つぶやき・ツッコミ・つれづれ語り

言わないけど内心でツッコミ入れている、日常語り。

姉弟子は山の音楽家。

2017年07月14日 | 日常のこと
この間、姉弟子に会いました。

同じ先生から楽器のレッスンを受けているから姉弟子。

いつもたまに会って挨拶だけみたいな感じだったのだけど
ゆっくりする時間があったので
いろんな情報交換をしてきました。

仮にAさんと呼びます。

Aさんは私より10年以上楽器経験が長いくせに
練習をあまりしない人です。

夏は登山に行っちゃう人。

ただの山人ではなく
遭難救助も手掛けているベテランさん。

で、音楽に関しては引き出しがたくさんある人。

「これ、弾きたい!」と言って
楽譜を見ながらメロディーを歌ったりするの。

かくいう私は
テレビを見ない人間なので

もともと「知っている曲」が少なく
弾きたい曲というのがほとんどないのです。

教本を1から順番に練習している感じ。

Aさんみたいに
音楽の引き出しが多い人は
きっと楽器を練習するのも楽しかろう、と思うのだけど

音楽好きと
練習好きというのは
イコールではないらしい。

Aさんは自分で好きなクラシック曲の楽譜を用意して
その中から順番にレッスンをしてもらっているそうです。

そこはちょっとうらやましい。

私がビブラート練習するのに
先生から渡されたのが
白雪姫かシンデレラの2拓でしたもん。

弾きたい曲が無い私を先生はちゃんと承知していて
絞ってから聞いてくれたんだと思う。

白雪姫にしてもシンデレラにしても
私の一番苦手なブリッ子曲だったんです。

仕方がなく4拍子の方を選んだのですけど、
練習が苦痛でした。

あまりに嫌だったので
「そうよ、要はビブラートが弾けるようになれば良いのよ!」

開き直って
自宅では草津節で
ビブラートの練習をしていました。

2週間後に私はブリッ子曲から解放されました。
曲自体は簡単でしたから。

ありがとう、草津節!

セカンドポジションで弾くので難しかったわ(笑)

Aさんは私に
自分の弾きたい曲の楽譜を用意しておけというんです。

ビブラート事件の時にかなり嫌だったのと
上記事件のおかげで自分で弾きたい系が分かったので

Aさんのアドバイスのとおり
自分の弾きたい楽譜を用意しようと思っています。

草津節の次は、夏の思い出と雪山讃歌かな。

私は群馬県を舞台にした曲をたくさん覚えたいのよね。

ま、私たち似てないようで
似た者同士の生徒なんでしょうね(笑)