今日は、「ベン・ウェブスター」の「シー・ユー・アット・ザ・フェアー」と言うアルバムを紹介するために、かなり大作の文表を作成したのに、パソンコンがフリーズを起こしやがって…チ、チクショー(小梅太夫か!)
と言うわけで、今日は記事を書くことが出来ません、ごめんなさい!!
と言いながら投稿したら、や、やったー。
これで紹介できるぜ。
先ほどの大作とは違って、端折っちゃうけどゴメンナサイ!
一言で言えば「ジス・イズ・ザ・オールド・スタイル・テナー」です。
しかし、ベテラン・テナーは決して死んではいませんよ。
独自の「ブレス奏法」は健在で、廻りのメンバーのアシストもすごいので、このクソ暑い残暑に聴くには、(頭を切替える意味でも)もってこいですよ。
では、詳細を…
アルバムタイトル…シー・ユー・アット・ザ・フェアー
パーソネル…リーダー;ベン・ウェブスター(ts)
ハンク・ジョーンズ(p)※2~4、9
ロジャー・キャラウェイ(p)※1、6、7
(ハープシコード)5、8
リチャード・デイヴィス(b)
オシー・ジョンソン(ds)
曲目…1.シー・ユー・アット・ザ・フェアー、2.虹の彼方に、3.わが恋はここに、4.イン・ア・メロー・トーン、5.ララバイ・オブ・ジャズランド、6.スターダスト、7.フォール・オブ・ラブ、8.ホワイル・ウィアー・ダンシング、9.サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー
1964年3月11日、25日 録音
原盤…インパルス A-65 発売…ユニバーサル・ビクター
CD番号…MVCJ-19100
演奏について…重ね重ねすみませんが、約2時間前に気合を入れて、超大作の文章を書いていたので、再度書く気には毛頭なりません。
ですので、今日は極簡単に説明します。
お薦め曲は、タイトル曲「シー・ユー~」では、「ウェブスター」の男の色香たっぷりのソロ(実は全曲そうですが…)にプラスして、「キャラウェイ」の哀愁のシングル・トーン、「デイヴィス」の真に硬派のガチガチに引き締まった重厚ベース、ドラム「ジョンソン」のおかず、遊び心も充分で、4人の掛け合いがとても楽しい1曲ですね。
2曲目バラード「虹の彼方に」…「ウェブスター」の情感たっぷりのテナーソロは、背中で語る男の哀愁、正しく古い日活の映画に出てくる、主人公(裕次郎か?旭か?)の波止場の情景を思い浮かばせますね。
伴奏する「ハンク・ジョーンズ」のピアノも泣かせるメロディフレーズを連発して、「ウェブスター」を、好サポートします。
4曲目「イン・ア・メロー・トーン」…こちらも有名なスタンダードだが、正統派4ビートに乗って、「ウェブスター」がバッチリ渋く「ブレス奏法」で決め!
「ハンク・ジョーンズ」は、ここではブロックコードで「ウェブスター」を盛り上げ、シングルトーンで演奏を装飾する。
「デイヴィス」「ジョンソン」の、短いが決め一発のソロパートも抜群です。
6曲目超名曲「スターダスト」も4曲目同様の演奏。
この曲では「ジョンソン」のブラシュワークがとても品良く、且つお洒落サウンドで気持ち良いですねぇ。
「ウェブスター」は寛ぎのテナーを気持ち良く吹き切ります。
個人的には5曲目「ララバイ~」&8曲目「ホワイル~」が大のお薦め。
どちらも影の主役はハープシコードを奏でる「キャラウェイ」です。
中途のソロでは、ハープシコードがこんなにもジャズに合うのかと再認識させられ、テクニックもすごいです。
それから「ララバイ~」「ホワイル~」とも、ボサノヴァ・ラテンリズムで、皆を煽る「デイヴィス」のベースドライヴィングも、実に素晴らしい。
「ウェブスター」のオールドスタイルの職人吹きが、逆にこの新編成のカルテット演奏に妙に映えます。
それから7曲目「フォール~」での哀愁のバラード…「ウェブスター」のソロは、まじに泣ける名フレーズです。
こう言う古いスタイルのテナーもたまには良いぜいぃ!!!
