いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

クリスマスinサイゴン⑧共産って平等なんじゃ?

2009年01月03日 16時33分09秒 | 海外での体験談(米、豪、アジア各地)
共産主義って、平和で貧しい人がなく、大金持ちもいない平等で理想的な社会・・・なんでしたっけ?

ガイドの話によると、貧富の差は広がっているしらしい。
政府の役人には賄賂が横行、金持ちから絞り取ってフトコロに入れる。貧者に分配するなんてあり得ない!と言っていた。

メコンデルタに行く途中、道路幅の広い有料道路を通ったが、高級そうな住宅が立ち並ぶ地域があった。

月給が8,000円で、高級な食材であるエビが食べられない貧しい人がいる一方で、高級住宅街近くには、立派なモールもある。

日本によくある郊外型のスーパーみたい。
しかし!バイク置場はだだっ広くあるのだけど、駐車場が見えない・・・。車で買いに行かないの?

こんなマンションに住める人は高給取り。中心部から車で15分と便利な通勤圏。

しかし川沿いには掘立小屋で暮らす人々も・・・共産って貧富の差がないんでしょう?どうして??

ところで、私の弟はアメリカ旅行中、ベトナム人によく間違われた。アメリカ人にではなく、ベトナム人にベトナム語で話しかけられるくらいの筋金入り。
本人も「ベトナム旅行には、パスポート要らないから」と言うくらいだ。

似合いそうなので、共産色満載の、ホーチミンの顔入りTシャツを土産に買おうと思った。
店主のおばちゃんに「あの道端の男と同じくらいのサイズでいいかい?」と聞かれてので、指された方を見ると、乞食が物乞いをしていた・・・・。

そうそう、「乞食」って差別用語だから、公的使用は駄目らしい。
世界の貧困地域を回っている作家が、「実際に存在するのに、記載できないのはおかしい!」と騒いでいたけど、同感ですね。

物乞いは、資本主義の象徴であるブランド店がある界隈に多い。
タイ王国とは違うのは、ベトナムの物乞いには手足のない人、目のつぶれている人、奇形(枯れ葉剤?)が多いように感じた。戦争の後遺症?

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クリスマスinサイゴン⑦経済、... | トップ | クリスマスinサイゴン⑨まとめ »
最新の画像もっと見る

海外での体験談(米、豪、アジア各地)」カテゴリの最新記事