仕事のついでに前橋市嶺公園で水芭蕉を撮ってきた

2016-03-27 11:03:29 | Weblog

以前ホームページの制作・管理を任されていた会社に用事があって、赤城南面まで行ってきた。
そこの社長とはいろいろやりあった仲なのだが、なにか懐かしく時々顔を見せている。
今回訪れたのは、なにか新しいものの企画でもあるのかを知りたかったのと、こちらからの提案なんかも話したかったからだ。
社長さんも歳を取ったせいか、昔ほどの元気はないが、まだまだ元気。
行くと喜んでくれるし、帰ろうとしても「まだいいじゃないか」と引き留められてなかなか帰してくれない。
この関係は今後も続きそうだな。

仕事の話が終わって雑談。
この間水芭蕉を撮りに行った天神山自然公園の話になった。
「水芭蕉の場所はどこなんですかねぇ~」と聞いてみたが
「今は管理する人もいなくなったようだよ」と奥さんがいう。
生えている場所はわからないらしい。

荒砥川の堤防に生えていたらしいが、帰りに寄ってみてもそれらしいものはなかった。
まぁこの近くには嶺公園があり、そこには水芭蕉園がある。
そんなわけで嶺公園で水芭蕉を撮ってきた。

土曜日なので観光客は多い。
一眼カメラをもった人も多く、なかなかの盛況だ。



花にくらべると葉っぱが圧倒的に多くしかも葉っぱが大きい。
尾瀬の水芭蕉になれているせいか、なにか違和感がある。
可憐な白い花というイメージではない。
時期的に遅かったのかな。
やはり水芭蕉は尾瀬だな w
雪が溶けた頃、大清水とか尾瀬に撮りに行こう。


  比較的遅咲きの地域もあったので載せておきます。









ついでに赤城千本桜もみてきたがまだまだだ。
満開には2週間くらいはかかるかもしれないな。


赤城南面千本桜まつり
2016年4月2日(土)~4月17日(日)
「日本さくら名所100選」((公財)日本さくらの会)にも選ばれ、毎年、多くの観光客が訪れる前橋市を代表する桜の名所です。
 樹齢60年近いソメイヨシノが咲く約1.3kmの市道は約1000本の桜が咲き誇り、満開時には見事な桜のトンネルとなります。桜まつり期間中は、郷土 芸能・地元の新鮮な農産物などの赤城南麓物産市や、ステージパフォーマンス、大道芸など様々なイベントが行われます。また、夜間はぼんぼりの点灯、ライト アップにより夜桜見物が可能。(~21:30まで)

                         「前橋まるごとガイド」より





太田市金山の水芭蕉は時期遅れだった。

2016-03-24 19:07:22 | Weblog

3/21 水芭蕉を撮りに太田市にある金山に行ってきた。
昨年、生えているところは確認済み。
ちょうどいい時期かと思ったがすこし遅かった。
葉が大きくなっており、残念な結果に終わった。
来年はがんばってちょうどいい時期に行ってみよう。









実は大胡にある天神山自然公園の水芭蕉を撮りに行ったのだが場所がわからず断念。
出発が遅かったので着いたときは夕方ちかくで探す時間もなかった。
残念だがしかたがない。
今度は片品にいくぞ ww
いっそのこと尾瀬でもいいか ^^

今日も水上は雪が降っているようだ。
雪の中から顔をだしているのがいいのだが ^^









冬山遭難について考える。

2016-03-16 14:48:58 | Weblog

昨年につづきまた阿弥陀岳南陵で遭難が起こってしまった。

信毎webによると
15日午後1時20分ごろ、八ケ岳連峰の阿弥陀(あみだ)岳(2805メートル)南稜の標高約2500メートル付近を3人で登っていた山梨県北杜市の山岳 ガイド成田賢二さん(34)から、「雪崩に巻き込まれた」と110番通報があった。同3時ごろ、長野県警ヘリコプターが3人を救助し、諏訪市と茅野市の病 院に搬送したが、兵庫県宝塚市のパート従業員酒井泰子(たいこ)さん(61)が全身を強く打ち、同4時すぎに死亡が確認された。
ほかに、東京都荒川区の無職梅村陽子さん(69)が肋骨(ろっこつ)や骨盤を折る大けが。成田さんも左足を強く打つけがをした。

阿弥陀岳南陵は夏道でも一般ルートではなく、かなり厳しいルートだ。
積雪期だから登りやすくはなってはいるだろうが、高齢なのに、こんな危険なコースをなぜとるのだろうか。
前々から思っているのだが、功名心みたいなものが災いを招いているように思えてしかたがない。
あるグループがあり、その中で自分が一番なんだ、一番になるんだというような危険な考えは危険きわまりない。
昔は経験を積んだ先輩なり師匠がおり、それに従った。
最近は師匠というよりは同好会のリーダー的な人が中心になっていることが多いのじゃないのかな。
そのリーダー的な存在になりたくて下見をする。
それにしたがって鼻高々にほかのグループ員を引率する。それが生き甲斐みたいな ><
遭難した人の年齢からみてそんな気がする。

