SpiMelo! -Mie Ogura-Ourkouzounov

L’artiste d’origine Japonaise qui mélange tout sans apriori

2007年、第1回シウ講習会

2009-03-16 04:59:47 | Summer course-講習会
フランス中部、リモージュにほど近いシウ村で開催!この講習会、もともと8年間続いてきたローラン・ブトロス(注*フランスのギタリスト作曲家。プロフィール参照。)主催のギターフェスティヴァルを拡大し、講習会も併設して他の楽器も加え、ますます盛り上げていこう!ということで始まったんです。
私にとっても、アタナス(注*私のダンナでギタリスト。プロフィール参照。)にとっても初めての夏のスタージュ。毎日が新鮮で、いろんな驚きの事件が続出!なのでした。
参加人数はフルート約1名、アメリカ人とフランス人のハーフのマルゴー。(少ないやん!もっと増えますように!)
ギターが下は12歳から、上は50代まで!個性豊かな10名。

マルゴー15歳。フルーティストの卵、かわいいよね。フルートひとり、ということでアンサンブルでひっぱりだこ。これは生徒みんなが泊まっている寮前のキャンプ場にて。


教室にて。

しかしこの子たち!小さなギタリスト、アルチュール16歳にエリー12歳、けど普段はパリの町を仲間と練り歩く一人前のパリジャンである。(と自分で思っているらしい。)お互い面識はなかったのに、出会ったとたん徒党を組んでシウ村のボスとなる。。。しかし、ギターの腕はオトナ顔負けだぞ!さすがパリの少年、なかなかアーティスティック。

一日みっちり朝の個人レッスン、午後のアンサンブルレッスンが終わった後は、、、サッカー!フランスはやっぱりジダンの国。音楽家でもある程度はサッカーの心得があるのじゃ!


先生達の泊まっている村の中心、オーベルジュの中庭は、みんなのコミュニケーションに欠かせない場所。
 ギタリスト志望!才能あふれるニコラ。

 アタナス。

村にはこの地方で一番大きい「池」(注*湖じゃありません。あのいわゆる池、ですよ。)がある。
その周りをぐるりととりかこむように羊が放牧されていて、夕暮れ時なんかなかなか牧歌的でいい風景です。
写真がなくて、お見せできないのが残念ですね。
う~ん、レッスンとかコンサートの写真もないですね。初めてだから、企画に奔走して、写真なんか撮るの忘れてたんですね~。それで、遊んでるときの写真しかないんですね。

でも、雰囲気だけは分かっていただけたでしょうか?!
毎日ハプニングの連続のうちに終わった、第一回でした。


シウ村の昼下がり。この教会にてフェスティヴァルと生徒の発表コンサートがあります。