1997年12月に京都市で開かれた地球温暖化防止京都会議での話し合いで議決された京都議定書では、2008年から2012年までの期間中、先進国全体の温室効果ガス6種の合計排出量を、1990年に比べて、少なくとも5%削減することを目的として、各国が二酸化炭素などの排出量を削減することを求めています。
もともと日本はヨーロッパ諸国に比べ、温室効果ガス排出量が数倍も高いのですが、ヨーロッパが-8%を目標にしているのに比べ、日本は-6%と目標が低くなっています。
しかもヨーロッパ諸国では、その抑制に努めているのに対し、日本では減らすどころか、その後も増え続け、現在では+8%も増加しており、目標の達成は既に難しいとされているのです。
その分は、排出量の少ない国にお金を払って、帳尻を合わせることになるそうですが、お金を払えば済むという問題ではありません。
日本では営業利益を上げるために、24時間営業をしたり、正月も休みなく営業しているところも増えています。
でも、それって本当に必要なのでしょうか?
便利といえば便利ですが、そのために夜中まで遊び歩く若者が増えたり、お正月も仕事に出なくてはいけない人がいて家族で過ごすことができなくなったりと、弊害の方が大きいのではないでしょうか?
今、運送業界でもサービス合戦で、配達の時間指定まで出来るようになりました。
その方が無駄足がなくていいのかなぁと思っていましたが、配送している人は、同じ場所に何度も足を運ばなくてはならなくなるので、仕事がいつまでも終わらなくて大変なんだそうです。しかもその分、ガソリン消費量も増えます。
ヨーロッパを長期旅行した友人が、向こうでは曜日をしっかり把握していないと大変なことになる、と言っていました。
普通の日でも、夜7時頃になるとお店が閉まってしまうのですが、土日にはほとんどが休みなので、金曜日までに買い物を済ませていないと、何も買うことができないのだそうです。
また、オランダの人が我が家にホームステイ来たことがあるのですが、日本に来て驚いたのは、自動販売機の多さだそうです。
場所によっては5台以上も自動販売機が並んでいるところがあり、めずらしそうに写真を撮っていきました。
自動販売機は、2台で約1家庭と同じくらいの電力を使います。
以前、流星群が現れたときに、家のないところを求めて畑の真ん中に行ったことがありましたが、一ヶ所すごい光を出している場所がありました。なんだろう、と帰りにその光の方に行ってみると、かなり離れたところの自動販売機でした。
企業の行き過ぎたサービスには、消費者が「いらない!」と声を上げることが必要ですよね。
今の便利さを優先するか、将来の地球を守るか、今決断しないと、取り返しのつかないことになりそうです。
もともと日本はヨーロッパ諸国に比べ、温室効果ガス排出量が数倍も高いのですが、ヨーロッパが-8%を目標にしているのに比べ、日本は-6%と目標が低くなっています。
しかもヨーロッパ諸国では、その抑制に努めているのに対し、日本では減らすどころか、その後も増え続け、現在では+8%も増加しており、目標の達成は既に難しいとされているのです。
その分は、排出量の少ない国にお金を払って、帳尻を合わせることになるそうですが、お金を払えば済むという問題ではありません。
日本では営業利益を上げるために、24時間営業をしたり、正月も休みなく営業しているところも増えています。
でも、それって本当に必要なのでしょうか?
便利といえば便利ですが、そのために夜中まで遊び歩く若者が増えたり、お正月も仕事に出なくてはいけない人がいて家族で過ごすことができなくなったりと、弊害の方が大きいのではないでしょうか?
今、運送業界でもサービス合戦で、配達の時間指定まで出来るようになりました。
その方が無駄足がなくていいのかなぁと思っていましたが、配送している人は、同じ場所に何度も足を運ばなくてはならなくなるので、仕事がいつまでも終わらなくて大変なんだそうです。しかもその分、ガソリン消費量も増えます。
ヨーロッパを長期旅行した友人が、向こうでは曜日をしっかり把握していないと大変なことになる、と言っていました。
普通の日でも、夜7時頃になるとお店が閉まってしまうのですが、土日にはほとんどが休みなので、金曜日までに買い物を済ませていないと、何も買うことができないのだそうです。
また、オランダの人が我が家にホームステイ来たことがあるのですが、日本に来て驚いたのは、自動販売機の多さだそうです。
場所によっては5台以上も自動販売機が並んでいるところがあり、めずらしそうに写真を撮っていきました。
自動販売機は、2台で約1家庭と同じくらいの電力を使います。
以前、流星群が現れたときに、家のないところを求めて畑の真ん中に行ったことがありましたが、一ヶ所すごい光を出している場所がありました。なんだろう、と帰りにその光の方に行ってみると、かなり離れたところの自動販売機でした。
企業の行き過ぎたサービスには、消費者が「いらない!」と声を上げることが必要ですよね。
今の便利さを優先するか、将来の地球を守るか、今決断しないと、取り返しのつかないことになりそうです。