夢中人

sura@cosmic_a

まぼろしの邪馬台国

2008年11月08日 | 映画
吉永小百合さん・竹中直人さん主演の映画「まぼろしの邪馬台国」を観ました。
ある夫婦が邪馬台国を探すお話。お話の舞台は長崎県島原市。
邪馬台国説って日本のいろんなところにあるみたいなんですが、島原にもあったんですね。
私的には初耳でした。
長崎県では、「対馬」とか「壱岐」などの島で邪馬台国つながりがあるようなことは聞いていました。
。。。なんとなくですね、「対馬」は気になるんですよ。行ってみようかなという気持ちがあります。

邪馬台国は、この日本に今から1700年くらい前にあって、その国を治めていたのが卑弥呼という女王。
この「卑弥呼」という漢字の使い方は「卑しいと呼ぶ」なんて書いてるから、確かによくないとは思いますが、
「ヒミコ」という響きはいいと思うんですよ。
この「卑弥呼」という呼び名は、中国の方で付けられたニックネームみたいなものなんですかね?
1700年前に付けられた名前なのに、なんて今っぽいんでしょう。
今っぽいから「ヒミコ」って覚えやすいし、言いやすいんだと思うんですよ。
あの飛鳥時代の推古天皇でさえ本名が豊御食炊屋比売命というそなんですよ。
これは今じゃちょっと違和感ありますよね。そうそう覚えませんよ。
その「卑弥呼」という呼び方ですが、当時はどう思っていたかはわからないけど、
今となっては、なんていいニックネームなんだと思う。
これってハンドルネームの「sura」も同じような感じなんですよ。ハハハハ。。。
そっか。。。だとしたら、その当時も一瞬「それってどうかな」と思ったかもしれないけど、
「まっ、いいか」だったかもしれませんね。それで今となってはよかったということでしょうか。
でも、だそうだとしたら、「卑弥呼」には本名があったんですよね。
なんだろう?それは誰にもわからないんですよね。でも、やっぱり、太陽つながりの名前っぽそう。。。

。。。話がそれましたが、この「まぼろしの邪馬台国」の中で、邪馬台国を探すのが宮崎康平・和子夫妻。
このストーリーによると、宮崎康平さんというのは、島原にとって影響力のある方だったんですね。
(お話によると)破天荒なところもあるみたいなんですが、地元島原で事業をおこして、
つまり、経済を活性化されていたんですね。
また、経済だけではなく、芸術活動もされていたみたいで、あの「島原の子守唄」をつくられたりされているんですね。
私は、あの映画を観る限りでなんですが、あの宮崎康平さんは、「霊感」に近い物があったんじゃないかなと思いました。
そうじゃなくても、「勘」というか「感」はするどかったんでしょうね。
それに、宮崎さんにいろいろ起こった出来事は、良い事も悪い事もその「感」の為のような気がするんです。
宮崎康平さんが島原の地に生まれたのは意味がある。
なにか。。。こう。。。スピリチュアル的なものを感じます。
そんな破天荒な康平さんに力になったのが妻の和子さん。
和子さんは、目の見えない康平さんに「私があなたの目になりますから」と言っていった。
そして、二人で邪馬台国を探したんですね。
なんだかロマンチック。夫婦二人で古代への旅をしていたんですね。
いろんなところに出掛けたり、こたつに座って、あーでもないこーでもないって、
邪馬台国は。。。卑弥呼は。。。って二人で話していたのかなぁ。。。
和子さんは、康平さんにとっての女神ですね。

邪馬台国論争なんて見かけたりして、「どこでもいいじゃん。日本のどこかにあったんだよ」と思っていたりしていたところもあったけど、
でも、この宮崎夫妻の事を知ったら、そんな風に考えちゃだめかなと思いました。。
本当に邪馬台国はどこにあったんでしょうね。

ところで、この妻の和子さん役を演じていた吉永小百合さんなんですが、以前、助けていただいたことがあるんです。
といっても、直接助けてもらったとかじゃないんですが。
それは、私が中学生か高校生だった頃でしょうか。そのころ、お気に入りの芸能人がいて、
そのポスターを自分の部屋に貼っていたんですよ。
そしたら、それを見て父がぶつぶつといいだしたんです。
そしてあんまりぶつぶつと言うものだから、言い返してやったんです。
「お父さんも吉永小百合さんの生写真を持っとるたい!」と。。。
そう、私の父は吉永小百合さんのファンだったらしく、吉永さんの生写真があるんです。
その写真なんですが、たぶん吉永さんの学生時代の頃でしょうか。
そこに写っている吉永さんはめちゃくちゃかわいいんですよ。超かわいい。
サユリストという存在があることに理解できます。
その写真はたまたま発見したんです。きっと隠していたんですね。
だから、それを言ってからは父は、私の部屋に貼ってあるポスターのことを何も言わなくなりました。
まぁ、母も父に「お父さんは小百合ちゃんが好きやったたい」といってくれたのもあるかもしれませんが。。。
あの時は助かりました。ありがとうございました。
宮崎夫妻のお話はとてもステキですね。
人の人生って、スピリチュアルなんですね。改めて思いました。
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調子

2008年11月08日 | Weblog
あのですよ。。。
最近、光に変えたんですけど、
調子いい時と、めちゃくちゃ調子悪い時があるんですけど。。。
こんなもんなんでしょうか。
投稿意欲減退の時もあります。
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