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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

ミスユニバース:日本的な美が台無し

2009年08月22日 07時46分04秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
皆さん怒った、怒った。
ミスユニバース日本代表の宮坂絵美里さんの過激な衣装に!
黒振り袖、ピンクの下着とガータベルト・・・。
あまりのひどさに、衣装が変更になったとか。・・・・ヨカッタ、ヨカッタ。

さて、私が注目したのはその化粧の仕方。
あのきついアイラインの入った、奇抜なメーク、西洋人からみた東洋人のイメージそのもの。

ワタシ、自分の結婚式で、「蝶々夫人」ばりにメークされて、傷ついたことを思い出しました。
白粉をぬるのではなくて、黄色っぽいファンデーションを持ってきてさ・・・。

タムリン・トミタという、沖縄生まれの米国女優を知ってますか。

ベスト・キッド2 The Karate Kid, Part II (1986) とか、
愛と哀しみの旅路 Come See the Paradise (1990) とかに出ていた方。

きれいな女優さんなんだけど、メイクというか雰囲気は、西洋人が好きな東洋の女って感じなんだよね~。

ユニバース側も、それを求めているんだと思う。でないと、勝てない。
テレビがないので大会の様子は見られませんが、頑張ってほしいと思います。

写真は、産経ニュースからの引用ですが、恥ずかしいので下半分をカットしました。

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とってもダサい、フランス人が来たので驚いた

2009年07月19日 05時46分49秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
花の都、おしゃれなパリ。
ルーブルやオルセー美術館のある芸術の都。
物価の高さも最高級だが、食文化も世界イチ!
そんなイメージがフランスにあります。

でも実は、食糧自給率100%の農業国(今もそう?)なんだよね。
パリから離れれば、広大な畑が広がっている・・・。
王妃マリー・アントワネットは、じゃがいもの花を好んで髪につけた、という逸話があるらしいが、これも農業国のあかし?

地元の大学に、フランス人の留学生がやってきた。
名前はイヴというので、ボランティアの女性たちは浮足立った。
専門は工学と書いてある・・・(オタク率高し・・・少し心配)

そしてやってきたのは、ド近眼の秀才風カントリーボーイ。
聞けば周囲に畑以外ない、相当な田園地帯の出身であるという。

王妃マリー・アントワネット (上巻) (新潮文庫)
遠藤 周作
新潮社

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とまあ、フランス革命でお勧めの本はこれ!
「ベルサイユのばら」のように、架空の登場人物もありますが、
史実を元にしており、読み応えあります。

私は、ルイ16世が包茎の手術をして、妻と「試した」後、彼の伯母様たちに
「今までこんな楽しみを知らなかったのは残念だ。まことに結構なものですなあ」と告白する逸話が、著者の「男性目線」で書かれていて好きです。

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アメリカ黒人の歴史:おすすめの本

2009年07月17日 06時42分53秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
私が20代のころ読んだ、アフリカ系アメリカ人の本。
読みやすくてお勧めです。

私はこれを読んでいたので、その後見たあらゆる奴隷解放や黒人差別映画、
「カラーパープル」から「アミスタッド」、果ては子供時代に見た「ルーツ」を再び見た時、理解できました(半分くらいね)。

アメリカは移民の国。
土地を求め、人種的な迫害や宗教的な弾圧からのがれ、戦争や政治的な亡命もあり、さまざまな理由から新大陸を目指したわけです。

到着すると、最も賃金が安くて、労働条件のひどい仕事から始める。
でも努力して、上に這い上がっていく。
アイルランド系、イタリア系、ユダヤ系、(昔の)日系とかが、今のアメリカ経済の基盤を築いたわけです。※ユダヤは国じゃないけど。

