新年あけましておめでとうございます今年もどうぞよろしくお願いいたします。
未来記は予言書。
海外での予言の噂は耳にしていたが、日本にもあったのだなと思った。
予言とは何だろう事態の結果があって予言とされるものなのか、それとも方向指針的なものなのかなと思ってみた。
未来記に関する本は少なそうで、図書館や本屋に行ってそう思った。でも、何冊かはあって、その本を除いてみたら、未来記にもいろいろな種類があるとあった。また、未来記はこう書いてあるとあって読んでみると、解釈的なのだなと思った。その本には、解説がついていたから、あぁ、そうなのだな、そんな意味なのだと思うけど、解説がなかったら、何のことが書かれてあるのかわからない感じであった。しかし、ずっとその未来記の解説を眺めていたら、諺っぽいなと思った。
いろんな諺があるけれど、あれらも、事態の結果がって、諺通りになったと言えることもあるし(無い時もある)、また、迷った時の方向指針になることもあるかと思う。そして、戒め的なものもあるかと思う。
本の中に、「下剋上」や「栄枯盛衰」「盛者必減」などの言葉が書かれてあったのですが、古代からこんなことが書かれてあるということは、人間にしてもそうだし、他の物事にしても、生きている限り上り下がりというのはあるということなのでしょうね。
この上り下がりを考えていたら、以前テレビで見たエジプトのピラミッドの中にある大回廊を蛇の動をしてエネルギーを蓄えるというのを思い出しました。
蛇というのは、通常、地面をはいつくばって波打って動くことが多いかと思うのですが、はいつくばらずに縦にというか、グラフのような動きをすることがあるみたいなのです。というか、一度そのような動きをしている蛇をみたことがあるのです。その時は、蛇ってこんな動きをするの?!と少々驚きましたが、あの動きによって前に進んでいる。ということは、多少の上がり下がりがなければ前に進めないということかなと思いました。だから「下剋上」や「栄枯盛衰」というのは、個としてみると、きついイメージがありますが、全体でみると、そこにエネルギーが生じているということなのですね。前に進んでいるということだ。ただ、おそらくですが、その運動も均等なイメージでというか、同じような間隔でということかなと思います。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人もひさしからず。たた春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
平家物語の冒頭。学校で習った時には、このフレーズを覚えるのに一生懸命だったような気がしますが、今改めて読んでみると、何かこう、そう、宇宙を感じるなぁ。なぜだろう。
諺の話に戻りますが、風習などが諺などをつくっていくとしたら、現代にも新たな諺などができてもよさそうだなと思うのですが。もしかしたら、生活の変化のリズムが早くて、そこから生まれる言葉が出てこないというか定着しないのかな。
Cargo | Finalist of Tropfest Australia 2013
このショートフィルムを観て、菩薩までの感情は抱かなくとも、どんな状況になっても子に対する深い愛情が感じられる。
「ゾンビの前に生肉、背中に赤ん坊」とか「ゾンビになっても親」なんてどうかな。
イヒッ
未来記は予言書。
海外での予言の噂は耳にしていたが、日本にもあったのだなと思った。
予言とは何だろう事態の結果があって予言とされるものなのか、それとも方向指針的なものなのかなと思ってみた。
中世日本の予言書―“未来記”を読む (岩波新書) | |
小峯 和明 | |
岩波書店 |
未来記に関する本は少なそうで、図書館や本屋に行ってそう思った。でも、何冊かはあって、その本を除いてみたら、未来記にもいろいろな種類があるとあった。また、未来記はこう書いてあるとあって読んでみると、解釈的なのだなと思った。その本には、解説がついていたから、あぁ、そうなのだな、そんな意味なのだと思うけど、解説がなかったら、何のことが書かれてあるのかわからない感じであった。しかし、ずっとその未来記の解説を眺めていたら、諺っぽいなと思った。
いろんな諺があるけれど、あれらも、事態の結果がって、諺通りになったと言えることもあるし(無い時もある)、また、迷った時の方向指針になることもあるかと思う。そして、戒め的なものもあるかと思う。
本の中に、「下剋上」や「栄枯盛衰」「盛者必減」などの言葉が書かれてあったのですが、古代からこんなことが書かれてあるということは、人間にしてもそうだし、他の物事にしても、生きている限り上り下がりというのはあるということなのでしょうね。
この上り下がりを考えていたら、以前テレビで見たエジプトのピラミッドの中にある大回廊を蛇の動をしてエネルギーを蓄えるというのを思い出しました。
蛇というのは、通常、地面をはいつくばって波打って動くことが多いかと思うのですが、はいつくばらずに縦にというか、グラフのような動きをすることがあるみたいなのです。というか、一度そのような動きをしている蛇をみたことがあるのです。その時は、蛇ってこんな動きをするの?!と少々驚きましたが、あの動きによって前に進んでいる。ということは、多少の上がり下がりがなければ前に進めないということかなと思いました。だから「下剋上」や「栄枯盛衰」というのは、個としてみると、きついイメージがありますが、全体でみると、そこにエネルギーが生じているということなのですね。前に進んでいるということだ。ただ、おそらくですが、その運動も均等なイメージでというか、同じような間隔でということかなと思います。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人もひさしからず。たた春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
平家物語の冒頭。学校で習った時には、このフレーズを覚えるのに一生懸命だったような気がしますが、今改めて読んでみると、何かこう、そう、宇宙を感じるなぁ。なぜだろう。
諺の話に戻りますが、風習などが諺などをつくっていくとしたら、現代にも新たな諺などができてもよさそうだなと思うのですが。もしかしたら、生活の変化のリズムが早くて、そこから生まれる言葉が出てこないというか定着しないのかな。
Cargo | Finalist of Tropfest Australia 2013
このショートフィルムを観て、菩薩までの感情は抱かなくとも、どんな状況になっても子に対する深い愛情が感じられる。
「ゾンビの前に生肉、背中に赤ん坊」とか「ゾンビになっても親」なんてどうかな。
イヒッ