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A Pocket Full of Smile

気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

高雄の旅【3日目:バナナの里の巻】

2019-01-14 06:44:40 | 旅行
日本に帰るのは4日目だけど、早朝便だから、実質この日がラストデー。天気予報では、相変わらず曇り予報だと清水ミチコさん似のお天気お姉さんが言ってました(笑)。


でも、贅沢は言いません!台北や新北は大晦日から元旦に大雨が降り続き、1月2日も雨天だったらしいから。それに比べたら、曇りはラッキーです

なので、雨の心配もせずに、これまた相変わらずの思いつき観光。分かってます、事前に計画を立ててないから、見逃してるところなどが多いってことは。『高雄』『観光』というキーワードで検索すると必ず出てくる愛河でさえ、どこを流れているのかすら分からずじまいでしたから。

で、初日に『たかがバナナ』って思ってたくせに、バナナを食べることができなかったことを心の底で悔やんでいた私。バナナの里があることを知り、そこへ行くことに決定!行き方を調べると、電車とバスを乗り継いで4時間ほどかかると出る。よーく考えると、高雄県内にあるし、台湾のバスは結構飛ばすから、4時間も乗ったら相当遠くまで行っちゃうって気づくはずなのに、すっかり信じこんでた私。さらにこの日はホテルを引っ越さなきゃいけない日だから、6時半には起きて朝ごはんも食べずに高雄駅のコインロッカーに荷物を預けに行き、往復8時間かけてまでバナナの里へ行く気満々…だったのに、急行のバスに乗ったら40分ほどで着いた!逆じゃなくって良かったよ。


バスを降りた辺りは静かな町並み。


だけど、老街と呼ばれるエリアに行った途端、状況は激変!そんなに広くない道なのに、バイクもたくさん走ってるし、新鮮野菜やお肉、お魚を買う人もたくさん。そんなに自宅でお料理する人がいるんだ、と驚きを隠せない。と言うか、この賑わいが楽しい〜o(^_^)o。買いもしないくせに、巨大な鮭の開きや緑が鮮やかなお野菜、あちらこちらでいろんなスタイルで売られてるバナナ(1本売りはしてないから、結局買ってない)などなどを売り買いしてる人の様子を見てるだけでテンション上がる!旅先でのブランド品のショッピングにはまったく興味ないけど、こういう生活感あふれるお買い物は大好き














せめて、バナナな何かを買おうと思って、バナナケーキを売ってるパン屋さんへ。箱に入った8個入りは重いので、単品売りのを購入。お店の可愛らしいお姉さんが、スマホの翻訳アプリを使いながら、冷蔵で4日間日持ちすると教えてくださいました。便利な世の中になりましたね。


そして、そのパン屋さんのすぐ近くにあるドリンク屋さんでバナナ紅茶を注文。ひとつしか頼んでないし、ひとつ分のお金しか払ってないのに、ふたつ作ってる様子が見え、ひとつしか頼んでないことを伝えると、『一買一送』の文字をお姉さんが指差す。いやー、これがケーキなら遠慮なくもらいましたけど、アイスクリームや氷入りの大きなドリンクをもうひとつオマケしてもらっても飲みきれないよー。「本当に本当にひとつで十分です」と何とか伝え、オマケはお断りしました。1個買ったら、もう1個サービスは物によっては要注意ね。


市内への帰りのバスは各停だったけど、それでも1時間で戻って来れました。なので、まったくの予定外だったけれど、お昼には市内に戻って来れました。ちゃんちゃん(笑)。
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高雄の旅【2日目:蓮池潭→晩ごはんの巻】

2019-01-13 06:00:14 | 旅行
とにかく人がわんさか増えてきた旗津を後にし、高雄の観光地としてトップ3に間違いなく入る、龍虎塔がある蓮池潭へ。


龍虎塔は何度も何度もテレビで取り上げられてるのを見たことがあるけど、実際に行ってみると楽しい😊。きっと他の誰よりもじっくり時間をかけて楽しんだかも。




1フロアー上がるたびにベランダのような所に出て、高さや景色を満喫。






虎さんのまつ毛とひげを背後から眺めたり(笑)。


龍さんと虎さんを、これまたお尻方面から眺めたり(笑)。


そして、ここには龍虎塔しかないと思ってたけど、同じような、もしくはそれ以上に巨大な像があって、結構見応えありました!その分、歩いた距離もかなりかと。歩く用じゃない靴だったので、足裏に水ぶくれできたくらい歩いた。




教訓:旅行に行く時は、歩いても疲れない靴で行くこと

あと、北極亭の近くにあった出店で買った10元のお菓子が、むちゃくちゃ美味しかったです。




おばちゃんがその場で揚げてくれるお餅っぽいお菓子に、自分で粉をまぶして袋に入れるのも楽しいし、このお菓子を見つけたらぜひぜひ食べてくださいね!