ところが唯一、自分の意志ではなく、無理やり連れて来られた人達・・・がアフリカ系。
その歴史がこの本で紹介されています。

肌が黒いから差別される・・・そんな単純なことではない、重い歴史に触れることが出来ます。

アメリカ黒人の歴史 (岩波新書)
本田 創造
岩波書店

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夫の母親の再婚相手はアイルランド系だ。
彼は先祖の国、アイルランドに旅行に行った。そして言う。
「アイルランドと日本はこんなにも違う。これだけ異なる文化圏から、人は新大陸を目指し、ともに努力して今の国を築いたことは驚くに値する」と。

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ベトナムを懐かしんで

2009年06月27日 07時22分30秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
料理苦手なくせに、エスニック料理を作りました。

買い物メモには、コリアンダー、ヌクマム、ライスペーパーなどと書いて。

ところが、輸入品系スーパーでメモを見たら、
「インコ用のアワ穂、詰め替えフィルター、子ガメの浮島」・・・と書いてあるではないか!

ペットショップ用の買い物リストを(間違って)スーパーに持ってきてしまった。
こんな風に子イモリの上陸に使います↓

でも無事出来たよ。
トムヤンクン(タイ料理)

生春巻き(ゴイクン)と、揚げ春巻き(チャーゾー)の出来損ない。低温でじっくり揚げるべきでした。要研究。

スイートチリソースが決め手ですね。

私と夫の料理分担はこんな感じ

夫:朝食(洋風)、サンドイッチ、メキシコ料理、ピザ、洋風煮込み、オーブン料理
私:和食、中華、タイ、ベトナム

夫にかつお節一本見せて、「これな~んだ」と聞いたら、
「ドアに挟むストッパー?」だって。

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浦島太郎になっちゃった人:おとぎ話シリーズ③

2009年06月14日 08時31分15秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
20年くらい前にはいたんだよね、浦島太郎になった人。
どういうことかというと、海外に長く住んで、日本の事情がさっぱり分からなくなった人。
帰国してびっくり!みたいな。

高度成長期からバブルにかけて、アメリカに支社を置く企業が多かったように思う。
私がかつて頻繁に訪れていたロスアンゼルス圏。
トーランス(Torrace)は、商社マンが多く住んでいると有名だった。

インターネットがあまり普及していないこの時代、日本語の入手は大変。
西海岸は日本の情報が入りやすいけど(数日遅れの新聞とか)、大陸の真ん中なんて悲惨。

私は「週刊文春」とか女性週刊誌が読みたくて、現地の書店に行った。

質問の仕方が悪く「日本の本ありますか?」だったので、
店員さんが「ありますよ!あそこのアジアコーナーに行ってみてください」と言うので探したら、
「JAPAN」というコーナーに、
「禅ZEN」とか「茶道JAPANESE TEA CEREMONY」とか「日本食Japanese Cooking」なんていう、確かに「日本の本」があったのでした・・・。
※「日本食」って外国語だよなあ・・・普通は「和食」でしょ。

今はノートPCを持参しネットにつなげば、地方紙も読めるし、いい時代です!
留学しても、英字新聞必死に読む必要がないから、英語力は身につかなくなっちゃう?

写真はインドネシアのお土産。

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12日はイースター(復活祭)なので、卵に細工を

2009年04月11日 10時56分20秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
ウチは日本の一般的な家庭と違っていて、
そんでもって、やる行事も変わっています。

ということで、近所の子供たちと一緒にイースターエッグを作りました。
たまごを20個、殻を割らないように茹でます(卵を常温に置いて、水から静かに茹でる)

食紅、酢、カップ、卵を飾るバスケット(巣に見立てます)

下書きをします。

油性ペン、クレヨンで絵付けをします。

食紅と酢を入れたお湯で、殻の染付けを行います。

上手です。

完成品。

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海外旅行での迷惑な頼まれごと

2009年03月21日 08時09分16秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
ヨーロッパ留学中に病気になったお嬢さんの為に、50代の母親が看病に行くと言う。それを聞いた知人の「免税店で、シャネルのクリームお願いしてもいいかしら?」という発言に、「何て節操のない人だろう」と耳を疑った。
病人の世話に行く人に、何割か安くなる為の買い物を頼む、その心理が理解できない。

