クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

大量生産にも問題が・・・

2020年08月14日 | セーヌ・シリーズ(ヘアケア商品)

昨日のニュース番組で美容商品の違法販売(転売)を取り上げていました。

主に美容室の店頭で販売されるシャンプーを、製造番号を除光液で消して通販サイトで転売したなどとして、大阪府警は14日、医薬品医療機器法違反の疑いで、神戸市の美容室運営会社と同市の男性経営者(29)を書類送検した。製造番号は健康被害が出た際の追跡などに必要で、府警は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

府警によると、シャンプーは京都府久御山町のCOTA社製で、男性は「ネット転売だけで月に平均約600万円の売り上げがあった」と話している。

実はCOTA社のシャンプーは店頭以外で販売しないという契約があり、男性は発覚を免れるために除光液で製造番号を消していたとみられる。

ニュースでは『店頭販売以外は禁止とされている』としながらも今ではAmazonや楽天などにも出品されていて誰でも買えるようになっています。

実はこれ、一生懸命に講習会や勉強して頑張って販売している美容室にとっては裏切行為となり、とても残念な事だと思うのですが・・・

ロット番号(製造番号)を消すなどの販売方法に問題があると言うけれど、これほどまでにメーカー商品があらゆる販売サイトで買える事自体にも問題あるのではないでしょうか?

それにはどのメーカーにも言える事ですが、大量生産により販売ディーラーがノルマを持たされ、美容室に大量販売をする事にも問題がある様な気がします。

全国の美容室でのシャンプーを買う人は全体の約5%程度しかなく、そのほとんどがドラックストアやネット販売での購入によるものです。

それなのに仕入れの仕切りを下げられたり、添付を餌に大量仕入れをさせられる美容室では、消費期限が迫ると、売れ残りを懸念してネットなどで販売するしかなかったのでしょう。

それは結果的にはメーカーも信頼を失いましたが、一番気の毒なのは消費者の方々ですね。

セーヌは通信販売をしているのは当店だけで、それには「セーヌを是非使ってみたい」と言うご要望をたくさん頂いた事で、専用の販売サイトを作る事にしました。

何よりも製造元のニッシン化研さんも大量生産をしておらず、製造したほとんどの商品が当店での販売でなくなるほどです。

なので商品管理はとても明確に行われています。 

 

セーヌやラ・ポーデュベベのロット番号ですが、それ以前に小ロット生産体制なので古い商品は全然ありません。

鮮度に拘ったのも長期間保存できる防腐剤を配合していないからです。

 

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誇大な広告には・・・

2020年08月14日 | セーヌ・シリーズ(ヘアケア商品)

今日はちょっと暇な時間があったので、手元にある原材料を使って色々と商品開発のデータ取りをしました🧪

最近TVを見ていると毎日NSCと言う団体のシャンプーのCMを見ますが、その中で1番気になるのは『1000本以上のサンプルの中から自分達の理想のシャンプーがやっと出来ました』と言うコメントです。

なぜなら、そんな事はまずあり得ないと思うからです。

その理由は一般的にOEMを請け負う製造メーカーは多くてもサンプルは10回位までだと言う事と、そんなに試さないと上手く作れないとしたら、あまりにもノウハウが無さ過ぎて問題ですからね😵

因みに、そのシャンプーを販売している関連企業にSKさんと言う超大手の化粧品製造会社がありますが、このような大手の製造会社はシャンプー処方の雛形があり、それに香りや色やテクチャー(パール化)など簡単に調整して商品化します。

もしも本当に1000本以上ものサンプルを作らなければ出来なかったとしたら、あまりにも技術やデータが無さ過ぎて、この会社の威信に関わる話ですよね😔

因みに最初にセーヌやラ・ポーデュベベを作る時には処方の雛形もなく、完全にゼロからのオリジナルの処方なので、今でも新製品やリファインの案は毎日のように浮かびます👌

それも応援して下さる方々に「もっと良い物を」と思う気持ちが、そうさせてくれるのかも知れませんね。

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本当は予防のために

2020年08月14日 | セーヌ・シリーズ(ヘアケア商品)

「人の一生は解毒との闘いである」これは、ある物理学者の言葉です。

人は生まれた瞬間から老化へと向かい、それは誰にも止められません。
その老化とは細胞の酸化であり、人はそれと闘いながら健康を保っています。

近年、女性の髪やお肌のトラブルが増えていますが、その原因の一つには『過度の美容施術や粗悪な化粧品によるものである』と皮膚科医などの専門家も指摘しています。

安くて便利と言う化学の恩恵は安価な化粧品を世に送り出し、それにより正常な細胞に影響を及ぼし、知らず知らずのうちに健康が奪われているのです。

当店では、これまで20年以上に渡り、女性の脱毛の改善について施術をさせて頂きましたが、そのなかでとても重要なホームケア製品を根本的に見直しました。

特にシャンプー剤は毎日のように使われる物ですが、その本来の目的は汚れを落とす事であり、傷んだ髪をツルツル、サラサラにしたり髪に香りを残すものではありません。

むしろ、それらの石油化学合成の原材料により正常な新陳代謝は奪われているのです。

また最近では『ヒト幹細胞培養液』などを配合したシャンプーなどが出はじめましたが、その効果や副作用については、まだはっきりとした事が分かっていません

 

事実2016年に大手の化粧品メーカーが巨額の資金を投じて共同開発しようとしたIPS細胞の育毛剤ですら未だに商品化されていません。

 

勿論、そのような原材料を配合しなくても、幹細胞を傷つけないようにする事で自然に発毛力を取り戻すと思われます。

大事な事は細胞の活性を妨げない事であり、過剰に栄養を与えたる事ではありません。

セーヌのコンセプトは出来るだけ酸化を防ぐために、抗酸化能力の高い原材料を配合していますが、当店での発毛の改善の結果が、この商品が安全にそして有効に働いている事を示しています。

改善に使ったのはこの3品

    

この方の全頭髪脱毛の切っ掛けはヘアカラーに感作してアレルギーを起こされたそうです。

     

年齢には関係なく、最近ではむしろ若年層の脱毛症は増えているようです(大事な事は改善して綺麗な髪が生える事)

     

ある日、突然発症した脱毛症により皮膚科や大学病院などで診察されステロイドや育毛剤を多用されたそうですが、結果的には改善せず、当店にご来店されました。

でも髪は生やすものではなく『生える環境を整える」その事の重要性が、これらの画像でお分かりになると思います。

上記の画像はサロンでのスカルプウォーターセラピーの施術と自宅でのセーヌ・スカルプシャンプーとスカルプローションによるホームケアによる改善例で、本来は公開するものではなく、当店の記録のために撮したものですが『私のような悲しみを他の人にも思わせないためにも伝えて下さい』との勇気あるお言葉を頂き、掲載させて頂きました。

サロンでの施術だけでは難しい女性の育毛のために私はセーヌ・シリーズを開発しましたが、本来は予防のために安全な製品を使い続ける事がとても大切な事だと私は考えています。

 

OGPイメージ

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女性の髪の悩みは損傷だけではなく抜け毛や薄毛などの深刻な物になりました。美容師にしかできないサロン経験から、この製品を開発しました。

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