピードとスキルの差はスタートから明白。ディレル選手がシャープに飛ばす右ジャブで距離をコントロールしながら左ストレートや左右アッパーを決めていきます。4回に左ストレートや左アッパーを次々に決めてビオセ選手をノックダウン寸前まで追い詰め、続く5回に今度もアッパーの連続攻撃、左ストレートなどを集めてコーナーへ追い込んだ場面でレフェリーが割って入って試合は終わっています。
2010年の対アブラハム戦以降試合間隔が21ヶ月、14ヶ月、そして今回の18ヶ月と約4年半で僅か4試合しか戦っていないディレル選手。事情はよくわかりませんが、もう少し頻繁にリングに登ってスーパーミドル、ライトヘビーのトップ戦線に戻ってきて欲しいものです。
ディレル選手は22勝(15KO)1敗。ビオセ選手は15勝(7KO)5敗2分。
アンドレ・ディレル対ダリル・カニンガム(2011/12/30)
アーサー・アブラハム対アンドレ・ディレル(2010/03/27)
カール・フローチ対アンドレ・ディレル(2009/10/17)
アンドレ・ディレル対デリック・フィンリー(2009/03/28)
アンドレ・ディレル対ビクトル・オガノフ(2008/11/01)
アンドレ・ディレル対マイク・パスカル(2008/08/02)
アンドレ・ディレル対アンソニー・ハンショウ(2008/05/02)
アンドレ・ディレル対カーティス・スティーブンス(2007/06/16)
アンドレ・ディレル対ケニー・コスト(2007/02/16)
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