私が仕事でカナダに行った時に、母が自分の友人に言いふらしたせいで、
大して親しくもない人のお土産を、仕事の合間に買いに行く羽目になった。
「お金はもらうから」だって。(当り前だろう)

中でも最も迷惑したのは、「額縁付きの水彩画を2点買ってきて」だった。
母の友人の自宅に呼び出され、「こんな感じの絵画がいいの」と説明され、
「買えたらでいいからね」と地図まで(しかも英語じゃなく、日本語で地名が書いてある)渡されたら断れないだろう。
帰りのスーツケースはこの2枚の絵画(4ツ切大)でいっぱいで、他には何も入らなくなった。

これに懲りて「私が海外に行く時には、自分の友人に自慢しない!」と、一筆書かせることになった。

教育熱心な奥さんから、渡米前にビデオを5本持たされたことがある。
「アメリカの家庭で視聴させ、感想を聞いてほしい」と言う。自分の、日米教育の課題だと言う。
滞在中は忙しくてそんな暇は取れず、結局かさ張るビデオ5本分を荷物に詰めて、太平洋を往復しただけになった。

自分の目的の為には、他人の迷惑や犠牲を顧みない人が多いことに驚かされる。
(世間知らずの人が多い)

ベトナム旅行でも「ホーチミンに知り合いがいるから案内させるわ」と言うのを丁寧に断った。
お世話になるならお土産もいるし、帰国後のお礼状も必要だろう。
未知の国で、知らない人と待ち合わせるのはストレスだし、「休暇」という我々の目的を分かっていない。

海外にはこっそり行って、ブログで報告するのがいちばん!かも。
コメント (2)
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カジノでちょこっとだけ勝とう

2009年03月04日 07時28分11秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
LA(ロス)から5時間(夫が)ドライブして、ラスベガスに何度か行ったことがある。
砂漠を走っていると、30km手前から突然、大都市が見えてくる!

これまで泊まったホテルは、サーカス・サーカス(手頃な価格)、MGM(遊園地楽しい)、ルクソール(ピラミッド型)。
オーシャンズ11で有名なベラージオは、ビビって泊まらなかった。
http://www.bellagio.com/ja/
(道路からホテル正面入り口まで、歩くと20分かかるって、どんだけの規模なのさ)

ラスベガスって、合法的なギャンブルの街だけど、警察の力強くて、結構安全です。(ここ数年行ってないが)

ところでブラック・ジャックでは、素人っぽくしていると、ディーラーは1万円位は勝たせてくれる。
だから欲をかかずに、引き上げるのがコツ。
向こうはオヤで、断然有利だし、プロなんだから。

お客を負かせようと、カクテル・ウェイトレスがどんどんアルコール(チップは1ドルくらいあげる)を持ってくるが、粘るだけお金を巻き上げられる。
ディーラーの圧勝!調子狂うと交代してくるしね。

ラスベガスをぶっつぶせ [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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ということで、この映画。
MIT(マサチューセッツ工科大学)の優秀な学生たちが、教授の指導のもと、カジノに挑む話。結構面白かったです。
女子学生のケイト・ボスワーズ(オーランド・ブルームの元カノ)が可愛かったです。
あんな美人、オタク集団のMITにいるかっつーの。

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ベトナム旅行の土産

2009年01月12日 09時20分09秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
お土産を並べてみました!

右上:ベトナムコーヒーと蓮(はす)の葉茶など
右下:共産色満載のTシャツ(500円位)、アオザイ(9ドル)
中央:お菓子や飲み物をバラして、ギフト用にラッピング。50名以上に配れます。
中央の袋はドリアンチップ、ココナッツのスライス、ココナッツキャンディ。
傘はカサばって、機内持ち込み。

↓ベトナムコーヒー、ベトナム茶、ココナッツキャンディー、ドリアンチョコ、刺繍のハンカチの詰め合わせ。

小さなお土産ショップみたいで、旅の余韻を楽しんでいます。

「今日は50万くらいの仕事を取ったよ」と夫に告げたら
「ドンじゃないだろうな」と警戒していた。
※ベトナムドン50万=2,750円くらい

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クリスマスinサイゴン⑨まとめ

2009年01月04日 09時12分15秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
私のみた印象・・・