凍り付いた雪の上につもった新雪の表層雪崩による遭難のようだが、雪崩の危険があるのはわかりきっていることだ。
ガイドさんが付いていてなぜ?? とどうしても思ってしまう。
2500m付近だという。地図から判断すると、ここからが細尾根のきつい登りになるところだ。
最初のところで雪崩に巻き込まれたことになる。


年をとったら楽しい登山にしてほしいヨ。
雪山がすばらしいのはわかっている。
でもね。危険を冒して死んじゃったらもともこもないよ。


   想像だけで書きました。間違っていたら、本当にごめんなさい。
   自分への戒めも込めて書いています。



         中央下部で遭難かな


桐生川源流林の奥にある根本山・十二山・熊鷹山に行ってきた

2016-03-11 22:38:23 | Weblog

群馬県桐生市中心部より車でおよそ25分のところに、森林浴の森 日本100選に選ばれた桐生川源流林がある。その最上流部にある根本山・十二山・熊鷹山に行ってきた。
このあたりの山々は安蘇山塊の核心部であり、根本山が安蘇最高峰である。
前々から行こうと思っていたがやっとその機会がやってきた。
入る登山者はいまでも少ないようで、玄人好みの山のようだ。





9:30 駐車場着
駐車場は県道337号線を一般車通行禁止箇所までいったところにある。
ここは三境林道の入り口でもある。
うまく駐めれば10台はおけるだろう。



左が三境林道。右のゲートを超えていくと不死熊橋があり登山口になる。


  左側が駐車場

5分ほどあるくと不死熊橋。この橋を渡ったところにあるゲートの直前左に沢コース入り口がある。
中尾根コースはゲートを超えて直進。



しばらく進むと左に入る林道がある。
この林道に入りしばらく進む。
途中に中尾根コース登山口がある。

10:00 中尾根コース登山口



杉林の中の単調な登りがつづく。
10:40 石の祠がある。
頂上までの1/4を消化しただろうか。




いくつもの細尾根を超えていく。
危険ではないが両側は切れ落ちており落ちたらと思うとぞっとする。



なかほどまで来ただろうか。
後ろからマウンテンバイクを押しながら男性が登ってきた。
噂には聞いていたが、このくらいの山ならバイクで挑戦する人もいるようだ。
下りは危険だろうな。
しばらく会話。
根本山-十二山-熊鷹山-丸岩岳-野峰をへて梅田ふるさとセンターへと下りるらしい。



さきに行ってもらう。
今年に入って初めての本格的な山行だ。
疲れる w



やっと沢コースとの分岐についた。
あと少しで根本山頂上だ。



頂上まじかの登山道には少し雪が残っていた。



13:20 頂上着
ほぼ予定どおり ww



三角点はないようだ。
画像の石柱は群馬県・栃木県の境界を示すもののようだ。

先ほどのバイクの登山者も昼食をとっている。
もともとロード専門であったが山を始めたら、はまってしまったらしい。
「今はバイクのお守りですよ」と笑いながら話す。

前日の天気予報では晴れであったが曇っている。

お湯をわかして昼食にする。
カップうどん(きつね)とおにぎり。いつものカップヌードルよりよかったな w

バイクの人は時間が気になるようだ。
梅田ふるさとセンターに車をおいているらしい。
入り口ゲートは17:00にしまってしまう。ぎりぎりかな。
急いで十二山方向に下りていった。

ガスも出てきた。
急がないとやばいかもしれない。

13:40 十二山・熊鷹山方向へ向かう。
すぐに十二山根本山神社に着く。比較的新しい二つの碑文がある。
一方の碑文には十二山根本山神社の沿革がかいてある。



まとめたものがあった

祭神は大山祇神、本地仏薬師如来で、明和8年(1771)に石祠が建立され、寛政元年(1789)に本殿と拝殿が建立された。文化3年(1806)に薬師如来を護る十二神将が納められ、以後、十二山と呼ばれるようになった。傍らに篭堂が建てられ、明治29年(1896)から昭和2年(1927)まで神職が居住した。昭和3年(1928)に社殿が全焼し、その後、飛駒黒沢の有志により小宮と上屋が設置された。最近までその上屋は残っていた。     <桐生山野研究会 根本山より抜粋>


明治の頃には関東一の賭場として大いに賑わったらしいが、いまは見る影もない。





こんなところまで来て博打をやっていたのか~~~

十二山頂上にやってきたが、木に結びつけられていた山名標はがれ落ちていた。
代わりに近くの木の幹に山名が刻まれていた。



すぐに分岐がある。
右にいくと十二沢下山道だ。
予定している熊鷹山からの下山ルートに直結しているのだろう。

直進して残雪のなかを熊鷹山に急ぐ。
前方に見えるのが熊鷹山。



14:50 熊鷹山着





三角点がある。二等三角点。



ここには展望台があり360度の展望を楽しめるはずなのだが、ガスっている。
残念。
ここからは一気の下りだ。
コーヒーをわかして飲む。
周りをみるとツツジの木が密集している。
そういえば途中の尾根道にも沢山生えていた。4月末から5月にかけてはすばらしいだろうな~~~。
アカヤシオ・シロヤシオが楽しめるだろう。
また来てみよう ^^

