WBA暫定スーパーフライ級タイトルマッチ
フィリピンの閃光ノニト・ドネア選手(Nonito Donaire)のスーパーフライ級王座の初防衛戦は元ミニマム級王者のマヌエル・バルガス選手(Manuel Vargas)を相手に行われ、ドネア選手が3回KOで勝利して初防衛に成功した一戦でした。(体格比較)
当初ヘルソン・ゲレロ選手を相手に防衛戦を予定していたドネア選手だったのですが、ゲレロ選手の試合出場許可がネバダ州から下りず(網膜に裂傷が見つかった?)試合3日前に急遽バルガス選手を代役に立てて挙行されたこの日の試合。こういった事情に加えてミニマム級を主戦場にするバルガス選手との階級差もあり、試合は戦前の予想通り完全なるミスマッチでした。
圧倒的に体格で優るドネア選手。手数は少ないものの時折放つシャープなパンチのパワーは3階級下の相手には荷が重すぎでした。
3回に右ストレート2発を当てた後の左アッパーで10カウントを効かせたドネア選手の圧勝でしたが、犯罪的にも思えるこのミスマッチを行うことに意味があったのか非常に疑問に感じました。
ドネア選手は23勝(15KO)1敗。2戦連続でハンデマッチのような試合になってしまったドネア選手は気の毒です。スーパーフライ級でのスーパーフライ級の相手との試合を早く見たいですねぇ。
バルガス選手は26勝(11KO)5敗1分。
試合動画(dailymotion)
ボクシング ノニト・ドネア vs マヌエル・バルガス
Donaire destroys Vargas(Chris Cozzone & Natasha Chornesky/Fightnews)
Nonito Donaire Knocks Manuel Vargas Out in Three(Mark Vester/BoxingScene)
Half Latin Fury, Half Pinoy Power in Vegas(Cliff Rold/BoxingScene)
写真
Photos: Pinoy Power 3/Latin Fury 13 and Manny Pacquiao(BoxingScene)
ノニト・ドネア対ラファエル・コンセプション(2009/08/15)
ノニト・ドネア対ラウル・マルチネス(2009/04/18)
ノニト・ドネール対モルチ・ムサラニ(2008/11/01)
ノニト・ドネール対ルイス・マルドナド(2007/12/01)
ビック・ダルチニアン対ノニト・ドネール(2007/07/07)
フィリピンの閃光ノニト・ドネア選手(Nonito Donaire)のスーパーフライ級王座の初防衛戦は元ミニマム級王者のマヌエル・バルガス選手(Manuel Vargas)を相手に行われ、ドネア選手が3回KOで勝利して初防衛に成功した一戦でした。(体格比較)
当初ヘルソン・ゲレロ選手を相手に防衛戦を予定していたドネア選手だったのですが、ゲレロ選手の試合出場許可がネバダ州から下りず(網膜に裂傷が見つかった?)試合3日前に急遽バルガス選手を代役に立てて挙行されたこの日の試合。こういった事情に加えてミニマム級を主戦場にするバルガス選手との階級差もあり、試合は戦前の予想通り完全なるミスマッチでした。
圧倒的に体格で優るドネア選手。手数は少ないものの時折放つシャープなパンチのパワーは3階級下の相手には荷が重すぎでした。
3回に右ストレート2発を当てた後の左アッパーで10カウントを効かせたドネア選手の圧勝でしたが、犯罪的にも思えるこのミスマッチを行うことに意味があったのか非常に疑問に感じました。
ドネア選手は23勝(15KO)1敗。2戦連続でハンデマッチのような試合になってしまったドネア選手は気の毒です。スーパーフライ級でのスーパーフライ級の相手との試合を早く見たいですねぇ。
バルガス選手は26勝(11KO)5敗1分。
試合動画(dailymotion)
ボクシング ノニト・ドネア vs マヌエル・バルガス
Donaire destroys Vargas(Chris Cozzone & Natasha Chornesky/Fightnews)
Nonito Donaire Knocks Manuel Vargas Out in Three(Mark Vester/BoxingScene)
Half Latin Fury, Half Pinoy Power in Vegas(Cliff Rold/BoxingScene)
写真
Photos: Pinoy Power 3/Latin Fury 13 and Manny Pacquiao(BoxingScene)
ノニト・ドネア対ラファエル・コンセプション(2009/08/15)
ノニト・ドネア対ラウル・マルチネス(2009/04/18)
ノニト・ドネール対モルチ・ムサラニ(2008/11/01)
ノニト・ドネール対ルイス・マルドナド(2007/12/01)
ビック・ダルチニアン対ノニト・ドネール(2007/07/07)
3つの世界戦のトリにするようなカードではなかったですね。
日本的感覚なら相手変更の時点で試合順考え直してもよかったのでは。
正直グローブハンデつけてもいいくらい・・
テンカウント後、すぐドネアがバルガスを心配して確認しに行った位だから、当人も違う意味でやり辛かったでしょうね。
でも今事実名城やダルチとの統一戦をしても名城じゃほぼ不可能ダルでも難しい位じゃないですか？
なんだかドネア選手は統一戦をせずにさっさと上の階級で王者になっているんじゃないかと自負していますが，，，
でもドネア選手の身長とリーチの長さだともう3階級ぐらいいけると思いますがどう思いますか？
それよりも早く同じくらいの体格の選手と試合
をしてほしいもんですね
動画は見つかれば貼ります。
ドネアは超一流の実力を持つ素晴らしい選手だと私は考えていますが、その力に見合う相手との試合がずっと行われていないことが残念です。
戦前にドネアが敗れるかも…と思わせる相手との試合を見たいですね。
3階級制覇に関しては、まだスーパーフライ級でどうなのかすらわからない=本当のスーパーフライ級の試合を戦っていないので現時点ではなんとも言えないですね。
＞Unknownさん
体の大きさが全然違いましたし、やりにくさは見ていて伝わってきました。
ドネア本人が言っていたように、直前まで準備してきたゲレロとは違うタイプの選手相手だから、という意味でのやりにくさもあったんでしょうけれど…
＞条助さん
ドネアが暫定にいて、ダルチがスーパーですからねぇ。
カサレスとの試合は内容的にもある程度アピールするだけのものだったと思うのですが、あの試合を向こうでやっていれば状況は変わっていたのかもしれません。仮定の話をしてもしょうがないんですけどね。