風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

ヒメウラシマソウと

2021-04-19 | 花日記
更新をさぼっているうちに、すっかり春の花が咲き進み、撮影もしないまま終わったのもある。風の山では、ユキモチソウはどうやってこれほど増えるのかと思うほど、あちこちに咲いているのに、ここに連れてくると2・3年でダメになってしまう。種まきをすれば芽が出るが、花咲かせるまでに育てきれない。
このナンゴクウラシマソウも、風の山からのもの。幼馴染にあげて長いこと、増えもせず枯れもせず時期が来れば必ず花咲かせていたが、何年経った頃か親株は種を残し枯れてしまい。翌年無数の芽生えにビックリした友達が、もう戻すということで、貰ってきて育てたのが、たったこれだけ残っている。

なかなか渋い色合いですよね。葉も細くてきれいです。付属体の先に延びる糸は何のため?浦島太郎の釣り竿に見立てたものと、図鑑に書かれている。

↓ヒメウラシマソウ。植物仲間から頂いたもので、ユキモチソウよりずっと育てやすいというか、忘れていても育ち、子どもも増える。ヒメウラシマソウは、どこか県外の産だと聞いたが、詳しいいきさつは分からないまま、我が家にすっかりなじみ、毎年花咲かせてくれるし、これは子供も増える。

同じウラシマソウでも、葉も花も違いがはっきりしている。この葉はどちらかと言うと、ウラシマソウと似ていると思う。
我が家にもウラシマソウがあるが、角のまま成長しないが、そのうち咲いてくれるだろうか。これもヒメウラシマソウと同じく子供が良く増える。

まだ書くことがあるので、ひとまずこれで、コメント欄は閉じておきます。

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