What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

「いずい」が説明できないのが「いずい」

2022年07月24日 10時02分50秒 | 日常

 生まれも育ちも東北在住民としては「いずい」の説明をしなきゃないですかね。

方言にありがちなんですが、いわゆる標準語で伝える以上の”感覚”が相手に伝えられると思うんです。

同じくよく使われる方言に「んだ」という言葉があるんですが、主に相手に対して「はい=返事」の意味で使われますが、そこには「そうですね」「私もそう思います」というニュアンスが含まれます。加えて語尾が変化して「んだず(強い同意)」「んだから(そうですよね~、わかるわかる)「んでね(会話の流れで使われ方が分かれます。「ね」が否定の意味の時と、「それではまたね~」というお別れの挨拶の時があります)等々。

皆さんのお住いの地の方言も、そういう意味+感覚を表すものがあると思います。それをイメージして頂いて以下を読んで下さい。

例 私の感覚だと「いずい」じゃなくて「いづい」表記なんだけどなぁというもやもやした気持ち=「いずい」

例 爪の間にゴミか何かが挟まって、取ってもなんかうっすら残っていてすっきりしない気持ち=「いずい」

私は郷土史や国語の先生じゃないんで正解かどうかはわかりませんが、いち東北在住民としてはこんな感じで日常に使っています。

 

★「ねこまさむね【公式】」(  https://twitter.com/nekomasamunecom )より引用

「いずい」が説明できないのが「いずい」

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そもそも、羽生君の特番用にこの質問を出した人、何を書いたら取り上げてもらえるか相当考えたんでしょうね。東北ネタは絶対にひとつは取り上げられるはず!と確信してのことかな。羽生君には、壁に張り出された質問全部に回答する特番を追加でして欲しいです。  それとこれからの活動の為に、公式サイトとかSNSも作って欲しいですね~。

コメント
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