クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

モラルの低下を感じます・・・

2016年02月04日 | 美容について
今日もまたモラルの低下を感じることがありました

それは駅前の商業施設(数軒のテナントが入っている)に今月の末オープン予定と書かれた『ヘアカット専門店』のポスターを見たときですが、なぜそれがモラルの低下かと言うと実はその商業施設にはオープンした時からチェーン店展開している美容室が2階にあるからですこれには貸す側と借りる側のどちらにも問題があるような・・・

先日も、老舗の薬局を営む方がお話されていましたが、もう何十年と続いているその小さな薬局の隣に大手チェーン店展開をしているドラッグストアが出店されたそうです
その瞬間のその方は「終わった」と思われたそうですが、結果的には、そのドラッグストアは撤退(廃業)したそうです お客様への真心の勝利と私は感じました
きっと、以前からある老舗の薬局が何年も続いているので「ここならいける」とでも思ったのでしょう

そう言えばクレールも旧店舗の1階に理髪店が後からやってきましたが、その時大家さんは「クレールの評判を聞いてここを借りたいと言ってきたけどいいかな?」と確認に来られました
もちろんクレールは女性のための美容室だから問題なく「OK」と言いました。
すると、その数年後に、また大家さんが来て「1階の理髪店の隣に美容室が借りたいと来てるけどいいかな?」と訪ねてきました?
私のビルではないし、断る権利も無いので「OK」と言いましたが、考えたら小さなビルに3軒の美容関連施設は変ですよね 都会でも無いのに・・・・・

それでも若さも手伝い自信があったのか、あまりにもあっさりと私がOKしたので、逆にあちらの方から退散したそうです
今の世の中は同じビルに同じ商業があることは珍しくないと思いますが、少なくとも普通なら後から出店する何かしらの罪悪感を感じたり、お客様も困惑するはずです
これには借りる側にも貸す側にもモラルの低下を感じます

何よりも我欲に囚われ、そんなズルイ考えで出店する人が本当にお客様の利益になる事を考えるでしょうか?

クレールには、今も個人商店のオーナー様がご来店くださいますが、そんな方々とお話していると、本当に顧客様のために一生懸命になっている事が分かります
そんなオーナー様のお客様とお話しているせいか、私は毎日楽しく過ごせています

そう思っていたら、今朝も交差点にたくさんの人が信号待ちをしている中、一人の中年男性が赤信号にも関わらず走って渡って来たました そこには通学中の小学生が数人いたけど「あー赤やのに~ 」と皆で指差していました
きっとこの人は「言われなかったら何をしてもいいやろう」ぐらいの残念な人だと思います

この先モラルの低下はどこまで進むのだろうか?と心配になりますが、今朝の「赤信号やのに~ 」の子供たちの言葉がせめてもの救いになりました

そのまま、良い大人になって下さいね
コメント
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