無知の涙

おじさんの独り言

PCエンジン ビックリマンワールド

2019年08月29日 | レトロゲーム

□PCエンジン ビックリマンワールド

ジャンル アクションゲーム

難易度 ★★★★ (最高★5)*個人的な体感です。

クリア時間 トータル3時間くらい(攻略サイト参考、レトロフリークのセーブ・ロード機能多用)

メーカー ハドソン

 

□特徴

全11ステージ。

スタミナ制。♡5の状態でスタート。

得点でハートの上限が増えてゆく。最高は10。

スタート時点で復活の薬を1つ所持している。復活の薬があれば1度だけ復活できる。残機制はない。

敵を倒すとたまにドロップするハートを取るか、病院で金払って回復するか、ステージクリアするしかハートの回復手段はない。

敵を倒すと金がもらえ、MAP上に配置されている店に入り、鎧や靴を購入すればパワーアップしてゆく。

剣は買えず、要所要所で貰うだけ。

所々で登場する城の内部はダンジョン仕様になっている。

正しい分岐を通らない限り永久回廊となる。

 

共通して時間制限あり。画面左下に砂時計があり、それがひっくり返ってしまうとハートが1つ減る。

そのMAPの切り替えポイントに到達すると砂時計の状態も戻る。


隠しコマンドでコンティニュー可能だが、ハートの上限がゲーム開始時の5の状態になる。

更に再開はそのステージの最初に戻されてしまう。

 

□攻略要素

このゲームの難易度を上げているのは兎にも角にも時間制限。

砂時計の砂が落ちきるまで何分だか測ったことはないけど、これがけっこう早い。

武器をきちんと強くしていかないと敵を倒すのに必要な攻撃回数が増え、モタモタしているうちに時間制限で体力がガンガン減ってしまう。

 

ダンジョンで迷っているうちに時間制限でいつの間にか体力が尽きて復活の薬を使ってしまう、

なんて事がしばしばあるので、正確なルートを事前に把握する必要あり。


技術介入要素としては、通常のアクションゲームと同じく、敵の攻撃パターンを覚えるしかない。


ラスボスは始祖ジュラとブラックゼウスの2連戦になるので、復活の薬必須。


ブラックゼウスはこちらの攻撃を受けると、自身の攻撃を中断するという謎の特性がある。

頭部が弱点なので、高く飛ばれたら無理に攻撃せず、ひたすら防御。

低く飛んだら頭部を攻撃しつつ、画面の隅に追い込む。

追い込んだら、とにかくひたすらジャンプ攻撃。ハメられる。

こちらの攻撃が外れると確実に攻撃を喰らうことになるが、ハート5つくらいあればゴリ押しで勝てる。


ブラックゼウスの火力範囲が広く、正面できっちり防御しないとダメージを受けてしまう。

斜め上から攻撃してくるパターンなので、正面で受けきるのがなかなか難しい。

更にけっこうな回数の攻撃を当てないと勝てないので、正攻法で戦っているとジリ貧になってこちらの体力が先に尽きてしまう。

やや卑怯かもしれませんが、正攻法で倒す自信のない方はお試しあれ。

 

 

□雑感

このゲームは元々モンスターランドというタイトルでアーケードゲームに登場。

確か僕が小学6年くらいの頃に登場したかと。

絶えず誰かがプレイしていて、匣体の隅に予約の50円がズラっと並んでいるという中々の人気ゲームでした。

これがまた見ていて面白そうで、魔界村の時と同じくらい夢中で見入ってしまった。

人気が薄れてきてからプレイしたことがありましたが、だいたい2面くらいでGAMEOVER。金の無駄。


20歳の頃にPCエンジンDUOの中古を購入した際に、このゲームも一緒に購入。

頑張ってプレイしたけど、どう頑張ってもステージ9くらいが精いっぱい。途中で断念。

 

今回は攻略サイトをガン見したお陰で、念願のクリアが叶ってスッキリしました。

ビックリマンのキャラ達もかなり懐かしく、グラフィックもアーケードより綺麗だし、プレイしていて楽しかった。