夢中人

sura@cosmic_a

論戦2

2010年10月20日 | Weblog
先日みた国会審議では、論戦とは、男とか女とかあまり関係ないのかなと思いました。
それまでは、女性の質疑者は、どこか虚勢を張っているようにもみえていたんですよ。
どこか無理しているような、どこか大きくみせているような、どこか痛々しさを感じていたような気がするんです。
みていて、あまり気持ちのいいものではなかった。
でも、先日の川口順子議員をみていたら、そんな感じではなかった。
なんか等身大な感じで攻めまくっていたように思える。貫禄さえ感じた。なんか大先輩な感じ。
何かが違うと思っていたら、やはり元大臣だったんですね。
大臣経験者の質疑がいいなと思う所は、相手の内閣を攻めるのはすごい攻めているんですけど、
でも、どこか上げているような気もするんですよ。
ただ攻めているだけではないんです。どこかエールを送っているよう。
なんか、愛があるような気がするんです。

男性と女性の論戦の場合、もしかしたら男性の方が気を使うのかもしれませんね。
テレビ画面でみていると、そんな風にも感じる。
一昔前じゃ、男子と女子が論戦するって考えられなかったかもね。
今は、女子でもバリバリ論戦ですよ。。。でも、無理なく論戦してる方ってまだ少ないように思える。。
それを感じさせてくれなかったのは、今回の川口議員が初めてかも。
なんか無理なくみていられるというか、普通にみていられました。

国会審議が面白いなと思えるのは、質疑者で決まるのかな。そんな感じもする。
もしそうだったら、与党の質疑者は損な感じかな。だって、論戦にならないもん。
論戦することによって、そこから何かが生まれてくるんですよね。
今回聞いていて思ったのは、上からか下からかということなんですけど、
どちらからかというよりも、全体を見渡さなけれなんだなと感じました。

なんか、雰囲気が変わった国会審議。絶対なにかが変わったと感じる。
そこでの論戦をみて、いろんなことを感じなければだ。
コメント
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