クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

何がいいのか分からないね?

2016年08月17日 | ヘアケア
先日、夜遅くに通販番組を見ていたら、ある化粧品メーカーの商品を紹介をしていました

このメーカーは植物由来やハーブを使った自然派で安全性をアピールしていますが、その中身を見ると・・・?

それでも、通販番組では人気があるように見せかけていますね

番組では香りと泡立ちを強調しているけど、頭皮の健康を管理するにはいずれも不必要な物なのです。

一体、何がいいのか私には理解できないけど・・・

やはり宣伝は上手いのかな?

その中身を見てみましょう

ロク〇〇〇 ファイ〇〇〇〇ス リ〇〇〇ングシャンプー
・ラウレス硫酸Na・デシルグルコシド・ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル・コカミドプロピルベタイン・ラウレスー2・香料・PEG-40水添ヒマシ油・ポリクオタニウム-7・ヤシ油アルキルグルコシド・オレイン酸グリセリル・ヒドロキシプロピルグア-ヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド・パンテノール・グリセリン・クエン酸・オレンジ油・ラバンデュラハイブリダ油・安息香酸Na・ラベンダー油・ゼラニウム油・メチルイソアゾリノン・イランイラン花油・アンゼリカ根油・アンゼリカ種子油・アべナストリゴサ種子エキス・レシチン・ソルビン酸K・トコフェノール・クエン酸水添パーム油脂肪酸グリセリズ


赤い文字の成分は特に注意が必要で、香りに関しては「ハーブの香り」と天然成分をアピールしているのに、なぜか香料を配合するあたりは、かなり悪質ですね(これは旧指定成分も使われているので無添加でもない)

これで安かったら納得も出来るのだろうけど・・・・

とにかくイメージや宣伝の上手さで消費者を欺く事が今の世の中多いのですが、本当に体の弱い人は驚くほど敏感に反応します。

そんな人たちが安心して使える物なら良いのだけれど、消費者の方々が賢くなってきている今の時代に、このような商品を安全とアピールしているようでは、この業界は、ますます信用を失いそうですね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西本智美さんの『くるみ割り人形』楽しんできます

2016年08月16日 | ヘアケア
今日は、少し早くに閉店し、大阪フェスティバルホールへバレエを見に行きます



お客様であり、そして家の娘の先生である方が踊られるので、とても楽しみです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありがとう。皆さんを幸せにしてくれて。

2016年08月13日 | ヘアケア
今日、偶然にも「シャンプー2本下さい」と、二人のお客様から言われました

お二人とも、ご姉妹の方が大変気に入って下さり、里帰りの時には必ずご購入下さいます

そのうちの一人の方が「姉が行きつけの美容師さんに当店のシャンプーも良いですよ」と言われ価格も似たようなものであったのと、お付き合いもあるからと言う事で、ご購入されそうです。

その結果「全然あかんわ~髪はボサボサになって落ち着けへんから何時ものシャンプー買ってきてくれる」と連絡があったそうです

このお姉様、以前は当店にもお越しでしたが、一緒に暮らすお母様の介護をすることになり、やむなくご近所の美容室に行かれているそうです。
何しろ電車に揺られて2時間も掛かりますからね~それでも3年ぐらいはお越しくださいました。

初めてお越し下さった時には抜け毛が酷く、いわゆる薄毛の状態でしたが、当店に通って頂き、ほとんど改善されましたため、大変喜んでおられました

そのため、今回のシャンプーの変更による髪質の変化には、とても不安を感じられたそうです

他社さん製品をどうこう言う訳ではありませんが、私達の商品が今日のような評価を頂けることは、とても嬉しいことです

ありがとう。皆さんを幸せにしてくれて






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安物買いの健康失い Part2

2016年08月13日 | ヘアケア
昨日、アトピーの酷いお客様が相談にお越しになり、その時に食生活やその他の生活習慣についても色々とアドバイスをさせて頂きました。
すると、偶然にもネットニュースで、安物のチョコレートの危険性について書いていた記事を見つけたので、以前にも「安物買いの健康失い」と言うタイトルでブログを書きましたが、今回はPart2として書いてみます

以下の文章はインターネットニュースより。

安いチョコレートは超危険!ただの植物油脂と砂糖の塊!ガンや糖尿病の恐れ!

