ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

せつない気持ち(アニメ) Part3

2010-10-21 08:07:17 | Weblog
また続きです。アニメはBRUTUSの表紙になった、王道フランダースの犬はこれ以上内ないせつないお話ですよね。絵が評価されるのも、アロアの父から見直されるのも死んでからという、昇天シーンは全くハッピーエンドには思えない。『なんて残酷なお話なんだろう』と再放送を見るたび感じていました。ちなみに、私が高校生のときには朝、再放送をしていました。私の祖父もその頃に亡くなったのですが、ネロのおじいさんが亡くなったシーンを見て、泣きながら学校に行った記憶があります。画材を買うために貯めたお金を、具合の悪いおじいさんに『肉入りのスープを飲ませたい』と肉を買う。出来たスープを病床のおじいさんに運んでいくが、既に息絶えている、、、せめて飲ませてから死なせてよ。


私の母は60そこそこで亡くなったのですが、東京の病院で診察してもらっていました。『末期の癌で1ヶ月ももたない』と医者から(母には内緒で)告知され、魂の抜け殻状態になっていました。近くに上野美術館があり、ちょうどルーベンスの絵が展示されていたので、気晴らしに見に行きました。ルーベンスはフランダースの犬で、ネロが最期にやっと見る事ができたあの絵の画家であると知り、更にキューンっとなりました。フランダースの犬は私の家族の死とリンクするアニメでもあります。


BRUTUSでは有名なドラえもんの幻の最終回も紹介されていました。藤子アニメではキテレツの最終回も涙モノで有名だそうですが、中学の頃に放映されていた怪物くんの最終回でのお別れの場面で、ウルウルしてしまった事を『たかがアニメで』と不覚に思いましたが、そうでは無く皆さん感じていた事のようです。


ウルトラセブンの第26話も紹介されていましたが、私にとってはこれも最終回。ダン(セブン)が重病になり、セブン上司が『これ以上戦うと死ぬ。早くM78星雲に帰ってきなさい』と説得するが←(大雑把ですがこんな感じです)、もちろん言う事は聞かない。アンヌ隊員にセブンである事を告げ、怪獣と戦う。セブンは勝ってジュワッと空へ飛んでいく。その空にダンの笑顔が映されるところが、ダンの死を思わせるものでした。ダン(セブン)は地球人のために死んだと思うと泣けてきます。その後、セブンが何シリーズにも出続けるところを見ると生きている訳ですが、、、

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