と言うわけで、今日は記事を書くことが出来ません、ごめんなさい!!
と言いながら投稿したら、や、やったー。
これで紹介できるぜ。
先ほどの大作とは違って、端折っちゃうけどゴメンナサイ!
一言で言えば「ジス・イズ・ザ・オールド・スタイル・テナー」です。
しかし、ベテラン・テナーは決して死んではいませんよ。
独自の「ブレス奏法」は健在で、廻りのメンバーのアシストもすごいので、このクソ暑い残暑に聴くには、(頭を切替える意味でも)もってこいですよ。
では、詳細を…
アルバムタイトル…シー・ユー・アット・ザ・フェアー
パーソネル…リーダー;ベン・ウェブスター(ts)
ハンク・ジョーンズ(p)※2~4、9
ロジャー・キャラウェイ(p)※1、6、7
(ハープシコード)5、8
リチャード・デイヴィス(b)
オシー・ジョンソン(ds)
曲目…1.シー・ユー・アット・ザ・フェアー、2.虹の彼方に、3.わが恋はここに、4.イン・ア・メロー・トーン、5.ララバイ・オブ・ジャズランド、6.スターダスト、7.フォール・オブ・ラブ、8.ホワイル・ウィアー・ダンシング、9.サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー
1964年3月11日、25日 録音
原盤…インパルス A-65 発売…ユニバーサル・ビクター
CD番号…MVCJ-19100
演奏について…重ね重ねすみませんが、約2時間前に気合を入れて、超大作の文章を書いていたので、再度書く気には毛頭なりません。
ですので、今日は極簡単に説明します。
お薦め曲は、タイトル曲「シー・ユー~」では、「ウェブスター」の男の色香たっぷりのソロ(実は全曲そうですが…)にプラスして、「キャラウェイ」の哀愁のシングル・トーン、「デイヴィス」の真に硬派のガチガチに引き締まった重厚ベース、ドラム「ジョンソン」のおかず、遊び心も充分で、4人の掛け合いがとても楽しい1曲ですね。
2曲目バラード「虹の彼方に」…「ウェブスター」の情感たっぷりのテナーソロは、背中で語る男の哀愁、正しく古い日活の映画に出てくる、主人公(裕次郎か?旭か?)の波止場の情景を思い浮かばせますね。
伴奏する「ハンク・ジョーンズ」のピアノも泣かせるメロディフレーズを連発して、「ウェブスター」を、好サポートします。
4曲目「イン・ア・メロー・トーン」…こちらも有名なスタンダードだが、正統派4ビートに乗って、「ウェブスター」がバッチリ渋く「ブレス奏法」で決め!
「ハンク・ジョーンズ」は、ここではブロックコードで「ウェブスター」を盛り上げ、シングルトーンで演奏を装飾する。
「デイヴィス」「ジョンソン」の、短いが決め一発のソロパートも抜群です。
6曲目超名曲「スターダスト」も4曲目同様の演奏。
この曲では「ジョンソン」のブラシュワークがとても品良く、且つお洒落サウンドで気持ち良いですねぇ。
「ウェブスター」は寛ぎのテナーを気持ち良く吹き切ります。
個人的には5曲目「ララバイ~」&8曲目「ホワイル~」が大のお薦め。
どちらも影の主役はハープシコードを奏でる「キャラウェイ」です。
中途のソロでは、ハープシコードがこんなにもジャズに合うのかと再認識させられ、テクニックもすごいです。
それから「ララバイ~」「ホワイル~」とも、ボサノヴァ・ラテンリズムで、皆を煽る「デイヴィス」のベースドライヴィングも、実に素晴らしい。
「ウェブスター」のオールドスタイルの職人吹きが、逆にこの新編成のカルテット演奏に妙に映えます。
それから7曲目「フォール~」での哀愁のバラード…「ウェブスター」のソロは、まじに泣ける名フレーズです。
こう言う古いスタイルのテナーもたまには良いぜいぃ!!!
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