近隣の共産国の脅威を日々知らされているので、ビビリながらの入国だったが、
実際には、タイの様にぶらぶらと街歩きが出来る、観光に力を入れた元気な国だった。

学んだのは、

共産圏は決して平等ではなく、貧富の差はある。(真の平等はない)
かつての日本の様に、資本主義でありながら国民全体が総中流、のような成功した国家は少ない。・・・取り戻したいですね。
日本は土地も資源も少ないし、単一民族と言うこともあって、みんなで協力し合って頑張って今の国を造ったのだ、と感じました。

ホテルの最上階のバーから見た、ホーチミンの夜景。右手の白い建物は人民委員会庁舎。

共産だけど、資本主義のようなきらびやかさが見える、大通り。
聖マリア教会と中央郵便局のクラシカルな建物のそばで、開発が進む。

教会の正面はゴシック、でも後ろ側はビザンチン様式??東洋でこの建築様式を見られて幸せ。

ここで日本人の老夫婦に会ったので「写真をお撮りしましょうか?」と声をかけたところ「あら!お願いしますね~」と嬉しそうにカメラを渡してくれた。
ちょっと無防備で心配になったが、外国で自国の人をすぐさま信用してカメラを預ける。日本は良い国だ、と実感しました。

朝の市民劇場。週末の夜はバイカーでいっぱいに。

外資系のホテルなので日本人は少ないと書いたが、27日になって続々とホーチミン入りし、ロビーは日本人だらけになった。

帰りの成田の入国。
夫は永住権を持つ居住者なので、私と一緒に日本人の列に並ぶのが通例だが、最近変わったらしい。
他の外国人と一緒に長い列に並べと言う。
「家族なんだから、勘弁してよ!一緒に通らせて」と私はわめいた。

入国を厳しくする一方(良いことだが)で、日本国籍取得を容易にする。

ベトナム人のように「これは政府にしてもらおう(依存)、あれは政府が悪い(責任転嫁)」と、
何でもお役人のせいにするのは社会主義の悪いところだけど、共感しましたね、ちょっとだけ。

ラクジュアリーホテルやブランドの路面店があっても、ベトナムは共産主義・・・。

ベトナム旅行記(了)

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クリスマスinサイゴン⑧共産って平等なんじゃ?

2009年01月03日 16時33分09秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
共産主義って、平和で貧しい人がなく、大金持ちもいない平等で理想的な社会・・・なんでしたっけ?

ガイドの話によると、貧富の差は広がっているしらしい。
政府の役人には賄賂が横行、金持ちから絞り取ってフトコロに入れる。貧者に分配するなんてあり得ない!と言っていた。

メコンデルタに行く途中、道路幅の広い有料道路を通ったが、高級そうな住宅が立ち並ぶ地域があった。

月給が8,000円で、高級な食材であるエビが食べられない貧しい人がいる一方で、高級住宅街近くには、立派なモールもある。

日本によくある郊外型のスーパーみたい。
しかし!バイク置場はだだっ広くあるのだけど、駐車場が見えない・・・。車で買いに行かないの?

こんなマンションに住める人は高給取り。中心部から車で15分と便利な通勤圏。

しかし川沿いには掘立小屋で暮らす人々も・・・共産って貧富の差がないんでしょう?どうして??