15:15 下山開始

すぐに神社がある。



ここを通り過ぎると林道方向への分岐がある。
急な下りを一気に進む。



すぐに林道に着く。
十二沢沿いのだらだらとした林道(通称十二沢林道)を歩く。
17:00 駐車場着

トレーニングと前調査を兼ねた山行であったが、楽しかったかな ^^
春のツツジの季節が待ち遠しくなるような風景だった。
今度は沢コースで行ってみよう。
沢コースは昔の根本山登山のメインルートらしく神社跡もあるらしい。楽しみだ。






ちょっと古い観光マップがあった。
これも貼り付けて起きます。(ルートは少し違っています。英語版のマップは合っています)









腕の痛みが悪化しているなか桐生市の茶臼山へ ><

2016-03-02 08:51:18 | Weblog

先週、友達からノートPCの修理を頼まれた。
起動しない。HDDがいかれているようだ。
途中までは動くので何とかなりそう。
HDDを新しく購入。ついでにOSも新しくしてしまおう。
OSからクリーンインストールすることにした。

必要なソフトはすべて入れたので、いかれたHDDのデータ読み取りに挑戦。
うんともすんとも云わなかったのが、一瞬息を吹き返したようだった。
すかさずCHKDSKを実施。しめたぞ。やってるやってる。


   詳しくはわからないがこんな結果 
   (あとあとのために載せておきます)

助かった。何とかデータは読み取れそうだ。
あれやこれややって住所録とかメールアドレスとかのもろもろの個人データを探しだす。
なんとか探し出しに成功。移行完了。
完全復旧に成功した。
疲れたぞ~~~。

おかげで腕の痛みが倍増。両腕まで痛くなった。
原因はわかっているので一週間ほどPCに触らないようにしていた。
少しよくなったので昨日からこのブログを更新している次第 ww


本格的な山のシーズンに向けトレーニングしなくっちゃいけない。
2/29 天気予報では雨が降るとか言っていたが、朝起きてみたらいけそう。
近場で行けそうなところを探す。
前々からいこうと思っていた桐生市の茶臼山にした。
往復3時間もあれば行ってこれるだろう。
藪塚の東毛青少年自然の家の駐車場から登ることにした。


    右側の駐車場側にくさり場登山口
    写真左側のキャンプ場側に直登コース

どこから登るか迷っていたら降りてきたソロのおばさんが声をかけてくれた。
「こちらですよ~~~~」
登り口は何カ所かあるのは事前調査でわかっていたが、お言葉にあまえて言われたコースをとることにした  (鎖場コース)。


  登り口からみた駐車場

12:20 駐車場スタート
12:50 比較的平坦な道をいくと茶臼山・八王子山分岐があり右に行くと八王子山についた。



分岐に戻り茶臼山方向に進むと、すぐに枝の間から電波塔が現れる。頂上だ。





13:10 頂上三角点着。
たてもののすぐ横にあり、山の三角点らしくないのが残念。三等三角点。


        北緯 36°22′41″   東経 139°19′34″
 
     

すぐしたに展望台。東屋がある。



ガスっている中に競艇場がみえる。
赤城も一瞬姿を現したがすぐに消えた ><



桜も何本かが花をつけていた。


  オオヤマザクラ かな

ソメイヨシノも植えられており、あと少しでお花見ができるかもしれない ^^
ここで夕方までゆっくり遊んでいくことに決めた。


中年の男性が近づいてきて会話。
東京に住んでおられるようだ。
桐生出身の奥さんの親御さんの介護のため月に何回か桐生まで通っているらしい。
子供の学校の関係で介護離職を選ばざるを得なかったようだ。

う~~~ん こんなところで日本の将来を考えることになろうとは ><
がんばれ 安倍晋三さん。
自衛隊の増強なんかいいから介護とか認知症対策とかかんがえてくれ。
潜水艦ふやすらしいが、一艦500億円とか1000億円とかになる額でどれだけの施設ができるかわかっているでしょう。

緊急呼び出しでその方は山を下りていかれた。
いいお話ができてよかった。
またどこかでおあいできたらなぁ~と思う。

午前中は視界がよかったが午後からは霞んできた。
夕方には雨も降りそうだ。帰ることにした。

3:30下山開始。
別コース(三本松コース)で下山。
こちらは直登コースのようで結構勾配がきつい。
注意しながら下りて、駐車場に着いたときは4時を過ぎていた。雨も降ってきた。
登り始めたのが12:20。
いい運動になったな。




      気合いをいれて各コースを書き込んでみました w



茶臼山頂上付近の何カ所かににはこんなものがあった。
なんのおまじないなのかな w