先日のイギリスでのテロ未遂事件以来、飛行機の機内に持ち込まれる液体(ペットボトル・シャンプー・化粧品など)が制限され、乗客の方は多大な迷惑をこうむっています。
それは、近年の爆発物が液体のものであるからです。先日もTVで専門の化学者が「化学薬品の中には一つの液体では危険性が低くても、混ぜ合わせると危険物になるものがたくさんある」と解説していました。
身近な物では、お風呂洗いの洗剤にも「混ぜるな危険」と書いてあります。それは化学薬品を混ぜ合わせると二次化学反応により危険な物質へと変わる事を伝えているのです。
でも、美容室では平気でパーマとカラーを同じ日に行うサロンが減りません。それどころか、そのメニューをキャンペーンにした広告まで出しているサロンがいまだにあります。
近年の女性の脱毛症が急増しているのも、それらの原因による事がたくさんあるのです。
だから、消費者は、その技術を「受けない」そして「提供者は行わない」ようにしないと、は本当に女性の髪が消えてしまう日が来るのかも?