布マスクが楽しい。

最近、布マスクが気になります。

マスクが手に入らなくて
周囲の人が少しずつ布マスクに変わっていきました。

ツイッターにも
手作りの布マスクの写真が載っていたり。

いろんな模様
いろんな素材
型もいろいろです。

そんな布マスクを見ていると
なんだか幸せなのです。

けっこう早くから
上司は布マスクだったのですけど
「ばあちゃんが作ってくれた」のだそうです。

ばあちゃんが
母親なのか奥様なのか
そこまではちょっと分かりませんが

柄も色も落ち着いた感じで
種類もたくさんあって
見ていて楽しい感じがします。

同僚は耳のゴムの所がヒモで
玉で調整するようになっている
なんだか高そうな布マスクを付けていまして

聞いたら
「これ、表布が絹なんだ」とのこと。

私の予想よりはるかに高そうです。

織物で有名な群馬県桐生市では
コロナ騒ぎの早い時期から
布マスクの生産を取り入れていたのですが

話を聞いていると
桐生の品物のようです。

西の西陣、東の桐生。
さすがです。

女性陣が手作りのマスクをするようになって

レースの布を使っていたり
ガーゼの可愛らしい柄のを使っていたり

「それ、かわいいね」と
女子トークができるのも良いですね。

私もいろいろ作っていますけどね。

ある日、ツイッターに載っていた写真に
まったく同じ柄の布で
同じ型の布マスクを作っているのを見つけてしまいました。

しまった、
この人、怒りっぽいんだよなぁ。

偶然なのに
真似をされたと決めつけられたらどうしよう。

そういうわけで
日の目を見ていない布マスクがあります。

いっそ、
同じのをたくさん作って
周囲に配りまくってしまおうかとも思うのです。