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犬と猫と考える

レスキューした犬猫と考える。。生き物の大切さ。。

ペットショップ

2012年01月22日 | 犬のこと
ブログ友のクーママさんから、日本の動物愛護管理法が一部改正になったというNews.

今まで私は犬や猫、生き物をペットショップで買う人をなんとなく非難してたような気がするんです。 でも、最近よく考えたら、私はアメリカに来て、20数年たち、今住んでる地域だからこそ、ペットショップで犬猫を売られてるなんてないけど、もしかしたら、NYやLAに住んでたら犬がほしい、ペットショップに行こうってなるとおもう。

まして日本なんていたら、私がいたときの日本にアニマルシェルターって言う言葉さえしりませんでした。 この犬種がほしいとしたら、まずペットショップに行くでしょうね。 

最近ペットショップで犬猫売るの反対!って声が日本でもよく聞くようになりました。 いいことだとは思いますけど、ただ単に反対するのではなく、ペットショップ側、ブリーダ側もいろいろと教育していったほうが良いではないでしょうか?

たとえば、

1. 生後10週間以内の小犬は売らない。  小犬は母親とそして兄弟たちと最低10週間は過ごして免疫力をつけ、いろいろと学ぶことが大切とされています。 それなのに、無理やり3週間あたりで引き離されてガラス越しに入れるというのはどういうことでしょうか? なので、10週間以内の小犬は店頭にださない。

2. 小犬は最低3匹ぐらい同じ部屋にいれてあげる。 何時間おきに必ずトイレ休憩をさせに外に出す。

3. ブリーダーは年2回以上は犬を妊娠させない。これは最低限です。それ以上に妊娠させてるブリーダーはただ単にお金ほしさに犬を扱ってるとおもってもいいです。

4. 店員の誰もがその犬種に詳しく、栄養学、最低の獣医学、犬の行動学を見につけさせる。 

5. 店頭に必ず、レスキューグループのブローシュア、写真などを展示すること。

6. レスキューグループの方たちも土日、店頭にてアダプションコーナーができるよう場所を提供させる。

7. ケージの大きさ

って感じかな。。。 私の住んでる地域のペットショップのひとつに、PetFood Expressというショップがあります。 ゆいつアニマルレスキューグループを支援してくれるショップ。

ここで売られてるフードはとても信用のおける会社のフードばかり。 
店員さんもかなり教育されてるといいます。

そして、もちろん生き物は売られておりません。ここに展示されてる犬猫の写真はすべてレスキューされた犬猫ばかりで、レスキューされた方が$250ペットショップに支払うとカメラマンが来て撮影してくれます。そして、そのお金はレスキューされたグループにすべて行くようになってるんです。 写真の展示の期間が過ぎて、もしほしければ$250また支払うと大きなポスターとして自分でもKeepできるということ。 もちろんまたその$250もレスキューされたグループに寄付されます。

どうしても、この犬種がほしいとなれば、必ず信用のおけるブリーダーから犬を買い取ることをお勧めします。
今日本でも、たくさんのアニマルレスキューのグループがあるし、これから犬を飼いたいなんて思われる方は、どうかレスキューグループにもお立ち寄りください。 

まだまだ、アメリカでもPuppy Millの問題があります。 LAやNY市内のペットショップ、そして、日本のペットショップ、オンラインのペットショップ。 写真や、見た目は本当に小犬ってかわいいです。 が、考えてみてください。 そのこたちがどのように売られてきてるのかを。

本当は生き物を売るペットショップというのをなくしてくれればいいんだけど。。

今回この記事を読んで、少しでもペットショップの事情がわかってもらえればいいな。。



1日中このように外に出してもうこともなく、ペットショップのケージのなかで過ごしてるハスキーの小犬たち。。



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決断

2012年01月20日 | ワインカントリーに住んでること
この何ヶ月間、すごく悩んでました。
肩、腕の痛みだけではなく、実は子宮の中にがん細胞がみつかったこと。 そして、子宮全体をとるということ。

早く決断しないと腫瘍はどんどん大きくなるばかり。 でも、子宮をとるって簡単に言われても”じゃ、お願いします”とはなかなか決心がつかない自分もいました。

3年前に、子宮筋腫の手術をしたときに、ドクターに”今、子宮をとっておいたほうが後々、癌の心配もないし。。”と言われたことを思い出した。 そのとき私は”じゃ、とります”といったんですけど、主人がどうしてももう一度チャンスがほしいと。。彼はどうしても、子どもがほしかったんです。

去年2回の流産。 その後子宮の痛みが、異常だったんでドクターにウルトラサウンドで見てもらうことにしたら、なんと子宮の中にいらないものを発見。

主人にそのことを話したら。”悪かった。。3年前にとってればこんなことにならなかったのに。。”そういって陰で泣いてました。 子どもができない、産めないそして、子宮摘出。

先生は、”大丈夫。 子宮がなくとも、生きていける! 子どもは残念だったけど、アダプションって言う手もあるわ。もしほしけりゃね。” 

先生は事細かにいろいろと写真をみせて説明をしてくれました。 主人はあとで、”すごいなぁ。。子宮のなかってあんなんになってるんだなぁ。。” 

今月30日に手術。 ちょっとドキドキ。。 Lapsroscopicという方法で子宮を取り除くらしいんですけど、5箇所ぐらい3センチぐらいの穴をあけてそこから子宮を取り除くという方法。 3年前にもこのやり方で筋腫を取り除いたのですが、果たして今回この方法でできるかどうかということ。 前の傷口を傷つけないようにしなければならないから。 最悪の場合は、お腹を切るという方法。 帝王切開の感じ。 これだと、仕事に戻れるのは3ヶ月以上かかるとのこと。

