実は今日までホストファミリーをやっていました。
といっても滞在期間は2日だけなんですけどね。
受け入れる予定だった家が
急にキャンセルになったという話が回ってきて
うちの家族に相談したら、いいんじゃない、という返事だったので
来日の2日前という日程だったのにホストファミリー決定。
ツワモノだわ、うちの家族。
我が家に滞在したのは
台湾とフィリピンの音楽大学の学生さんで
ヴァイオリン奏者とコントラバス奏者でした。
台湾の方は漢字が通じたので
身振り手振りと超カタコトの英語と筆記で通してしまいました。
神棚を珍しそうにしていて
あ、そうか~、神棚か~と改めて見上げたり
案内の途中でたまたま寄ったお寺で
これをやりたい!と大ウケだったのか鐘突きだったり
当たり前の日常が
留学生を通して当たり前じゃなくなるのが
すごく不思議な感覚でした。
オーケストラにもご招待いただいて
信じられないくらい無音のピアニッシモに度肝を抜かれました。
楽器はこんなにも表現が豊かなのか、と。
ヴァイオリンを頑張らなきゃなーとか
英会話も頑張ろうかなーとか反省もさせられました。
面白かったです。
いい経験をさせていただきました。
ここ数日、準備でバタバタしていて、すごく疲れたけど
充実していたし、楽しかった~。
オーケストラのパンフレットに総理大臣の写真があって
「何これ、国際交流事業だったの!?」とビックリしました。
アジアの国際交流に貢献しちゃったよ。
リアル金色のコルダをちょっと期待したんだけど
どっちかというとのだめカンタービレに近かったです。