ところで、私の弟はアメリカ旅行中、ベトナム人によく間違われた。アメリカ人にではなく、ベトナム人にベトナム語で話しかけられるくらいの筋金入り。
本人も「ベトナム旅行には、パスポート要らないから」と言うくらいだ。

似合いそうなので、共産色満載の、ホーチミンの顔入りTシャツを土産に買おうと思った。
店主のおばちゃんに「あの道端の男と同じくらいのサイズでいいかい?」と聞かれてので、指された方を見ると、乞食が物乞いをしていた・・・・。

そうそう、「乞食」って差別用語だから、公的使用は駄目らしい。
世界の貧困地域を回っている作家が、「実際に存在するのに、記載できないのはおかしい!」と騒いでいたけど、同感ですね。

物乞いは、資本主義の象徴であるブランド店がある界隈に多い。
タイ王国とは違うのは、ベトナムの物乞いには手足のない人、目のつぶれている人、奇形(枯れ葉剤?)が多いように感じた。戦争の後遺症?

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クリスマスinサイゴン⑦経済、ネット環境、交差点

2009年01月02日 09時34分25秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
インフレ率は年間30%(つまり毎月2%物価が上がっている)とニュースでやっていた(英語)。
ガイドによると、500万円で買った不動産が、数ケ月で1000万円になって、土地成金のような人も増えていると言う。

そして彼らはベトナムドンでもらうより、USドルを好む。
私たちの所持金は、円とドルで半々だったので、もっとドルのキャッシュを持参すれば良かったと後悔する。ドル安だし。

賑やかなレロイ通り。高いビジネスビルも見える。
シンガポールに遅れること150年と言うけど、どんな尺度なのか・・・。

そして豪邸に住める人たちは、事業で成功した人、医者や弁護士などの専門職、お役人・・・・。
あれ?共産って平等で、貧富の差がないんじゃなかったっけ?

人を安く使って、お金持ちはどんどんお金持ちになる・・・資本主義。
お金持ちから富を奪って、貧しい人に分配する、平等で幸せな社会・・・共産主義。
というのが定説ではなかったか?

ところで、こちらはコンセントの形と電圧が違う。LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)は世界基準(便利だ・・・)

合うコンセントの形と、変圧器(230Vを100Vに下げる)を持ちこんで、ホテルのLANケーブルにつなぎました。
インターネット使用料金は、24時間で20ドル程度。ずっとつなぎ放題です。

喫茶店2階から見た大通り。信号機がない!

車、バイク、人のスクランブル交差点になって、テキトーに渡っているのには驚きました。
ガイド「最近は、免許を持つバイカーが多くなりました」だって。無免許なのかい!

信号機のない横断歩道では「ゆっくり歩く」のがコツです。
速く歩くとバイカーが判断できず、よけないのでかえって危ない。
だから、恐竜に見つかった時みたく(どんな場合だ)、そろりと歩くのです。

週末の夜はこんな感じ。歩道はモノ売りとバイカーであふれ返る。

12歳以下の子どもはヘルメット不要だそうだが、逆なんじゃ・・・?

親子4人で口を押さえながら(大気汚染)バイクに乗る。子供はヘルメットなし。理解不能だ。

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クリスマスinサイゴン⑥観光に力を入れてます

2009年01月01日 13時44分04秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
私の滞在したホテルにはGUCCIが入っており、近くにはヴィトンもある。
しかし、共産主義なのにこれだけの生活格差、欧米諸国との差を見せつけられては、どうしてもその扉を開けることが出来なかった。

旅の目的は、共産圏に行って人々の生活の様子を知りたい!に尽きる。
だからこの国でブランド物を見る気には全然なれなかった。
月給2万円の国に、20万円のバッグを買うバカ女(私のことね)が遊びに来る・・・世界は本当に不公平だ。

ま、難しい話はさておき、メコンデルタにも行ってきました!

サイゴン川を渡って、長大なメコン川方面へ向かいます。左車線で左ハンドル!

これが濁った水の、肥沃なメコン川。船でデルタの中州(トイソン島)に向かいます。

トイソン島でお茶。

ドライフルーツも出ます。右上の白いココナツは美味。その場でお土産用を購入できます。

私たち夫婦を見ると、日本語と英語で一生懸命売り込みをします。(私も仕事では、営業大好きなんだよ♪)
小ぶりのドリアン(大好物)を買って食べます。

手漕ぎボートで川を移動します・・・。

ディズニーランドを思い出しました。隠れミッキーはどこ?

