クレオパトラ

たまにエジプト系のお話が欲しくなる。

何がいいかと言うと、第一にビジュアルがいいんだよね。うん。だいたい漫画です。
エジプト系のお話となると、だいたい３０００年くらい前の王家のお話になっちゃうんだけど、
その女王様とかのファッションがいいわけ。
鳥が頭に乗っかってるような王冠とか、蛇のモチーフのアクセサリーとかいいね。
まぁ、ファッションだけじゃなく、ナイル川流域での人々の生活にもひかれるな。
ナイル川やその氾濫などをうまく利用して生活してたみたいで、
自然とうまく共存して生活してたんだろうなぁと思う。
華やかなことだけじゃなく、残酷なこともあったんだろうけど、
当時の人々の生きる力を感じるわけ。

んで、最近読んだのが、里中満智子さんの「クレオパトラ」
名前は当たり前に知っていたクレオパトラですが、へ～と思うこともあって、
彼女はエジプト女王なのに、ギリシャ人なんですね。
最強だと思っていたエジプトも、時代と共にその勢いもなくなり、
ギリシャに支配権を奪われていたんですね。
その時のギリシャの王様はアレクサンダーという人で、若く美しく勇気と理想にもえ、
世界各地を征服していったそうです。
でも、時も流れとともに、「強い国」がギリシャではなく、ローマ帝国となっていったみたいです。
そんで、ローマ帝国はその権力にものをいわせエジプトの政治に口をだすようになっていったそうです。
ローマも世界征服をねらっていたのかな？
う～ん。。。これってグローバル化？
いつの時代もグローバル化をねらっていた国があったわけ？「強い国」になるとそうしたくなるのかな？
なんで？なんかこー無理があるような気がするんだけど。
この「クレオパトラ」を読んでいると、クレオパトラが恋人に「世界征服をねらいましょう」と言ってるみたい。
まぁ、世界が一つになれば戦争も起こらないだろうけど、その「強い国」に合わせろということでしょ。
なんかこー違う感じ。

いつの時代も「強い国」とは軍事力が高いんだ。戦争する能力が高いってことなんだね。
戦争というと「強い国」の名前が聞こえてくる。
戦争はいけない。そんなのわかってるはずなのに。。。
この先も「強い国」が現れてくると思う。
その国が軍事力によって「強い国」となってほしくないな。
なんかこー。。。別のタイプの強い国であってほしい。武力がなくとも「強い国」
ミサイルなんて持てるんだけど、でも、持たない。
そうしたら、本当に世界中の意識が変わるかもな。
もし、ミサイルが飛んできたら？
。。。あっ！日本はず～～～っと昔、神風が吹いたみたいだね。
また神風が吹いてくれないかな。
ミサイルが飛んできたら、神風によってミサイルは進行方向が逆になり発射地にもどる。
うん。いいかも。
日本って神々に愛されている国なんだよね。

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