夢中人

sura@cosmic_a

2010年12月10日 | Weblog
先日、ある新聞記事が目につきました。
その新聞記事を見るまで私は、裁判は3回までできるものだと思っていました。だけど、そうじゃないみたいですね。
裁判をするにあたって「異議申し立て」をするみたいなんですが、それが棄却されるんですね。
その棄却の理由が「その申し立てに理由がないので」とのこと。・・・司法って、「人権最後の砦」じゃなかったっけ?
その人は、自分は無実だと言ってるんですよね。それは理由にならないんだ。
「裁判官全員一致の意見で本件申し立てを棄却する」って、そんなことがあるんだ。。。。と、ここで、改めて司法のことについて考えてみたくなったが、
今は、インテリジェンスのことを考えている時。
司法の事については、改めて考えてみたいと思う。裁判のしくみ(?)かな。今の日本の常識はどうなってるのかな。

そういえば、以前、司法に関する本を読んでいた時、司法に携わる人が少ないと言っていたと思う。
そしてまたインテリジェンスにおいても、「インテリジェンス・オフィサー」というのがいないみたいで、佐藤さんは、『まずは、人材育成が急務』とのこと。
「国際スタンダードの本格的なインテリジェンス能力を備えた人間を5年で50人、インテリジェンスを理解する人間を200~250人ほど育てることが急務です」と。
今読んでいる本は、2006年に発行されたものなんですが、それから4年後の2010年、いや、あと数日で2011年の今現在、インテリジェンスの状況は
どうなっているんだろう。
なんか、ここのところのニュースを観ていると、よい風には感じないと思います。
本の中に、「今それをやっておかないと、5年後が心配です」と書かれてあったような気がするんですが、今がその5年後ということでしょうか。

そういえば、いろいろ思い出したんですけど、機密費でしたっけ?その機密費でワインを買っていたという話を聞きました。
しかも、結構高級なワインだったとか。さらにしかも、飲まずに廃棄されたとか?機密費って、情報を取るためのお金でよいのでしょうか。それが余ってるということ?
ちょっとよくわからないんですけど、外務省ですか、そこでそんなことがあったと聞いた覚えがあります。
そしてまた、外務省に就職したての人が、海外に行きたくないと言ってるって聞きました。。。。えっ?。。。外務省と言ったら外交官だよね?
海外に行きたくないって、どういうこと?だったら外務省なんかに就職しなきゃいいのに。。。と、思うのって普通ですよね。
なんだろう、外務省という所に勤めているという「ブランド」が欲しかったのかな。。。うん。確かに、外務省に勤めていますって、なんかいい感じですよね。
なんていうんですか、エリートって感じ?。。。と、今までは、そんな風に思っていましたが、佐藤さんと手嶋さんの本を読んでいたら、そんな感じがだんだん薄れてきました。

そういう外務省など、いわゆる「ブランド性が高い所」ですか、そんなところにお勤めするには、お家柄なども関係ありですかね?
というか、日本ってそんな感じ?それが日本の常識?
以前、「エリート」についても少しですが考えた時があって、エリートは「選ばれた人」とあったんですが、それは言葉が足りないと思って、「そのために努力している人」と
自分なりに付け足したんですが、さらに言葉が足りませんでした。それは、そのために「志」を持って努力している人でした。「志」が抜けていました。
今は、貴族はエリートじゃない(はず)。そんなの大昔の話。。。もしかして、そんなこんなが日本をダメにしているのかな。どうだろうか。。。

最近では、歌舞伎界のプリンスと言われている海老蔵さんのニュースが頻繁に流されているような気がする。
その報道を見ていて思ったんですけど、いわゆるこれも「ブランド」なんだろうなと思った。
あと、相撲界とか、政治家とかは、なにかあればすごく言われるのに、なんか歌舞伎界には甘くないかな。歌舞伎界では、以前にもそんな話ありましたよね。
以前、芸能界と歌舞伎界は繋がっていると聞いたことがあるんですけど、それってテレビ業界と繋がっているということかな。
そうするとあまり言われずに、報道もフェードアウトしていくということかな。ボクシングの時も気になった事。
そんなこんな海老蔵さんと外務省の事が、なんとなくリンクしてしまった。

本を読んでいると、「インテリジェンスを阻害する『省益』の壁」なんてあって、そんなのもよく聞く話だよなと思った。
インテリジェンスのお話って読んでいると、なんか面白いんですね。
本を読んでみて思ったことは、まだあるのですが、それは後ほど。
私なりに名前を考えたんですけど「必殺部隊」。お話もおもしろいし、もう私の頭の中では出来上がってきています。
コメント
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