小林製菓のあずさとあずみっ子を食べました

普段は実家に帰った時、会社用のおみやげは買っても自分用に何かを買うことはあんまりありません。

でも今回は松本駅での乗り換え時間が１時間ほどあったので、のんびりおみやげを見る時間があったこともあり、自分用にもお菓子を買いました。

それが小林製菓さんの『あずさ』と『あずみっ子』です。





あずさを食べるのは初めてじゃないんです。
長野県内の実家に帰るのに、なぜか弟が長野の銘菓であるあずさをおみやげとして持って来ていたんですよね。
訳のわからんことを・・・と思ったりもしたけれど、おかげでこのおいしいお菓子に出会えたのでヨシとしておきましょう。

あずさはカステラをホワイトチョコで包んだ、シンプルなお菓子です。
スライスアーモンドが１枚だけ、ほんの気持ち程度についているところが好き。



中にもクリームとかが挟んであるわけじゃありません。
激しくシンプルです！



私、ホワイトチョコはあんまり好きじゃないんですよね～。
でもこれはおいしいと思える、ちょうどいい量のホワイトチョコです。
それと賞味期限は１週間なんですけど、きっとホワイトチョコが本当に薄くしかかかっていないせいか、中のカステラがボソボソになるスピードが結構早いところに妙に素朴さを感じてしまいます。
何だか子供の頃に食べた、今ほど洗練されていないケーキを思い出しちゃいます。
そう、訳もなく懐かしさを感じるおいしさです。

そして、初めましてのお菓子があずみっ子。


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包みを開ける時に、表面部分がはげちゃいました・・・。

お店のショーケースに入っているのを見た時は普通のフルーツケーキかと思ったんですが、タルト生地の上にレーズン、ドライチェリー、くるみが入ったカステラがのっている感じのお菓子です。
表面が何となく光っているのはお砂糖が溶けちゃったのかと思っていたら、粉末のオブラートなんですって！
オブラートがついてる割には、はげましたけどねっ。

これも素朴です。
ドライフルーツが入っているので、どうしてもフルーツケーキを想像しながら食べてしまうのですが、お酒に漬けたドライフルーツではないのでフルーツケーキのような香り高さはないです。
お子様でも全然大丈夫というお菓子です。
お酒に漬けたドライフルーツを使ったケーキはしっとり感があるけれど、ある意味、本当に『ドライ』なフルーツを使ってあるので、しっとり度ではフルーツケーキに少しだけ負けています。
でも、カステラとタルトの２つの味と食感を楽しめるところは点数が高いです。

どっちが好みかと言うと・・・あずさに軍配上がるかな。