蓮池潭も満喫したので、歩いて駅に戻っていたら、向かいから歩いてきたおじさんに「細いから日本人?日本人でしょ?」って言われたけど、私、間違っても細くないし…。台湾の女性、スリムだし…。予想通り、私が日本人だと分かったら、そのままおじさん、歩き去ったし…。何だったんだ、あれは?日本人当てクイズ?

一度、ホテルに戻り、軽く休憩してから晩ごはんタイム。この日はFE21'高雄のフードコートに行ってみることに。いろいろ悩んだ末、そう言えば、台湾の人たちが結構ステーキ好きなことを思い出して、ステーキに挑戦。確か培根骨無小牛排とかって部位にしてみたら、文字通り骨はなかったけど、一部にしっかりとスジがありました💦。味は悪くなかったけど、ステーキは日本の勝ちだなー。
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高雄の旅【2日目:市議会駅→旗津の巻】

2019-01-12 06:00:57 | 旅行
朝ごはんの後は、せっかくだからちゃんと海を見に行こうと思い、旗津半島へ。旗津へは小さなフェリーで10分足らずで行けるから、とても行きやすい。フェリーもICカードで乗れるから便利です。






旗津に着いたのは9時台だったので、メインストリートのお店もほとんど開いてなくて、しかもやっぱり人が少ないから『平日だしなー』と思っていたけど、お店が開く頃の時間を境にわんさか人が増えてたらしく、後でビックリ!いかにも観光地って感じの賑やかさで、寝てた活気が目覚めたよう。

しかし、その時点ではそんな風に賑わい始めているとは知らず、ビーチ沿いを歩いていた私。


途中、ビーチでくつろぐ犬の団体さんを見つけ、少し近寄ってみたら・・・突然、その中にいた1匹の黒い犬がゆっくり私の方に近づき始めたかと思うと、「ワンワンワンワンワン!」と吠えたのを合図に、ほかの3匹の犬と一緒にこちらに猛突進。その時、瞬時に思いました、『私はここ旗津で、犬に噛みつかれ、きっと狂犬病になるんだ』と。しかし、足元まで猛ダッシュで来た黒犬くんは一瞬にしてフリーズした私を見て、とどめの脅しとしてもうひと吠えし、元の場所に戻ってくれました。もぉー、120%、足を噛みちぎられるかと思いましたよー。




教訓:野良犬のテリトリーには足を踏み入れないこと

そこからもう少し歩くと、インスタ映えしそうな虹色のアーチが出現。その前でジャンプ写真に挑戦していた、たぶん40代の中国語を話す女性2人組。なかなか成功しないらしく、どんどん息が切れていくので、うっかり笑っちゃいました。その結果、その2人が一緒にジャンプするところを撮る役目に任命されまして(笑)。3回もジャンプさせたけど、うまく撮れてたのか大変感謝され、私もひと安心。






そこから、メインストリートに戻り、すっかり賑わってる街を見て回ってから、お待ちかねのランチタイム。ここでは海鮮料理を食べるしかないでしょ!

ということで、おひとりさまなのに、食べたい魚介を選んで調理してもらえるお店に。エビがオススメなのか「エビ、たべる?蒸す?」とお店のおばさん。「食べる、食べる。」って答えると、次にアサリを推してくる。「では、炒めてください。」。この2品で十分かと思ったけど、さらにイカを勧めてくるおばさん。「量、多すぎない?」って聞いたけど、小さい方のお皿だから大丈夫だと言う。見せられた小さい方のお皿、決して小さくなかったけど、そこまで言うならイカもいっちゃって、と揚げてもらうことに。






いやー、どれも美味しかったー。量はちょっと多いと思ったけど、完食ー!完食と同時に、『そう言えば、どこにも値段が書かれてなかったけど大丈夫?』と少し不安がよぎる。これって、時価ってやつですよねー。