手漕ぎボートと聞いて、TDLのカヌー(めちゃ下手くそ)を連想した私は、
「自分で漕ぐの??」と真っつぁおになったのですが、おばちゃんが漕ぐと判明・・・ホッ。
嬉しくなって、チップを2ドルはずんじゃった。

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クリスマスinサイゴン⑤食事:ベトナム料理はうまい

2008年12月31日 10時13分57秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
夫はフレンチやピザなどが食べたいだろう(マックはホーチミンにない!KFCとピザハットはあった)と思っていたが、ベトナム料理にハマっている。

行ったレストランの中で気に入ったのは・・・
ゴイクン(生春巻き)。ドンコイ通りベトナムハウス

甘酸っぱい、魚のスープ。ドンコイ通りベトナムハウス

蟹と白アスパラガスのスープ。市民公園近くのバーミヤン

豚肉とえびの鍋・・・気温30度の日に鍋・・・。バーミヤン

メコンデルタ名物、エレファントフィッシュのフライ。ライスペーパーで巻いて食べます。ミトーの南部料理レストラン、メコン・レスト・ストップ

バインセオ、米粉生地のお好み焼き。ヌクマム(魚醤)につけて食べる。ドンコイ通りマキシムズ・ナムアン

チャーハンとトマト入りオムレツ。マキシムズ・ナムアン

市場の果物の豊富なこと。ベンタイン市場

そうそう、ブラットピットがアンジェリーナジョリーと数年前に訪れた店がここ。

廊下を通って2階に上がります。

夫の選んだ料理はこんな感じ。揚げ春巻き

チキンカシューナッツ・・・甘酸っぱい

白身魚に酢豚のあんがかかったもの

と言う風に、ブラピの行った店、テンプルクラブの料理は甘酢系で、西洋人向きです。

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クリスマスinサイゴン④若い人が多い大都会

2008年12月30日 12時43分10秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
12月なのにエアコンが効いている。暑い国だ。
「12月は気温が30度までしか(!)上がらないので、過ごしやすいです」と言われる。

海外に行かない限り、雪を見ることのないベトナム人。見たことないものを飾っているんだなあ・・・。

ホーチミンの人口は850万人。何が驚いたかって、若い人の多いこと、多いこと。
クリスマスイブには、大通りが詰まって走れない程で、歩道を通行するバイカーたちでぎっしり。
しかもこの晩、サッカーの試合でベトナムがタイを下したので、み~んな街に繰り出した。

ガイドに聞いたら、おぼつかない日本語で「おばあさんは、あまりいません」と言った。
外国人の話す日本語に慣れている私は、「平均寿命が低く、またお年寄りは外出をしません」という意味なのかな、と勝手に解釈した。

ケヤキではない、柳のような木の、ドンコイ通りのページェント。

ところで今回私たちは、はじめてパックツアーを利用した。
語学が出来るので、昔は格安航空券を買い、安宿を自分で手配しての貧乏旅行ばかりだった。

しかし今は時間がなく、例えば夫のビザ取得などはお金で解決した方が得策だ(自分でやるのは節約ではない)と分かっているので、お任せしてしまっている。

きゃわいい子、ヤモリ(爬虫類)見っけ。「やも」ちゃんと命名。
冬眠している我が家の「いも」ちゃんを思い出す。元気かな。寒くないかな。

ガイドのYUENさんは日本語が上手で、日本人の気質をよく理解している。
夫も楽しそうに日本語で話している。

はじめは英語ガイドにしようかと思ったけど、きめ細やかなサービスの、日本語ガイドで正解。
これも、日本人観光客が礼儀正しく、良いお客さんだという、過去の旅行者の功績なのだ。

お金を持っているというだけなら、他国もあるだろう。
欧米人って、態度が横柄だからね~。

最強の通貨日本円で稼いで、面倒な要求もしない日本人妻を持ち、常に1ドル札のチップを持ち歩く気前のいい夫。
私たちは、世界で最も「おいしいお客」かもしれない。

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