What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

「節分には何をまきますか?」 我が家は落花生をまきます

2016年02月03日 17時13分42秒 | 日常
 子どもたちが給食を食べていた頃、節分の日には小袋に入った豆がつきました。ところが、これが炒った「大豆」なんですよ。普段我が家では、大豆を食べるという食習慣はありません(豆腐や納豆、醤油に味噌などの大豆加工食品は、毎日必ず食べています)クラスの大部分の子どもたちもそうらしく、みな不思議に思っていたそうです。だって、ここいらでは節分には落花生をまくんですもの!

全国展開のスーパーでは、10~15年前くらいかしら?大豆も落花生と一緒に「豆まき特設コーナー」に並ぶようにはなりましたが、恵方巻きともども、私には馴染みません。(苦笑)いや、まじな話、玄関とかに大豆をまいたら、それ食べれないですよね?落花生なら、皮をむけば食べれますけど、そもそも豆まきした豆は食べないで、捨ててしまうものなんでしょうか?まいた豆は全部拾い集めて食べるのは・・・食べ物を粗末にできない土地柄だからなのかしら。

 もうひとつ!
↓で引用した文章にもありますが、なぜだか最近のTVニュースやお天気などで、宮城が「東日本」ではなく「北日本」と言われるようになってきたようです。何回か耳にしているのですが、皆さんはお気づきでしょうか?それならそれで別にいいんですけど、基準が変わったってお知らせを観た事がないので、なんだか消化不良。


★「MSN / 天気 節分には何をまきますか?」
( http://www.msn.com/ja-jp/weather/ )より引用

 節分には地域によってさまざまな文化や風習があります。元々は大阪で始まったといわれている恵方巻きは、もはや全国的にも市民権を得ていますよね。

そして、豆まきの豆にも地域による違いがあります。東日本・西日本は大豆をまくようですが、私の出身秋田を含めた北日本では“落花生”をまきます。これも最近ではわりと知られたものかと勝手に思っていましたが、仙台に行った気象予報士仲間が今回初めて知ったらしくカルチャーショックを受けていました。

そしておもしろいことに、大豆生産量日本一の北海道では落花生をまき、落花生生産量日本一の千葉県では大豆をまくようです。特産物を粗末に扱えないというプライドなのか。ここぞとばかりに特産物をアピールした方がいいとも思いますが。

(気象予報士・村木 祐輔)

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