今日は良くあるご質問の『スキンローションが茶色いのはなぜ?』についてお答えいたします🙇♂️
それはフラーレンの原材料やフルボ酸が濃い茶色で、高濃度の配合をすると茶色になるからです😃
他社さんのフラーレン認証濃度の製品もきっと濃さは違っても茶色をしていると思います😃
次に『アロエベラ液汁が多く配合されているのはなぜですか?』と聞かれた事もありますが、アロエは万能薬的な能力があり、育毛や美肌にも期待されていたからです😃
『アロエベラ液汁』とは葉肉を圧搾し、アロインという成分を除いた液汁です(アロインは化粧品には向かないため、取り除かれます)
アロエベラ液汁の主成分は多糖体で、マンノース、グルコースなど単糖類も含まれています。
他にもアラニン、アルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、ヒドロキシプロリン、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、トレオニン、チロシン、バリンといったアミノ酸、アロエモジン、
殺菌作用のあるアロエチン
抗腫瘍性のあるアロミチンやアロエウルシンなどが含まれています。
また、ビタミンA(レチノール)、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12(シアノコバラミン)、ビタミンC、ビタミンEといったビタミン類、カリウム、鉄分などのミネラル類なども含まれています。
これらビタミンやミネラルが豊富な事からも『医者いらず』と言われる理由の一つかも知れませんね。
そんな事も知らずに、子供の頃は火傷や切り傷をした時に、おばあちゃんが『アロエ塗っとき』って言っていた事を今頃になって思い出します😊
次に良く似た表記で『2)アロエベラ葉エキス』と書かれている原材料を目にする事がありますが、アロエベラ葉エキスは、アロエベラの葉から水、アルコール(エタノール)、無水エタノール、BG(1,3-ブチレングリコール)などで抽出し、アロインを除去して得られるエキスなので全く別の原材料です🙅♂️
アロエベラ葉エキスには、紅斑抑制による抗炎症作用のエビデンスがありません🙅♂️🙅♀️
更に化粧品に複雑に配合される化学薬品の刺激性も中和する能力にも優れているようです👌
また、アロエベラ液汁にはアレルギーは、ほぼありませんが、アロエ葉エキスのように様々な薬品により抽出した原材料にはアロエ以外のものでアレルギーを起こす事がらあります😔
特にエタノールについては最近でこそ、サトウキビやトーモロコシから抽出されエコサートなど安全性が高い物もありますが、それも原材料メーカーや原材料コストによって様々です。
信頼性の高い原材料メーカーを選ぶ事が大事です👌
化粧品を作るには、効果効能は謳えずとも、イメージを上げながらもコストダウンを図るために似たような原材料を配合する事がいくらでもあります(それは大手になればなるほどです)
つまり消費者の本当の見極めも大事ですよね😃
実はセーヌの製品もシャンプーをはじめ、ほとんどがアロエベラ液汁が水の次(2番目)に書いています。
特にシャンプー剤には界面活性剤よりも上に来ている事は珍しいのですが、ころが安全性の高さの証明でもあるのですよ👌
これまでにも何度かありましたが、こんな事を書いたら、また真似されてしまうかな?