手術後が一番大切。 早く復帰できるようがんばらないと。

今私と同じ立場で悩んでる方、少しでも元気になってくれればいいなぁ。。





ママのために、僕は子宮がんのことについて調べてます。。



でも、疲れたからエビと寝るニャ~


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我が家の猫たち。。

2012年01月19日 | 猫のこと
最近うちの猫のこと書いてないなぁ。。 

日本の母から届いた本。。  

なんだか、うちのシンバにそっくり。。

シンバも天国にいって早1ヵ月半。。 いい猫だった。。 あんないい死に方する猫ってほんといないもん。。

去年のクリスマスに同僚のYさんからいただいた素敵なクリスマスプレゼントのなかに。。

 

クリスマスのオーナメント。。去年亡くなった、スプーキーとシンバ。 クリスマスがすでにおわってもこれだけ飾ることにした。



うちのサバ。。   犬がいてもなんのその。。 


餌もたいしてあげてないのに、人の残り物を食べるから、こんなど~~んとするんだよね。。

もうっ! 人がパソコン使うとするとこれだよ。。 ったく。。。


うちのウニ姫。。   Uni In   

Uni Out 

最後にかわいいウニのビデオ。。  



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アニマルシェルター便り

2012年01月16日 | アニマルシェルターのこと
新しい年が明けました。 クリスマスであろうと、正月であろうと、シェルターにいる動物たちにはまったく関係なくもちろん、私も生き物を扱った仕事をするようになってから、クリスマスもお正月もないわけでして。。

2012年も処分の数を減らすよう努力しなければと。。

ほんと、ご無沙汰しておりました。。 あけおめでございます。
いろいろとご心配メールありがとうございました。

返事ができずごめんなさい。 まぁ、年だからいろいろなところは故障してきてますけど、なんとか元気です。

去年からたまっていた写真を少しづつ整理していこうかなと。。

                     

写真で見る限り、いたって普通のシェパード。 この子、見つかった場所はかなりのお金持ちの地域。見つかったときにつけてた首輪は、かなりさびていたので、きっとこのあたりに捨てられたのか。。アニマルオフィサーがトラックで連れて帰ってきたとき、動けないほど震えてたんです。 何がこの子にあったんだろう。。。  虐待されてたのはすぐにわかりました。
折のすみっこでふるえ、おしっこをしまくります。。 その後私は何時間もこの子のために時間を費やしました。 この子よりも低い姿勢、もう汚い折の中で寝転がってたといってもいいでしょう。。 1週間がんばった結果、ボランティアさんの助けで、少し外にも出れるようになりました。 はじめて私以外の人間に信頼を見せ始めた写真です。

この子はぜったい処分させまい。。この後2ヶ月間私はこの子のために時間を費やし、めでたくアダプションへ。。そしてすぐに引き取り手がついたとの連絡。 新しい家の飼い主さんは以前にもジャーマンシェパードを飼っていたというほど、ジャーマンシェパードに関しては詳しいらしい。。 ありがとう。 幸せになれよ!!! 


                    

若く見えるけど、すでに7歳。 かなり腎臓が悪いバセットハウンドのリリーちゃん。 もう2年前になりますね。 5匹の子供たちとレスキューされてこのシェルターにやってきたんですが、リリーちゃんのみアダプションには出せないということ。 もしかしたら後2ヶ月の命と宣告されて、このまま安楽死をさせるよりも誰かに一時預かりをさせたほうが言いかという選択で、ボランティアの方が2ヶ月ということで預かったんですが、1年以上元気。 
ボランティアの方も毎日の点滴に食事の用意をするのが面倒だっていうことで、またもやシェルターに引き返されたんです。 私のボスも困ったなぁと話してたところ、”あ、Gumiならできるかも。。でも、彼女にも犬がたくさんいるしなぁ。。” 一言、”大丈夫。 腎不全の犬や猫の面倒は何匹もみてるから、まかせなさ~い”

旦那を納得させ、リリーちゃんはうちの子として引き取ることにしました。 先日血液検査の結果。。なんと腎臓の数値がみごと下がってる! 以前はBUNが105以上、ちなみにノーマルは7-27ぐらい。 今は85まで下がったんです。 私の家にきて、たった1ヶ月で20もの数値が下がったと担当医もびっくり。 

”いったでしょ? 腎不全で明日死ぬって言う犬猫が私のところにきて2年以上は生きてるんだから。”

リリーちゃんはきっと誰よりも長生きします。  


そういやぁ。長い間工事中だったシェルター。。とうとう、新しい犬のケネルができがったんですよ。 

すべて寄付金から出来上がった新しい犬用のケネル。 なんだか、お掃除も大変になったけど、犬たちも幸せそうだし。。
私の寄付金はきっとドアノブぐらいかな。。あははは




ここからはちょっとグロイかも。。 死体の解剖。。





 

ここから引き取られた猫が急に死んだということで、死体を解剖して結果を調べるそうです。 


そして、そして。。 なんと狐のミイラ発見!!!!    


裏庭で犬たちがなんやらくんくんとしてるとおもったら、死体が見つかったという連絡が。。  


こちらのシェルターで引き取り、処分をさせてもらいました。 


ちょっとぐろい写真で今日はおわり!


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