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは体を老化させる活性酸素を抑える働きがあることが知られ、生活習慣病に有効であるといわれています。
実際に、カカオポリフェノールはコレステロール値の改善、血圧低下、血管内皮機能の改善、心疾患リスクの低減、インスリン抵抗性の改善など、多くの健康効果が確認されています。
一方、日本人では優位なデータは長らく確認されていませんでした。しかし2014年、愛知県蒲郡市・愛知学院大学・株式会社 明治の産官学の共同で、日本人を対象としたチョコレートを用いた初の大規模調査を行ったところ、血圧低下、HDL(善玉)コレステロール値上昇などの効果に加え、BDNF(脳由来神経栄養因子)の上昇や、炎症指標と酸化ストレス指標の低下といった効果が新たに確認されました。
このような結果から、さまざまなメディアで「チョコレートは健康によい」と報じられています。
しかし、気をつけなければならないのは、すべてのチョコレートが健康によいとはいえないという実態があることです。
チョコレートは、主にカカオと砂糖からつくられますが、カカオは非常に高価なため、板チョコ1枚を100円前後で販売するのは困難です。つまり、安いチョコレートは、カカオの代わりに別の原料を使っているのです。
実際に、コンビニエンスストアで売られているチョコレートの原材料を確認してみましょう。

商品A:植物性油脂、砂糖、低脂肪ココアバター、ホエイパウダー(乳製品)、ココアバター、レシチン(大豆由来)
商品B:砂糖、カカオマス、全粉乳、ココアバター、植物油脂、乳化剤(大豆由来)、香料

A、Bいずれにも、「植物性油脂」が使われています。原材料欄には含有量の多い順に表記されるため、Aでは植物性油脂がもっとも多く使われていることになります。
ブラックチョコなどの苦味が強い商品を除いて、一般的なチョコレートは砂糖の含有量は30~40%程度です。したがって、それよりも前に植物性油脂が表記されている場合、40%を超えていると考えられます。つまり、商品Aは植物性油脂と砂糖だけで7割を超えているのです。
油と砂糖の塊を食べて健康に良いはずはありません。毎日食べ続ければ、肌荒れや内臓疾患、免疫力の低下を招く恐れがあります。

健康効果はなく、かえって病気を招く恐れのある商品も・・・

カカオは融点が摂氏30~35度と低いため、特に夏場は品質保持が大変です。ところが、安いチョコレートは常温でも溶けないように植物性油脂を混ぜることで品質を安定させているのです。
そして、カカオ(カカオバター)の代わりに植物油脂を使うということは、舌触りの滑らかさや香りが足りなくなるため、乳化剤や香料といった添加物を加えなければならなくなります。
乳化剤、香料は、一般的に複数の成分を混ぜ合わせていますが、法律上は一括表示が認められているため、詳細な成分は表記されません。複数のメーカーに問い合わせてみましたが、いずれも「企業秘密」として回答を得られませんでした。
食品添加物のすべてを否定するわけではありませんが、一つひとつの安全性が確認されていても、添加物は複数の成分が合わさることで想定外の危険が生じることもあるため、何が入っているかわからない食品は極力避けることが賢明です。
さらに、植物性油脂はアレルギーや糖尿病を招く恐れがあります。また、植物性油脂は「狂った脂肪」「悪魔の油」といわれるトランス脂肪酸を含んでいます。トランス脂肪酸は、糖尿病やがん、うつ病、認知症といった病気を招く危険が指摘され、米国では使用が禁止されました。
チョコレートは、食べると幸せな気分をもたらし、また中毒性もあるため、つい多量に食べてしまいがちです。しかし、十分に商品を選ばなければ、健康効果がまったくないばかりか、さまざまな害悪をもたらす危険すらあります。
チョコレートを買う際には、植物性油脂が入っておらず、カカオ含有量の多いものを選び、少しだけ食べるようにしましょう。
(文=豊田美里/管理栄養士、フードコーディネーター)

