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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

今日は結婚(極貧)記念日

2008年09月30日 19時06分51秒 | 糟糠の夫:season1(過去の話など)
なんで9月30日で、10月1日ではないの?と聞かれる。
30日の朝10時に、留学生の待合室で私たちは出会ったから、2年後の同じ日の同じ時間に、役所に届け出たのだ。
ギリシャ人夫妻もバイトを休んで立ち会ってくれた。
その後、お金がなかった私たちは、郊外のリゾートホテルに一泊の新婚旅行をした。親からの結婚祝いであった。

この年の9月は忙しかった。

私はかねてから勧められていた、甲状腺の腫瘍の摘出手術を受けたばかりの病み上がり。「若いから良性でしょう」と言われていたが確証がなく、病理の結果を聞くまでは心配だった。

当時、首には10センチほどの傷跡が生々しく残っていた。外科医も、結婚前のうら若き私に同情して、ネックレス線と呼ぶ、将来のシワに紛れるように切ってくれた。
退院後、全く同じ手術を受けた50歳くらいの女性と診察で会い、彼女の傷がジッパーのようにギザギザだったと判明、「気を使って、丁寧に切ってくれたんだー。」と感激した。

医師になった友人にこの話をすると「若い人はくっつきがいいので細い針で、中年以降は太い針で縫うのだ」と説明するのだそうだ。なるほど。中年以降はぞんざいに縫う訳ではないのね。ホントかいな・・・。

という訳で9月30日は、極貧生活に突入した記念すべき日なのであった。

写真は薬局で買った(らしい)バラ。プレゼントってこんだけ?安上がりな・・・。

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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おめでとうございます!! (ぱる)
2008-09-30 21:45:34
でもきれいなバラですね。

今日はどちらかにデートですか?
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昨日の夜は・・・ (いもりん)
2008-10-01 09:50:37
とてもロマンティックでした・・・。私たちの夜はこんな風に始まりました。
火曜日はビデオが200円の日。返却するものがたくさんあるし、そのついでに隣の居酒屋でお祝いをするか?と。
居酒屋では「静かにお話できる席を」とリクエスト。個室をもらえたので、ゆっくり話ができました。何しろ1週間口をきかなかったのですから、話題があるわけです。ほら、断食道場から出た後の食事は、どんなマズイものでも美味しいでしょう?会話も同じことです。
彼は「鮪(まぐろ)」の漢字を読めないでオーダーして食べられなかったり、サラダのシラス干し(目のついた魚はど~んなに小さくても食べられない。見つめられるのが、耐えられないそうだ)に悲鳴を上げたり(全部箸で取ってやった)、にぎやかでしたが、話ははずみました。
話題はもっぱらポール・ニューマンと、今夜借りたいビデオの話。
・・・というわけで、「タワーリング・インフェルノ1974年」と「ポセイドン・アドベンチャー1972年」(タイタニックのパニック版のような)を借りて帰りました。
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結婚記念日 おめでとう (カール)
2008-10-01 20:16:08
ちなみに私は10月4日です
聞いてないか…

仲良くロマンチックな夜を過ごしたんですね
良かったですー

断食食道の例えに妙に納得した私でした
返信する
Re: (いもりん)
2008-10-01 22:41:19
そう、ロマンチックな夜。
「タワーリング・インフェルノ」というビル火災の映画に、O.J.シンプソンという黒人の元アメフト選手が出ているのですが、白人の妻を殺した刑事裁判で無罪になったが、あれは絶対ヤッているとか、結婚記念日にふさわしい話題ばかり。

10月4日ですか、おめでとうございます。
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