30年ぶりのPHOEBUS No.725の燃焼テスト

2018-11-08 18:14:04 | Weblog

3年ほど前、昔の登山道具を整理していたときに PHOEBUS No.725 が出てきた。
愛用していたものなので処分するには忍びがたく保管しておいた。

最近のキャンプではガスバーナーを使うことが多い。
二種類のガスバーナーを持っているが使いやすく重宝している。
アルコールバーナーも購入して使っており、これもなかなかいい。

このたびPHOEBUSのあのゴーーという音が懐かしく、燃焼テストをしてみることにした。
パッキンとかOリングとかが使われているはずなので劣化による暴走燃焼が心配だった。
なんと言っても燃料は白ガソリンだ。
キャンプ場で異常燃焼している場面もよく目にしたものだ。


白ガソリンは手元にない。
購入してもいいのだが高い。
使えることがわかったら購入することにしてさしあたっては自動車用のレギュラーガソリンでテストすることにした。


人のいない広場が必要だ。
近くの広い公園に行くことにした。
都合よく人はマバラだ。





片隅の側溝のふたの上がもってこいの場所だ。
おそるおそるガソリンを注入。
漏れはないようだ。
バルブを開くと細い線状にガソリンが噴き出してきた。
OKOK ^^

PHOEBUS No.725 はポンプ式ではなくプレヒート式。
固形燃料でプレヒートしていたのだが、今日は持ってきていない ><
黒い煙がもくもくと出るが、にじみ出てきたガソリンを直接燃やしてやることにした。
しばらく黒煙を出していたが5分もしないうちにゴーーという音とともに完全燃焼を始めた。
使える ^^

小ブスの爆音がまた聞けた。もうこれを使ってやるしかないでしょ www




   まだ完全燃焼はしていません。



200mlほどガソリンを入れこれがなくなるまで燃焼させておいた。
無色の炎にゴーゴーという音がいい。
これで焚いたご飯はきっとおいしいぞ ww


   完全燃焼中です。



この次のキャンプではこいつをメインにしてやろう ^^




正規の燃料は白ガソリンですが、回数が少なければレギュラーガソリンでもいいようです。