SpiMelo! -Mie Ogura-Ourkouzounov

L’artiste d’origine Japonaise qui mélange tout sans apriori

Concert de fin d'annee 2015 au CMA19!

2015-06-01 14:36:40 | Conservatoire-音楽院紹介
On est à la fin d'année...fêtons avec la musiqueC'était le samedi 30 Mai,concert des élève de l'atelier d'improvisation transversal et la classe de flûte!!
もはや学年末!楽しく今年も終わりたい。。。ということで、今回は前回の現代音楽企画とは逆に、ノリノリで楽しい曲ばかり集めました。

"le chateau dans le ciel" de Joe Hisaishi que tout le monde adoreOn a dédié cette belle musique à Denis Kirsh,professeur de flûte de CMA 19 qui nous a quitté.

フランスでもみんなが大好きな名曲、ラピュタの「君をのせて」この曲は4月に亡くなった音楽院の同僚、フルートの教授ドゥニに捧げました。不思議な事に、ドゥニを送り出す為に演奏しよう、って言ったらこれまでと演奏が変わったね。
En suite FlamencoPaco de Lucia "Entre dos aguas"...
恒例フラメンコは故パコ デ ルシアのかの名曲
こんなちっちゃい子も、普通に即興でソロがとれるように。。。即興アトリエ9年目にして、それなりに結果が出て来たことを実感した瞬間です。

常々サポートしてくれている民族パーカッションのクリストフ先生ですが、めっちゃのってますGrand merci à Christophe Delaeter,prof de percussions traditionelles

お~~っっIl est trop dedans....

地元小学校のクラスで教えている生徒達の演奏。私はこの子たちを音楽院に一年の最後に連れてきて演奏させます。すると、いつもはやんちゃな子たちが、この変身ぶりフルート一年目にして、上々の演奏でした。

Voici les classes des ateliers l'ARE de l'école Jaurès et l'école Eugénie Cotton (prof.Shao-Wei Chou) Bravo
終曲はこれまた日本の名曲、カウボーイビバップのタンク。。。これ、生徒がやりたい、っていってきたのでアレンジしたんですよ。本番は帽子とサングラスをしてこいって言ったら、なんと。。。こんなことにこわっ
Super déguisement pour "Tank" de "Cowboy bebop"

ソロをとった生徒たち、すっごく上達してこんなアップテンポでノリノリで吹けるまでに!私もすっかりその気になりソロをとってしまったではないですか

J'ai eu envie de prendre un solo grace à votre jeu trop chauffé
やっぱり教えていて一番やりがいのある瞬間は、教えている立場というのを忘れさせ、このようにプッシュしてもらえる瞬間なんです。
それは、生徒ひとりひとりが私を超えて自分自身になる瞬間なのですね。
最近、パリの音楽院でも、村上春樹の言うところの「壁と卵」の「壁」が重視されかけてきています。
「壁」というのは、「卵」=ひとりひとりの個性を無視し、空疎な先入観によるカテゴリーで括り、頭数を上から勘定するのみで動かそうとするシステムのことです。でもね、そんなことを音楽の世界でやったって無駄なだけ。
私たちのクラスは、それを跳ね返すようなとびきり楽しいコンサートが出来たものね