鹿田山の登りの遊歩道脇にあるのだが、これが気になってしまった。
祠は神様を祀る場所だ。観音様は仏だしおかしい。
そんなわけで調べてみた。
祠(ほこら)とは神を祀る小規模な殿舎
神社と異なり鳥居はないか、あっても非常に小規模なものに過ぎない。社殿は木製の他、石造の場合もある(それぞれ木祠(もくし)、石祠(せきし)と呼ぶ場合もある)。多くは切妻屋根を備え、厨子に見られるような観音開きの戸を開けると内部に仏像、神像、あるいはご神体としての石・御幣などが収められている場合がある。
祭神は一定しないが、仏像が収められている祠は地蔵菩薩を祀るとされるものが多く、特に京都を中心とする近畿地方では地蔵盆の主体となるなど、地元の集落において素朴な信仰が保たれている。
Wiki
あった ^^
仏像を収めることもあるんだな。
地蔵菩薩とあるが・・・・
それにもう一つ気になることがある。
手前側が南なんですよ。
裏に回ってみたが裏が正面とは思えない。
どういうことなんでしょうかね ww
上田の別所温泉に有名な北向き観音があるが、北向きということにそれほどの意味はない。
ただ北向きだというだけのようだ。
土地の偉い人に北向温泉が好きな人がいたんだろうな www
日本には神仏習合ってのがあるからややこしい。
神仏習合(しんぶつしゅうごう)とは、日本土着の神祇信仰(神道)と仏教信仰(日本の仏教)が融合し一つの信仰体系として再構成(習合)された宗教現象 。神仏混淆(しんぶつこんこう)ともいう。当初は仏教が主、神道が従であり、平安時代には神前での読経や、神に菩薩号を付ける行為なども多くなった。 wiki
余談だが、子供の頃お稲荷さんは仏教の関係だと思っていた。
今でも間違えてしまう。
生まれ故郷のとなりの市に豊川市がある。
ここには有名な豊川稲荷があるのだが、ここを仕切っているのはお坊さん。
「宗教法人妙厳寺 豊川稲荷」だから困ってしまう ww
妙厳寺の本尊は千手観音である 。
豊川稲荷の「稲荷」とは、境内の鎮守として祀られる吒枳尼天(だきにてん)のことである 。
吒枳尼天は、インドの古代民間信仰に由来する仏教の女神であるが、日本では稲荷信仰と習合し、稲荷神と同一視されるに至った。妙厳寺では「吒枳尼真天」(だきにしんてん)と呼称する。 wiki
間違ってはいなかったのかな。
お稲荷さんは仏教の関係でいいんだ wwwwww
稲荷神社とはほぼ別物だったんだ ^^
ややこしい www