What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

西武 石井 一久選手が引退。

2013年09月24日 16時11分24秒 | スポーツ
 私、昔から石井選手は「宇宙人」だと思ってました(笑)なんかこう、次元が違うんですよね。つかみどころが無くて、(楽天の)対戦相手として、この人が登板すると判ったら、あか~ん!という気持ちになっちゃう。「野球をやめたらサラリーマンになりたい」って前に仰っておられて、あぁ、この人ならやるだろうなと思ってたら本当に実行しちゃうし。私的には、やっぱりヤクルトにおられた頃が、一番印象深いです。古田さん(当時は捕手)にいたずらして怒られてた映像(確か「珍プレー好プレー」?)が、すっごい好い笑顔で楽しかった。

技術も人柄も、素晴らしい大投手でした。どうぞ第二の人生を謳歌されますように!


【西武】石井一が引退、吉本興業へ(日刊スポーツ) - goo ニュースより引用

 西武石井一久投手(40)が24日、今季限りでの現役引退を表明した。

 埼玉・所沢の球団事務所で会見。決断について「昨年から今年またぐくらいには決意してました。時期的にそろそろかなというのがあって。今でも勝ちたいと思う気持ちもあるし、やれると思う気持ちもあるし。そこに向かうまでの準備に疲れたかなと思います。長かったなと思います。それなりに充実した野球人生だったなと。満足して次は人生のセカンドステージを迎えると思います」といつもと変わらない穏やかさで話した。

 すでに第二の人生を踏み出していることも明かした。先日、吉本興業の試験を受け、契約社員として合格したばかりで「来年の4月には新人研修を受けます。僕的には広報部に入りたい」と決意表明。湿っぽさはなく、石井らしい笑いに包まれた引退会見となった。

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土地の話あれこれ。

2013年09月24日 10時13分52秒 | 日常
 ジャンルが「ささやき」なのは、あんまり大きい声で話すと、身バレしそうな話だからです。ちっさい声だと思って読んで下さい。

家の建て替えの進行状況ですが、更地になった土地を、家屋調査士さんに依頼して、あれこれ調べて頂いて役所に申請しているところまできました。

家の前の道路は「私道」で、50年近く前にご近所の皆さんが費用を出し合って作った道路なんですが、今の基準よりも道幅が狭く、そのぶんセットバックすることになりました。それで登録書類を見たところ、ご近所さん以外に、ここに住んでおられない&まったく存じ上げない方が三名ほどおられたんです。それで書かれている住所にご連絡してみたんですが、既にそこには該当される方がおられませんでした。当然ですが、その方たちにも同意して頂いて判子を頂かなければ、家は建てられません。

おじいさんに聞いてもさっぱり当時の事を覚えていなくて、これはどうしたもんかと主人と案じていたんですが、登記所にご相談したところ、この震災でこういった事例が数多く起きていて(土地の所有者が生死不明とか、確認できない状況がいろいろあるそう)今回の場合は、所在者不明により放棄と言う事で、申請できることになりました。

この話をお彼岸で親戚に話をしたら、「あるあるある」となりまして(笑)親の代まで田んぼや畑を持っていた人が居て、相続の時にいろいろあったのは知っていたんですが、小金持ちだった人が、あっちこっちにちょっとづつ土地を買っていて、本人が100歳近くなったいま、息子さんたちが手続きしなきゃないんだけど、本人がさっぱり覚えていなくて、頭痛いんだわ~という話が出てきて、へええええ~となりました。

「税金がかからない土地の事なんて、みんな忘れているんですよ」という家屋調査士さんのお言葉には、すっごい説得力がありました。


* なお文中の用語等が正確な話じゃないのは大目に見て下さい。だいたい、こんな感じの話ってことで。


更に、今朝↓のニュースを読んで、なるほどあるんだなぁと思ったわけです。「小作権」だって・・・教科書で読んで知ってるくらいですよ。母の実家(郵便局)の周りは、みんな農家さんだったそうなんですが、その人たちは戦後の農地解放で土地を貰えたけど、それまで良くしてくれていた地主さんが気の毒だった、という話を聞いた事があります。なんかこう、サラリーマン家庭で育って、今も自分の家の事しか考えられない私には、土地持ちさって、うらやましい気持ちより、大変だなぁという気持ちが勝ります。


★「読売オンライン / 復興住宅予定地 明治の永小作権」
( http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20130920-OYT8T01219.htm )より引用

 災害公営住宅(復興住宅)建設のため亘理町が購入した土地に、「永小作権」が登記されたままだったことが分かった。その後、ほかの公有地について調べたところ、同様の事例が見つかった。いずれも1903年(明治36年)に設定された権利。町は20日、登記抹消を求める訴えを仙台地裁に起こす議案を町議会に追加提出し、可決された。民法には今も規定が残るが、農地改革で消えた“戦前の遺物”。110年前の権利発見に、町の担当者は驚いている。

 今回見つかったのは、同町吉田地区の災害公営住宅予定地として、町が購入した約450平方メートルの土地だ。昨年、登記を調べた際に発覚。震災以前に、その所有者の父から取得したほかの町有地も調べたところ、近くの公衆道路など50平方メートルにも永小作権の登記が残ったままだったことが判明した。小作人はすでに亡くなっており、権利も行使できないが名目上、県内外の21人に継承されていた。

 小作料の支払いや永小作権の主張もなく、町は、手続きの煩雑さや地主と小作人の相続権者の負担を考慮し、町の負担で裁判による登記抹消を行うことにした。町は相続権者に対し、提訴する旨を伝えると共に、登記抹消に承諾してもらえるようお願いした上で、提訴するという。

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コメント (2)
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