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ルーカス・マティセー対ロヘリオ・カスタネダ(2008/09/12)

2008-09-13 23:26:34 | ボクシング
スーパーライト級10回戦

WBOで7位にランクされるアルゼンチン人、ルーカス・マティセー選手(Lucas Martin Matthysse)が米国テキサス州でメキシコのベテラン、ロヘリオ・カスタネダ選手との10回戦に臨みましたが、試合は3ラウンドに偶然のバッティング(との裁定)によるカットでカスタネダ選手(Rogelio Castaneda Jr)が続行不能となった末のノーディシジョンとなっています。(体格比較)

デビュー以来22戦全勝21KOという素晴らしい戦績を持つ25歳のアルゼンチン人マティセー選手。
短い試合でその実力の程はわからなかった、というのが正直なところだったのですが、やや小柄に見える体から放つ、鋭い左フック、右ストレートにパワーの片鱗を覗かせていました。
試合は前述のように3回にカスタネダ選手の負傷によって終了を見ましたが、レフェリーが偶然のバッティングによるものだと宣告したこの傷はマティセー選手のシャープな左フックによって生じたものだったように見えました。
試合終了後何度も再生されていたスロー映像を見ると、レフェリーの裁定は間違いだったようです。

デビュー3戦目に失格勝ちがある以外はすべてKO勝利で、この日まで19連続KO中だったマティセー選手。ノーディシジョンのこの試合で連続KO記録がストップって事になるのでしょうか?(ならないと思うんですが、、)
タトゥーだらけの体に端整なマスクで実力が本物ならば人気が出そうなカッコよさのマティセー選手。次の試合を見てみたい選手です。

マティセー選手は22勝(21KO)。カスタネダ選手は24勝(8KO)14敗3分。

Matthysse-Castañeda: No Decision!
Bad Ruling Denies Matthysse a KO; Allen Shuts Down Vera


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