夢中人

sura@cosmic_a

ソプラノリサイタル

2006年08月06日 | Weblog
「松田奈緒美ソプラノリサイタル」を聴きにアルカス佐世保まで行ってきました。

この日は、なんの予定も入れてなくて、本でも読んでいようかなと
思っていたのですが、なにげなく見た地域情報誌にこのコンサートの案内が。。。
なになにソプラノリサイタル。15時開演。ほほう。チケットが1000円だって。
ふ~ん。。。聴きにいってみようかなぁって感じで行ってみました。

松田奈緒美さんは1980年沖縄生まれ。
黒い髪が印象的でちょっと日焼けをされていたのかな?なんか健康的なイメージを与える方でした。

会場に入ってみると、またもやアルゲリッチの時と同じくピアノのみ。
今回は得に驚くこともなくコンサートが始まる。
松田さんはブルーとパープルの柄のステキなドレスで登場。
会場に歌声が響き渡る。マイクはどこにもない。(おしゃべり用には1個あったけど)
そう、マイクがなかったんですよね。マイクなくして声はびんびんと響き渡ってる。
びんびんとですよ。耳の鼓膜にビビビビ。。。と響いてるんです。

ごあいさつや曲紹介の場面もあったのですが、歌声とおしゃべりされる声は
まったく別ですね。

モーツァルト、リスト、シュトラウスの曲や、竹下夢二/多忠亮の「宵待草」
北原白秋/山田耕筰「からたちの花」などの日本の歌などもご披露されました。
この「からたちの花」はなかなかよかったです。

そして、休憩をはさんで後半は、松田さんは衣装変えをされてました。
真っ白いドレスです。

後半は、プッチーニの「お父様にお願い」など聴いたことのあるような曲がありました。

コンサートを見ていて思ったのですが、1曲1曲に対してものすごく入り込むんですね。
歌に入る前に、ほんの数秒ですが後ろを向いて曲に入り込んでいる感じでした。
そして「よしっ」っ感じで前を向くんですが、その時の表情は曲の中の人。
演技の要素も必要なのかなぁとも感じました。

なにげなく行ったコンサートでしたが、行ってよかったなぁと思いました。
ライブはやっぱり何かが違いますね。

今年はモーツァルト生誕250周年だそうで、ここ佐世保でも
歌劇「フィガロの結婚」が10月に上演されるみたいです。
モーツァルトが結婚をして一番幸せの時につくったものみたいですね。
今日の流れで興味ひかれますねぇ。。。ムムム。。。

コメント (2)
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