

箱が好きなわたし。Iphoneの箱、かっこいい~~。
箱をながめていても仕方がないのに、ね。
Iphoneに換えて、最初にメールアドレス変更通知を家族と親しい人たちに送りました。
お店の人いわく、「Iphoneは携帯電話ではないので、いっせい変更通知を送ることはできません。パソコンのように、お客様自身で操作してそれぞれの方に送って下さい」。
私は、まず最初に???。それでも何とかお店の人に教わりながらソフトバンクカウンターで数人の方に変更通知を送信。
間髪いれず、息子から、「お母さん、換えたの??すごい!!!」と電話。
何がすごいのかそのときは私自身よくわからなかったというのが正直なところです。
もう、何から書いていいのやら……Iphoneを持つことで戸惑いっぱなしで、ストレスも溜まりっぱなし。
最初は、電話が鳴っているのに受けることができず、画面を不要にタッチしては切れるということの繰り返し。ここにきてようやく電話の受発信とメールの送受信はなんとかできるようになりました。
でも、まだまだ慣れません。受発信した電話やメールの保存や削除の仕方がわからずデータが溜まる一方。
昨日の新聞夕刊には「断捨離とダンシャリアン」のニュースコラムが載っていて、それによると、机周りをIphoneですっきりとありました。この記事を読んでまたまた???。
「モノや情報を個人で持つのではなく、保管・管理をまかせてスマートフォンひとつで身軽な仕事をしよう」と、各界の整理の達人たちの実践例を紹介している雑誌もあるそうで、「ビジネス断捨離」という用語も登場したらしいです。
ああ、どうしよう。そんな大それた画策や思いがあったわけではなく、なんとなく、ただなんとなく私はIphoneを買ってしまったのです。
「Iphoneは、世界をかけめぐるビジネスマンが持つ電話機よ。これから何をやろうとしているの?60歳を過ぎたあなたがIphoneを持つなんてチャレンジ精神がすごい!!」と訊いてくる友人もいて、どぎまぎどぎまぎ、恥ずかしさも増しています。
しかしですね、10年前におそるおそるパソコンのキーボードをたたき始めたときの気持ちと似ていることに気付きました。
パソコンも内蔵されているどれだけの機能をいま使いこなしているかというと、おそらく私の場合は数パーセントにも満たないと思います。しかし、パソコンを使えてよかった!!と実感する日々。
Iphoneもわからないことをひとつひとつ教わりながら、自分が必要な操作を覚えればいいんだわと、そんな開き直りもあります。
カメラ、音楽、録音とこれだけでもIphoneに移行出来たら、バックの中身が軽くなります。
いまはまだ全然……、それどころではありません。操作や保存の仕方がわからないのです。
それにしても、我がIphone君よ、私のところに来てしまった不運を嘆かないでおくれ。
別の人のところに行っていたら、君はまさに世界中に連れ歩いてもらったかもしれないのにね。
最大限機能発揮で満たされる日々が待っていたのかと思うと、“ゴメンナサイ、許して下さい、愛しています、ありがとう”と、ホ・オポノポノの言霊をIphoneに向かって思わず唱える日々。
今日も、ありがとうございます!!!