クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

お姑さんの悩み?

2016年08月18日 | セーヌ・シリーズ(ヘアケア商品)
今日は朝から、お客様(お姑さん)の悩み事を伺いました

それは「息子の髪が薄くなってきたので私と同じシャンプーを使わせたいとお嫁さんに話したら、お母さんのシャンプーは凄く良いけど香りが残らないから嫌なんです」との事だそうです

そう思った理由には、このお姑さんや、たくさんのお友達がスカルプシャンプーで抜け毛や薄毛の悩みが解消されたからですが、そのお嫁さんは臭いがプンプン残るシャンプーを使っているようで、特に小学校のお孫さんは匂い物が好きだそうです

どこにでもある話ですね・・・

いつも思う事ですが、シャンプーの配合成分で気にされるのは界面活性剤の原料由来(石油由来か植物由来)ですが、それと同じくらい香料・防腐剤・着色料にも注意が必要です。

それは旧指定成分としてアレルギーの心配があり、現在はアレルギーを発症していない人も、今後はなる可能性を含んでいるからです。

香料の何が危険かと言うと製造原料が不明確なところです。

防腐剤や着色料には製品名が明記されますが香料にかんしては一つの香りを作るのね何十種類もの化学薬品(フレーバー)を混ぜ合わせるために細かく明記できないために厚生労働省も『香料』と表示することを指示しているのです(つまり何にで作られているかわからない)

昔、知り合いの方が娘さんが香料を作る会社に勤めだしたときに「お母さん香料の入ってるものを買ったらあかんで」と言われたと話してくれました。

今日は、そのお客様にセーヌシリーズの商品の香りについて原料臭をマスキングしながらも、精油自体が育毛効果の高い物として選んで配合しているんです。つまり香りの成分までもが有効成分であるように」と説明すると納得して頂けたようでした。(私の我儘な処方で・・・)

香りについては、何時も賛否両論ですが、これは味覚と同じ事が言えると思います。

それはインスタントが好きな人は無添加の味に物足りなさを感じるけど、無添加にこだわる人にはインスタント食品は気持ち悪く感じると思います。

それと同じように人工香料(一般に言われる良い匂い)により嗅覚が麻痺すると天然の精油では物足りなくなります。

どちらを選ぶかなんて好みの問題だけど、それれによる健康被害は少なからずとも考えられると思われます。

最後まで、そのお姑さんは悩んでいましたが「結局は本人次第ですからね。また、何かあれば相談してくださいね」とお話してきました。

シャンプーは何をするものかを考えたら香りやツルツル感などよりももっと大切な基準があるのだけれど。

セーヌ・ヘアケアシャンプー(健康な髪を維持)

セーヌ・スカルプシャンプー(頭皮の健康を維持)


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やっぱりダメでした

2016年08月18日 | ヘアケア
昨日、里帰りされていたお客様がご来店されて「先日転勤先の美容室でヘアカラーをしたら、頭皮がヒリヒリしたので、途中で洗い流してくださいと申し出たところ、とても怪訝な顔をされました」と話してくれました。

「何が違うのか分からないけど、やっぱりダメでした」と話してくれました。

もしかしたら、多くのお客様が美容師に気を遣い我慢をしていることがあるのかも知れませんが、問題は後の対応ですね。

化学薬品を使うので、どのお店で施術を受けても100%安全とは言えないけれど、それだからこそ余計に注意しなければならない事がたくさんあります。

私たちはそれを何時も考えています
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