SpiMelo! -Mie Ogura-Ourkouzounov

L’artiste d’origine Japonaise qui mélange tout sans apriori

来週はフェスティヴァル週間です!

2009-06-08 03:54:31 | Conservatoire-音楽院紹介
パリ市立19区ジャック・イベール音楽院では、6月15日(月)からの一週間、「音楽フェスティヴァル週間」となります!
なんとこの音楽院には年末試験がなく、先生、生徒一丸となり、このフェスティヴァルをやって、盛大に一年を終えるのです。
試験を控え緊張する生徒の姿ではなく、コンサートに向けて懸命にリハをやっている生徒の姿、というのはいいものです。

さてさて、毎日楽しいコンサート・イヴェントが盛りだくさん!

私のクラスでは、2つのコンサートを企画、猛練習中であります

6月15日(月)18時~Salle Jouvetにて 『バロックから現代まで』ー私のフルート・クラス&Florian Lauridonのチェロ・クラス&畑野佳恵先生のチェンバロのクラスのコラボレーションでの室内楽コンサート

曲目/ヘンデル「ソナタイ短調」、ヴィヴァルディー「忠実な羊飼いよりソナタ第2番」、福島和夫「冥」、シュトックハウゼン「Tierkreis」、久石譲「天空の城ラピュタ」より「君をのせて」など

  
    フルート・クラスで一番小さいスーザンちゃん。
こんな小さい子も含め、上は21歳までいます。

6月19日(金)20時30分~ Auditoriumにて『リズム・コラボレーション』ーDaniele Kitantouの「ボディー・パーカッション」のアトリエと、私の即興演奏科アトリエのコラボレーション。

曲目/Ficara(アフリカ音楽)、 Baba Salem(アルジェリア音楽)、Watashi(ブラジル Trio Esperenza)、久石譲「天空の城ラピュタ」より「君をのせて」、Cruella De Vil(ディズニー映画「101Dalmatiens」より)、Cantaloup Island(ハービー・ハンコック)など

   
   
    「ボディー・パーカッション」のクラスの生徒達。
去年より新設されたこのクラスも、即興演奏科同様、たぶんパリ市立音楽院としては初めてですね。

他のクラスとの交流は、私のクラスの生徒達の耳を豊かにしてくれることを祈っています。

ただ譜面台に向き合って受動的に音楽を学ぶだけでなく、「体」で好きな音楽を聴き、「体」で自発的に音楽を創造できるような動的な音楽環境を作っていけると良いですね!

興味あるかたは無料ですので、ぜひおいで下さい。

Conservatoire Municipal Jacques Ibert > 81 rue Armand Carrel (19e) Metro:Jaures

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