ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

モントアールとあゝ荒野 前篇&後篇 DVDレビュー

2018-03-28 07:56:18 | 映画・DVDレビュー
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鶴岡市には何軒か産直がありますが、JAで運営する白山の産直は店内も広く、種類も豊富なのでいつもお客さんでいっぱいです。市内の産直にはシャキットとか、アグリとかキラリとか愛称がついているのですが、この白山産直にはありませんでした。どうも愛称がほしいという事で公募していました。賞金が5万円だったし、私も応募しようかと考えていました。嫁には冗談のようなモノを提案していたのですが、いざ真面目に考えるとありきたりのモノしか浮かばなかったので止めました。

先々週ですが、この愛称が公表されたのですが『もんとあ~る』という事でした。庄内弁でもんとあるは、沢山ある、ごちゃっとあるという意味ですが、この語感とか響きが良いですよね。フランス語のこんばんは『ボンソワール』の様です(笑)。市内の高齢の方の案だったそうですが、素晴らしいセンスだと思います。私の貧困な発想では敵いません。止めてよかったと思いました。

話は変わりますが、日本アカデミー賞2018の授賞式をテレビで見ておりました。『栄えある日本アカデミー賞2018の主演男優賞はぁ~』と司会者が発表を溜めて盛り上げていることろに、ゲスト解説の坂上忍が発表前に『菅田将暉、菅田将暉、、』と連呼していたのには、『おいおいっ人には、礼儀とかまなーとかうるさいのに、オマエはそれをやるか?』と興醒めな気分になりました(笑)。更に『ほらね』的な発言、、、、

※以下ネタバレはしません。
さて、その時に知ったのが、この映画は寺山修司の小説の『あゝ荒野』であるという事。映画の情報には割と気を付けているつもりなのですが、これはノーマークでした。TSUTAYAのネットレンタルで借りたのですが、150分が2巻あるというのには少々気が引けましたが、いざ向かってみると時間を感じさせない良いテンポと展開です。ただ見終えると『あれはいらないだろぉ』というシーンもありますが、その場面場面の見ごたえは確かにあります。さて寺山修司というのでシュールな部分もあるのかと思いきや、比較的わかりやすい青春ボクシングドラマという感じです。少しだけでも寺山ワールド的な雰囲気を醸し出しても良かったのではないかと思うところはあります。

やはり菅田将暉の演技が際立っていますが、逆に菅田に置いてけぼりになっている部分も多いという印象です。セクロスシーンもあるので15禁になっていますが、菅田将暉ファンの方にはたまらない映画だと思います。わたしですら『菅田将暉良いねぇ』と思ったのですから。


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