それって結局、お金の話？

先日、ある軽度認知症の施設長が書いた
コラムを読む機会がありました。

はっきり言って
何を言いたいのか
たいへん読みにくいものでした。

なので、私が
勘違いしている部分もあるかもしれませんが
だいたい、こんな感じ。

物忘れが出てきたＡ子さん、
認知症のテストをしたら軽度の症状が認められ
ぜひうちの施設へ！と話したらしい。

後日、Ａ子さんから断りの返事が来て、
今まで使っていたデイサービスに行きたい、
家族も、本人の希望どおりにしたい、と言ったそうな。

施設長、断られたのが気にいらなかったらしい。

認知症が進む前にうちの施設を使うべきだ、
もっとうちの施設を気軽に使えるようにする社会を望む！

みたいに終わっていました。

私はＡ子さん家族の対応、いいと思うけどなぁ。

Ａ子さんは、
仲良しの人と別れたくないから
今まで使っていたデイサービスに行きたいのだそうです。

家族は、本人の意思を尊重したい、って
前向きじゃないですか。

Ａ子さんの家族みたいな
本人が自分のライフスタイルを自分で選ぶ
そういうのが真に福祉だと思うな。

立派そうな閉め言葉でくくってあってけど、
なんとなくタイトルに書いたような感想を抱きました。