おそるおそる伝票をレジに持って行ったら、なんとたったの500元(約1800円)でした。お安ーい!今度は誰かと一緒に行って、もっといろんな種類のシーフードを食べてみたいです。
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高雄の旅【2日目:朝食の巻】

2019-01-11 06:00:28 | 旅行
高雄で食べるべき朝ごはんってのを調べたら、必ず名前が上がってきてたのが『興隆居』というお店。ならば食べに行こうじゃないかと、7時過ぎにホテルを出て向かったのに、着いた時にはすっかり行列ができてました(と言っても、10分待ちくらいだけど…)。前日の鴨肉飯の時といい、高雄の人って並ぶの平気なんですね。


ここ、店内で食べる人と持ち帰りの人が同じ列に並ぶシステムだから、勝手がよくわからない。とりあえず湯包を2つ頼んで、他にも食べたいのがあるかもしれないと思って、トレイに湯包を大切にのせて、そのまま列に並んでたら、前のおじいちゃんが「ここは持ち帰りの人が並んでるだけだから、もっと前に進んでいいよ」みたいなことをジェスチャーで教えてくれました。

なので、他にも並んでる品々は目だけで楽しんで、飲みものコーナーへ。ちょっと食べたいと思ってた蛋餅も、もちろん抜かしてしまって頼むことができず。まぁ、仕方がない。それは次回のお楽しみに。




飲みものはホットの豆漿をお砂糖半分で。


ゲットした朝ごはんセットを持って、どこに座ろうかと周りを見回していたら、またしても「ここに座っていいわよ」って感じで、お店の人がテイクアウト用の容器を置いていた場所をあけてくださいました。連日、いろんな方にお世話になります。


お待ちかねの湯包、口を大きく開けてかじったら、中からスープが飛び出した。キャベツがたっぷりでヘルシーなんだけど、肉汁の美味しさも満タンで、これは美味しいのにも程がある。こんなに美味しいのに、1個50円ちょっとってありがたすぎます


これは並んでも食べたくなるなー。うちの近所にも、こんな朝ごはん屋さんがあればいいのに。
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高雄の旅【1日目:六合観光夜市の巻】

2019-01-10 06:00:44 | 旅行
美麗島駅からすぐのところにあるのが、六合観光夜市。今の今まで『高雄って人が少ないなー』と思っていたのが嘘のように、大勢の人でひしめく。日本語もたまーに聞こえる。


高雄は海の近くだから、やっぱり海のものを売っているお店が多い。台湾北部の基陸も港町だからシーフードが多かったけど、この夜市では蟹のおこわは見かけなかったから、取り扱ってるものがやっぱり違うみたい。珍しがっていろんなお店を興味津々で見てると、おなかを切り裂かれたカエルさんが、まるで腕を組んでる状態で置かれてたりするから、油断大敵です!






せっかくたくさんのお店が出てるのに、鴨肉飯を食べた時間が夕方だったから、おなかがいまいち空いてない。でも何か食べたくて悩んでいたら、すぐ食べられる状態のカラスミ発見!下から大根、ネギ、厚切りのカラスミが爪楊枝に刺さってる。いくら台湾で買うカラスミが安いからって、おみやげに買って帰っても食べきれないし、味見するのにちょうど良かった!あー、これはお酒のおつまみだわ。


と、思いつつも、その後買ったのは大好物のパパイヤミルク(笑)。


そして、せっかくだし、もうひとつ何か軽めのものをと選んだのが、たこ焼きならぬエビ焼き。たこ焼きみたいにまん丸じゃなくて半円形で、エビだけじゃなくうずらの卵も入ってる。これが想像以上に美味しかったー!周りはサクッとした食感、エビはぷりぷり、しっぽの部分はかりっと香ばしく…満足満足。


おなかがいっぱいになったら、とっても眠くなっちゃって…とっととホテルへ戻りました。朝早かったのに加え、時差1時間だけだけどあるし、街中も大晦日な感じはしないし…と思って、さらにとっとと寝てたら、日付が変わる時に外からの花火の音で目覚める。でも、ここんとこの睡眠不足で『高雄も花火あげるんだー』と思いながら、夢の中へ。翌日のニュースで台湾国内で最長の花火を打ち上げたのが高雄だったみたいなことをやってたけど、そんなに長く花火の音がしていた記憶、まったくございません
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