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ちあの散歩道

輝いてアラカンヌ☆ありがとうの言葉を添えて暮らしのドアをそっと開けると今日も豊かな感動と新しい気づきが待っています。

線を引く

2012年04月27日 | 本など



本を読む目的は、まず、本の中に書いてあることを楽しむこと、そしてその万分の1でも内容を理解し、精神などを含め何かの糧にすることです。
それ以外に目的はないはずなのに、いつの頃からか、本を汚さないで読むことを心がける癖がついてしまいました。古本屋さんに売るわけでもないのにね。

最近買った文庫本2冊。『「古事記」入門』(瀧音能之著・光文社知恵の森文庫)と、『日本的霊性』(鈴木大拙著・岩波文庫)。いずれもネットではなく、本屋さんの店先で気になったので買いました。

鈴木大拙先生の『日本的霊性』は読んでいてとても面白いです。しかし、ちょっと難解。文字も今のものに比べると小さく1772年第1刷で、私が買ったのは2011年刊第46刷。
私は自分の理解を助けるために、文庫本のこの本に線を引くことに決めました。
線を引く行為は、付箋を付ける行為と格段に違うことを発見!!!!!
読みながら線を引き、線の箇所を確認しながらさらに読み進むことで、楽しさ10倍です。(ほんとは100倍位ですが、それではちょっと大げさ過ぎるので)。

線を引く作業を通して、読書って楽しいなあと、ひとり悦に入っています。


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (steelpony)
2012-04-27 06:08:56
難しい本を読んでいるのですね。
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おはようございます (ippu)
2012-04-27 10:55:11
≪線を引く作業を通して、読書って楽しいなあと、ひとり悦に入っています≫
そうなんでしょうね。でも私は未だに本に線を引けません。
“古本屋に売るわけでもないのに”――どんな性分なのでしょうね。
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Unknown (ちあ)
2012-04-27 18:11:51
>steelponyさま

私が読む本は、steelponyさんが読む本ほどには難しくありませんよ。
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Unknown (ちあ)
2012-04-27 18:13:46
>ippuさま

本に線を引けない性格を分析しましょうか??
分析ができたら、スイスイ線や書き込みができますよ。
分析は、ご自分でなさるのがベストですね。
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