先日「鍵がない」と騒動になりました。
電気工事の人に貸したままなのか
誰かがポケットに入れたまま帰ってしまったのか。
私は第3者の立場だったので一部始終を見てしまったのです。
隣の係のKさんが鍵をこっそり元に戻すのを。
鍵がない、どうしようと大騒ぎしているのだから
「返すのを忘れていました」って渡してあげれば
その人たちは早く安堵できだし
電気工事の会社巻き込んで騒がずに済んだのに。
私の中でK氏の株が急下落しました。
鍵つながりで思い出したこと。
もうずっと昔、やはり鍵がないと大騒ぎしたことがありました。
机の上の大掃除していた私がたまたま鍵を発見、
鍵がないと騒ぎになっているとは知らず
総務課長に鍵を見付けましたと届けたのです。
無くした当人が
「すみません、どうしても鍵が見つかりません」
と、平身低頭で総務課長に報告。
そこへパッと鍵を差し出した総務課長。
「こ、これは」
「天からの授かり物だよ」
横で聞いていた私は『あ然』でした。
あれが【粋】ってやつだったのかもしれない。
私が到達するにはまだまだだなぁ。