実に分かりやすく解説してくれていますね。

私も防腐剤や香料を含め化粧品の危険性について書き続けてきましたが、それは毎日少しずつ体に取り込むことで体調の変化が気になるからです。
勿論、今回の食品の安全性と同様に化粧品(ヘアケア商品)にも安く作るためのカラクリに危険性が潜んでいることがあります。
物の価値観は、人それぞれ違うと思うけど、人は病気ではない時には自分が病気になることを想像することはありませが、病気はなってから治よりも、予防することが大切で「安物買いの健康失い」にならないためにも身の回りの食品や化粧品の安全性を見直してみてはいかがでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

触ればわかる安全性!?

2016年08月11日 | ヘアケア
シャンプーの安全性の見極めについて良く聞かれますが、製造に携わる人でない限り、なかなか難しいと思います。

そこで、今回はシャンプー剤選びで「これは避けたい」と思うポイントを自分なりに書いてみます。

それはズバリ『粘性』です(とろ~りは良くないよ)

シャンプー剤に粘性を出すための増粘剤には防腐剤やポリマー系のコーティング剤が使われ、頭皮の代謝の妨げになり発毛能力が衰えるからです(育毛には不向き)

今ではインターネットを見れば原料の安全性などは簡単に調べら、界面活性剤の原料由来(石油系か植物系)には関心が高く検索される事も多いようですが、防腐剤に対しては以外と関心が低いようです(界面活性剤の硫酸系は論外です)

ただし、防腐剤については原料の段階で配合されているものもあるため配合量を見極めるのが難しいことも確かです
(原料の段階での配合は、ごく僅かで様々な安全基準をクリアしているため、あまり心配ありません)

そこで製品の特徴から見えてくる安全性があるのでが、その一つが粘性ですが、シャンプー剤には使い勝手や高級感を出すために粘性を上げることがあります。

その原料には天然系かポリマーの増粘剤を配合するのが一般的ですが、特に天然系とはカラギーナン(海藻系)やマンナン(こんにゃく)などが増粘剤は、天然系の原料は安全性が高いイメージとは逆に腐敗しやすいために必ず防腐剤を使います。

一般の人は(美容師も知らない人が多い)シャンプー剤を作る工程をあまり知らておらず、全ての配合原料を一気に混ぜるようなイメージがあると思いますが、実際には初めに界面活性剤溶液や増粘溶液などそれぞれを作り、順番に混ぜ合わせるのです(増粘剤は前日に作る)

ただ、天然系の増粘液は腐敗しやすいため、この時点で防腐剤を必ず添加しないといけないのです。

つまりシャンプーや美容液の粘性(とろ~りタイプ)には必ず防腐剤が使われるのです。

(例えば、最近ではヒアルロン酸原液美容液と言うのがあります。この成分表を見ると水・ヒアルロン酸・メチルパラベンとの順番で表記されています。つまり、その中身は順番通り水がほとんどでヒアルロン酸メチルパラベンは数%程度の配合となります。それでもヒアルロン酸原液美容液と名乗れるんですね。本来のヒアルロン酸100%なるものは粉末で原料価格も1kgで何十万円と言う代物です)

ここまで書けばお分かりなると思いますが、シャンプー剤で粘性がある物には増粘剤が使われ、それには必ず防腐剤が使われているのです。

まだまだ、化粧品づくりにはたくさん隠された危険性が潜んでいますが、安全なシャンプー剤選びの基準は、出来るだけ水に近い物が良いのです。

※植物エキス等の種類はたくさん配合していても安全性は高いです。なので種類が少ないほうが良いと言うのも原料の由来によりますね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無くなると気づく

2016年08月10日 | ヘアケア
昨日はお客さんまにラ・ポーデュベベを使ってから、色んな人に「肌が綺麗ねとよく言われるようになった」と言われ「特に何も手入れはしてないよ。ただ美容液を塗って通常のメイクをしているだけなのにね~」と笑っていました。

