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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

となりの億万長者

2008年06月06日 15時20分11秒 | 金持ち母ちゃん(お金持ちになるには)
バイブル的な本である。英語原文と日本語訳の2冊読んだ。
それまでのお金持ちとは、高年収、豪邸、外車、クルーザー、別荘、大卒か大学院卒、有名企業に勤めていて、お金を心配なく使える人・・・というイメージだった。メディアの影響もあるだろう。しかしこの本が概念を変えてしまった。

「蓄財優等生」と「蓄財劣等生」
優等生・・・質素な生活でコツコツ貯めてお金の心配のない人。中古を使って節約し、資産になるものにお金を使う。不動産とか株とか子供の教育とか。
劣等生・・・入っただけ使ってしまう、お金のかかるライフスタイルが好きな、しかし今の高収入がストップしたら2ヶ月も持たずに家計が破たんする人。

知り合いに絵に描いたような「蓄財劣等生」がいる。外車3台、豪邸を中古で購入し大リフォームをして住んでいる。子供は二人とも私立。習い事多数。年収の高い仕事ではない(同業者の年収を知っている)ので親が資産家なのか。しかしたくさん副業をしているようである。奥さんは働いていない。お手伝いさんが通っている。誰かなぞ解きをして下さい。何でそんなにお金使えるの?遠方の親でしかも70代になっても子供にそんなに援助するものなの?

この本を「「蓄財劣等生」に見せたことがある。その人は「ちまちまと節約して、地味な生活をして、そんなのお金持ちじゃない」と一蹴した。お金持ち=お金を自由に使う、なのである。ブランド物をためらいなく買えて、パーティに出て、どんどん海外旅行に行く。足りない分は親に出してもらおう。親の遺産も貰えるだろうし。ちなみに今は世帯年収が下がったのに蓄財もなく、遺産も使い果たし、生活レベルを落とすことが出来ずに苦労しているそうである。まだ若いんだから働けばいいのにな。

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