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高雄の旅【4日目:台湾グルメゲット→チェックアウトの巻】

2019-01-19 01:31:00 | 旅行
ホテルのおばちゃんにタクシーを頼んだ時間が4時半。モーニングコールはいらないと言ったものの、心の片隅では寝坊しないか心配。そうなると、目覚ましセットした時間よりも早くに目が覚める。で、2日目に朝ごはんを食べに行ったお店が早朝3時から営業しているという情報があり(とあるサイトには7時からと書いてあったけど…)、3時半頃に行ってみることに。この時、フロントには誰もいなかったけど、タクシー来るまで1時間あるし、気にしてない。

朝ごはん屋さんに近づくと、店頭の蒸し器から湯気が立っているのが見えた!さすがにこの時間に行列はできてなかったけど、店内には朝ごはんを頰ばる人が10人くらいはいたかな?元気だなー、みんな。


もう一度、湯包を食べたかったけど、前日に買ったバナナは日本に持ち帰れないからと、そういう私も夜中の3時にバナナ食べたんだよなー。なので、日本に持って帰る用に卵焼き入りの焼餅と、空港で食べるように割包をゲット。早朝便で帰らなきゃだから、最終日は何にもできないと思ってたけど、そんなことなかったよ。




ホテルに帰り、荷造りをし、4時20分くらいにフロントへ行ったけど、やっぱりおばちゃんの姿なし。まぁ、あと10分あるし…。

4時25分。おばちゃん、相変わらず現れず。既にタクシーを手配してくれているのか、お部屋の鍵はどうすればいいのか、おばちゃんともっと話を詰めておけば良かったなーと考えてる時のこと。

スースー…

もしや、寝息?外まで寝息が聞こえるほど、壁薄い?

いやいや、この寝息、客室の方からじゃない。フロントの反対側にある、ドアが開いたままの小部屋から聞こえてくる。もしやと思い、電気もついていない暗闇のお部屋の中を目を凝らして覗いてみると…。

誰か、お布団にくるまってるよね?誰か、爆睡してるよね?絶対、あのおばちゃんに違いない!

日本語で何度か「すみませーん!」と言ってみたけど、寝ている物体はビクともしない(笑)。そこで開けっ放しのドアをノックしてみると、

「あら?何時?4時半?…あっ、タクシーね。」

と、慌てて部屋を出てきたおばちゃん。おーい、おばちゃん、熟睡してたやん。タクシー、まだ手配できてなかったやん。モーニングコール、頼まんで良かったわ。面白すぎるしー!

タクシーを呼んだ後、フロントがある8階から1階まで一緒に行ってくれるというおばちゃん。私の方を見て「荷物はどこ?」。背負ってるリュックだけですが、何か(笑)?

さらに、小さなエレベーターに乗り込み、おばちゃん、1階のボタン押すのとほぼ同時に、おしりからブッ。急に冷静に、そして私から目をそらしつつ「すみません。」。出物腫れ物なんちゃらって言うくらいやから構わないですけど、何もこの狭い密室でー(笑)。目をそらしたいの、私の方です。しかも、ふとおばちゃんの足元を見たら、よっぽど慌てたのか靴履いてないしー。やっぱり、このおばちゃん面白い〜!大好き

と、とにかくおばちゃんのおかげもあり、無事に(?)空港行きのタクシーに乗り込むことができました。
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