それから、その方のご主人が単身赴任になりシャンプーを持たせたそうですが「そんなん何でもええのに」と言っていたご主人から連絡があり「この前シャンプー無くなったので他のを買ったけど、やっぱり送ってくれへん」と連絡が来たそうです。

男性は素直に言わないけど、使ってみると、やっぱり良いのは分かるようです。

セーヌ・シリーズやラポーデュベベほどファーストインパクトが分かりにくいけど、無くなったら良さが分かる商品もあまりないと思います。

お客様が『長く使えば使うほど自然の美しさを保てる事』それこそが化粧品に求められる最大の条件だと私は思っています。

そんなコンセプトで何時も商品開発をしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西村洋菓子店さん

2016年08月09日 | スイーツ(凄腕パティシエ)
最近、とても話題の名店「西村洋菓子」さんの新作です

朝は11時のオープンですが、直ぐに売り切れる商品もあるので気になる商品は電話にてお取り置きしてもらうと良いでしょう

今の季節にピッタリのケーキです

ちょっぴりお酒が聞いていますが、美味しい桃とのバランスが絶妙です

https://www.facebook.com/西-村-洋-菓-子-店-553876611444817/





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10年目にして

2016年08月07日 | ヘアケア
10年目にしてドラセナの新芽が生えてきました

何か良い事ありそうな・・・

当店は長時間でも快適に過ごして頂けるよう、オープン当時から店内の壁紙は全てマイナスイオンクロスにしています
(美容室ではパーマやヘアカラーの残臭で分かる通り、通常は原料の揮発で空気はとても良くないのです)

そのためか、とにかく観葉植物が長生きします

今回の新芽もそんな効果の表れなのかな~



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アレルギーとはそう言うものです

2016年08月05日 | ヘアケア
昨日は、お客様がお友達に頼まれてシャンプーを買いに来てくれました

聞けば、そのお友達はS社のTシャンプーでかぶれ、それ以来色々なシャンプーを試したけど、どれも合わないと言う事です
(このメーカーはCMには莫大なコストを掛けるけど中身には・・・美容師仲間では最も評価の低いメーカーです)

そのためシャンプーをする時にうつ向いて洗うと顔が真っ赤になるそうなので、上を向いて顔に泡が付かないように洗っていたそうです(想像して見て下さい。大人がお風呂で上向きで洗う事の大変さを・・・)

一般に市販されているシャンプー剤には硫酸系と言われる界面活性剤が使われている事がほとんどですが、それよりも合成香料や防腐剤がアレルギー物質の一つです。

それにより一度アレルギー症状が出てしまうと、その後はほんの少しでも反応してしまいます。

アレルギーとはそう言うものなのです。

私たちの開発商品が一人でも多くの方々のお役に立てるのなら、本当に嬉しく思います。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毛髪の紫外線対策

2016年08月05日 | ヘアケア
8月は紫外線のピークです

お顔やお肌の紫外線対策はしていても、頭皮や頭髪への対策は、まだまだ意識が低いようですね

それに、意外と確かな結果の出ている製品が少ないことも事実です

前回にも書きましたがフラーレンは抗酸化に優れていることが明らかになっていますが、そのため紫外線対策にも優れていることが確認されています。

フラーレンの原料メーカーさんである『ビタミンCバイオリサーチ社』は大阪大学医学部との共同研究にてフラーレンが紫外線によるキューティクルのリフト(剥離)を抑えることが確認されました

これは毛髪のみならず、頭皮に対しても同じ結果です

私たちは、そのことにつても早い段階から気付いていたので、フラーレンを商品開発の目的の一つと捉え、セーヌやラ・ポーデュベベに高配合したのです。

その他にも最近は安全な原料を厳選しUV対策品を開発しています


このヘアローションにはフラーレンとも違う優れたUVカット原料とドライヤーの熱保護の能力に優れた原料も配合したブローローションです 
200mlで¥2.400(+消費税)と手ごろな価格で喜ばれ、今では抜群の人気商品です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする