ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

【DVD/映画】最近見た映画 2023.3.16

2023-03-16 07:52:32 | 映画・DVDレビュー
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たまたま阿部サダヲさんの映画が続いてしまいました。さらには満島ひかりさんのも前回レビューしたばかり、もっと言えば、その満島さんの映画と遺骨の処遇の話でかぶります。ちょっと紛らわしいかな。

死刑にいたる病

鬱屈した日々を送る大学生・雅也のもとに、世間を震撼させた連続殺人事件の犯人・榛村から1通の手紙が届く。24件の殺人容疑で逮捕され死刑判決を受けた榛村は、犯行当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよく店を訪れていた。手紙の中で、榛村は自身の罪を認めたものの、最後の事件は冤罪だと訴え、犯人が他にいることを証明してほしいと雅也に依頼する。独自に事件を調べ始めた雅也は、想像を超えるほどに残酷な真相にたどり着く、、、というアラスジです。
いわゆるサイコサスペンスです。邦画のメジャー配給の割には、トラウマ的な猟奇シーンがリアルでゾクゾクします。裏表のあるサイコパスの役は阿部サダヲにピッタリの配役で、それを見事に演じていると思います。大量殺人の中の1件の冤罪にこだわり、そこを明かしていくミステリー的な要素もあり、ストーリーも実に秀逸です。終わったと思ったら、ラストに意外な仕掛けがありましたが、私は油断していてDVDを戻さなくてはならない始末です。まだの方は、ラストで灯里(彼女)のバッグの中から出てきた物に注意して下さい。演出やカメラワークも良く、盛りだくさんな映画だと思います。

アイ・アム まきもと

小さな市役所で、人知れず亡くなった人を埋葬する「おみおくり係」として働く牧本。故人の思いを大切にするあまり世間のルールより自分の考えを優先してしまい、周囲に迷惑をかけてばかりいた。そんなある日、新任局長・小野口が「おみおくり係」の廃止を決定。身寄りなく他界した老人・蕪木の埋葬が「おみおくり係」での最後の仕事となった牧本は、蕪木の身寄りを探すため彼の友人や知人を訪ね歩き、やがて蕪木の娘・塔子のもとにたどり着く。蕪木の知られざる思いとともに彼の人生をたどるうちに、牧本自身にも少しずつ変化が起こり始める。
この映画の製作会社様からは、当店では映画で使用する小物を購入いただきました。鶴岡市や酒田市がロケ現場で『平成町の市営アパートに住んでるのかぁ』『おっ鶴岡公園だ』と、なかなかストーリーに集中できなかったかも(笑)。現実に無縁の遺骨の取り扱いはどうなのかわかりませんが、起こりうる社会問題なのかもしれません。人の話を聞かない、空気を読めないキャラクターのまきもとさんは、私はちょっと苦手なタイプです。映画とわかりながらもイラッしてしまうのは、監督や阿部さんの思う壺ですね。

チェンソーマン アニメ1

『チェンソーの悪魔』ポチタと共にデビルハンターとして暮らす少年デンジ。親が遺した借金返済のため、貧乏な生活を送る中、裏切りに遭い殺されてしまう。薄れる意識の中、デンジはポチタと契約し、悪魔の心臓を持つもの『 チェンソーマン 』として蘇る、、、というアラスジです。
チェンソーマンが面白いという人が周りにも多く、両手と顔がチェーンソーという、ダークヒーロー的な姿もインパクトがあったので借りてみました。ポチタと融合して悪魔の集団をザクザクと斬りまくるシーンは、アニメでもなかなかの迫力だと思います。できれば実写で、CGでというイメージは作者にもあったのではないでしょうか?ストーリー的には少し展開が早く、序盤ではまだはかり知れないところもあり、もう少し先を見てみたいと思いました。アマプラでもやっているそうで、そっちを見てみようと思います。ポチタはHusqvarnaオマージュだと思います(笑)。

ゴッドファーザーPart2

コルレオーネ・ファミリーは本拠地をニューヨークからラスベガスに近いタホー湖畔へ移っていた。縄張りを狙っていたハイマン・ロスの手下ロサト兄弟から襲撃され難を逃れたマイケルは、偉大な時代を生きた父ビトーを想う。父ビトーは母を殺され、難民としてアメリカに来た後ファミリーを築いていく…。マイアミでファミリーのボスたちの会合を持った後、マイケルはキューバへ赴き利権獲得のため工作を図るが、兄フレドーの裏切りに気づく。やがて犯罪調査委員会の公聴会に呼ばれたマイケルは裏切り者のペンタンジェリに証言を覆させて追求をかわすが、妻のケイはマイケルから離れていく……
第1作目を1か月前にレビューしましたが、こちらもWOWWOWにて30数年ぶりに見ました。やはり200分もあり、ストーリーが2層立て(父ビトーと息子マイケル)になっているので、ネタバレしない程度のアラスジは入れておいた方が、楽しめると思います。久しぶりとは言え、1度は見ているのに、理解するのに時間がかかりました。これも色あせない、間違いなく名作です。若き日のアルパチーノは目で演技をしています。少し感情を表に出すシーンもありますが、クールな演技を目で表現しています。かっこいい。やはり若き日のデニーロもすごい存在感です。演出等は、もう少し簡潔にできるところもあると思いますが、そこは妥協のないコッポラの計算なのでしょう。サスペンス仕立てのストーリーも秀逸。とても面白かったです。+0.5

何度も言ってしまいますが、昔見て良いと思った名作は、何度見ても素晴らしいです。音楽もそうですが、特に若い皆さんには過去の名作を見聴きしてほしいです。そんな、もうすぐ58歳です。

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