レダ・ザムザム対カルロス・ドンキス(2007/03/24)

スーパーウェルター級6回戦

WBAインタ王者でWBO3位(WBA#5,WBC#12)にランクされているデンマークのレダ・ザムザム選手(Reda Zam Zam)がケスラー対アンドラーデ戦の前座に登場しましたが、ベネズエラのベテラン強打者カルロス・ドンキス選手(Carlos Donquiz)に初回3度のダウンを奪われてのKO負けを喫する番狂わせとなりました。

衝撃的なKO劇でした。初回ロープ際でドンキス選手の右がザムザム選手を捉えると、これが完全に効いてしまい立て続けに3度のダウンを奪われて試合は終わっています。
1回目のダウンはスリップとレフェリーに誤判定されましたが、大勢に影響はありませんでした。
3度ともに右のパンチで倒されたザムザム選手。最後は両手をバンザイするような体制で伸びてしまいました。
順調にキャリアを積み上げてきたザムザム選手でしたが、この痛烈なKO負けは今後に響きそうです。

ザムザム選手は23勝(10KO)1敗。
この日を迎える前まで、6試合で1勝5敗だったドンキス選手は17勝(17KO)6敗。

Kessler outpoints Andrade!
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