むなしいむなしいとつぶやいても また明日もむなしいだけ
空に浮かんでる白い雲も 今ではなにもこたえてくれない
強く弱く 弱く強く ひざをたたいてみれば
あー なんだか生きてる証のような むなしい痛みを感じるよ
おお 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく
まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ
生きてるほど くだらないことはないと 街の女が笑ってみせりゃ
五月の緑も色あせるほどに ぼくの心に雨が降る
雨、雨、降れ、降れ母さんが 蛇の目でお迎えうれしいと
なんにもわからず生きてきたけれど 今でもなにもわかっちゃいない
おお 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく
まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ
宝石のような涙をさげて おまえは泣いていた
きれいな夢を追いかけてるから おまえはいつも傷つくのさ
それでいいのさ いいじゃないのさ まったく見上げたもんだよ
ああ 心ひとすじにうちこめる そんな時代はないのです
おお 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく
まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ
おお 人生よ 僕に語りかけて おまえには僕が必要なんだと
そして僕は 答えるだろう ぼくにはおまえが邪魔なのさ
おお 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく
まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ
白雪姫の毒リンゴ 白雪姫の毒リンゴ
http://ohjsys.com/files/shirayuki_apple.mp3
昔の話だが、ネットでこの「白雪姫の毒リンゴ」の意味を教えてという投稿に対して
意味は哲学的で自虐的な感じですね。
自殺を匂わせる内容です。
70年代のフォークソングにありがちな反戦歌なのかもしれません。
てのがベストアンサーに選ばれていた。
おいおい><
泉谷しげるのファンとしてはほっとくわけには行かない。
chimoさんなりに考えた結果がこれ。
この曲の発表は1971年
全共闘運動・大学闘争の
直後だ。学生運動もこの辺りから衰退していく。
閉塞感が若者にあったのは事実だろう。
中国では文化大革命も起こっている。
だからといってなぜ自殺するんだよ w
白雪姫は継母である王妃に何回も殺されかけ、最後に毒リンゴを食べさせられて死んでしまう。
死んだことにより王子にもらい受けられ、結果生き返りメデタシメデタシだったはず。
この曲でいう白雪姫の毒リンゴは
危険ではあるが「現状を変えてくれる物」を指しているのだろう。
それがあれば幸せになれる物。
自分の力ではどうにもならないから、空から振ってくる毒リンゴが必要なんだろうね。
他力本願ではあるが、自分じゃなにもできないからしかたないよね。
そういう時代だったんだよ。
今もそんな時代のような気がしますがね ><
浄土真宗の他力本願なら「南無阿弥陀仏」で阿弥陀様にすがればいいんだけどね。
それもできないからね。
chimoさんも毒リンゴが欲しい w
ライブ版が在ったので曲の部分だけ編集してみました。
MP3にしてありますのでQuick Time がインストールしてあれば、そのままクリックで曲が流れます。
Mediaplayerだとどうなるのか分かりません><
みぎくりっくでファイルを保存してからPlayerで演奏ですかね w
死ぬ程懐かしい歌に出会いこのブログに着きました。
当方昭和26年の早生まれ。
白雪姫の毒リンゴ・・・
自分もこの曲よく聴いてましたし、ファンでもあったのです。
自分も漠然と時代背景もあり、自死の事なのかと思ってましたが、違ってたんですかね。
にしても懐かしかったです。ありがとうございます。
難しいですね。泉谷にきいてみたいですね。